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マシンガンをぶっ放せ

改めてミスターチルドレンの「マシンガンをぶっ放せ」の歌詞を見ていると、最近自分が記事にしたような内容が多くて驚きます

やがて来る“死の存在"に目を背け過ごすけど
残念ですが僕が生きている事に意味はない
愛せよ目の前の不条理を
憎めよ都合のいい道徳を
そして僕に才能をくれ

まさに(笑)びっくりします。

確実に来る「死」を見てみないふりして生きる我々。

メメントモリ
死を忘れてはいけないってラテン語

でもみんな忘れている
人間は100%死ぬって事
忘れてないと生きてはいけない
そして、
それがいつかも知らないって事
5秒後かもしれません

幕末や戦国時代のような世界線なら
「死は隣り合わせ」
でしたから、一期一会って言葉も深みがあったでしょう
でも令和のように戦争・餓死・疾病もclearした世界線では生きている事に感謝ってのもできなくなる
ある意味、悲しい時代ですね
生きている事への感謝が薄くなるって

しかも「生きている事に意味はない」
って歌詞も記事にしたとこの内容でした

哲学者には気づく者が多いと言われる
「生きている事に特に意味はない」という結論
僕も同感ですね
我々は動物ですから、
食らい・性交し、寝る
だけです。そこに気づくのも大事です。

っていうのも
「~すべき」という大義名分論で思考操作される者が多すぎる

人間として産まれたなら〜であるべき!
立派な人間になるべき!
頑張るべき!
国に尽くすべき!
夢をもって活き活きと生きるべき!
少年は大志をいだくべき!

なんそれ??(゜.゜)??

別にないんやで?  
我々に「~すべき」なんてこと

女らしくなんてないよ
男らしくもないって
上司らしくもないし、
部下らしくもない
父らしくなんてない、
母らしくなんてのもない

勝手に創るな!

人生に~すべきなんてのは存在しない
勝手に思考操作すんなって話

そして「都合のいい道徳」ってのもね(笑)まさにですよね

道徳とか、論理ってのは自分がどう感じるかが大事ってのが本質であってね
「他人」から教えてもらうもんじゃない

そして
「他人」から道徳の話がでてくる時はだいたい洗脳ですよねってね

歌詞

正義も悪もないこの時代を行進していく兵士です
殺人鬼も聖者も凡人も 共存してくしかないんですね
触らなくたって神は祟っちゃう
救いの唄は聞こえちゃこないさ

正義も悪もないって言葉
アンパンマンは正義じゃない
そもそもアンパンチという暴力を使用してます
そしてバイキンマンがいなければ、存在価値がなくなる
バイキンマンは悪でもない
そもそも「悪」ってのはアンパンマンから見た勝手な偏見です
バイキンマンから見たらアンパンマンは「悪」です
いや、そもそも正義も悪も存在しません
見事に本質です。

殺人鬼も聖者も凡人も 共存してくしかないって歌詞も素晴らしい
人を殺して食いたい「カニバリズム」とかもいるし、
放火魔もおるし、
幼女でしか興奮しないパラフィリア軍団もいるのよ
でも、共存してくしかないんよ
被害に合う人は理不尽やとは思うけど、この世の掟ではそれらを排除する事は許されない。
これからも永遠に被害者は無くならない。
多様性とかダイバーシティとか、性善説でしか思考しないと恐ろしい目にあう。

裁判官も弁護士も警察官も
事件が発生するまで動かない。
救いの手は来ない
やからね、自分が強くなるしかない
犯罪者に襲われたなら、誰かに助けてもらう前提ではなくて
自分で殺し返すような気概がいるのです。

マシンガンをぶっ放せの歌詞は
ほんとに哲学的な観点が多い事に驚きます。

これを歌にして
自分の世界観にして
そしてマスに響かせて
ヒットさせる

うーん。
やっぱ怪物レベルのセンスの持ち主ってのがいるんよねー(゜.゜)

哲学者としても1流な視点が盛り込んである。

そしてこの歌詞の最後の方に

憎めよ、生まれてきた悲劇を


ってのがある。
深い。深すぎる。

人間の受胎告知
これが一体どういう意味なのかって視点

少なくとも
僕はもう二度と生まれてきたくはない

それは、
辛いからとか
苦しいからとか
寂しいからとか
そういった次元の話ではなくて

もう、二度と人間はやりたくない



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