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万博EXPOSEの真の目的

大阪万博のプロパガンダが目立つようになってきた

2025年4月13日 から10月13日までの183日間大阪市の人工島「夢洲」で開催される
国家パフォーマンス

あちこち
どこに行っても大阪万博関係の商品が並び
それを購入したら割引券が貰えたり
ポイント還元されたり…

今回も動物を相手にしたような戦略が
功を奏している様子

万博が盛り上がらない
大きな要因が仮説としてある

まず
万博ってのはEXPOSEと言い
ただ単純に直訳すると
公開する,展示する,見せる;露呈する,暴露する
という意味

歴史的にEXPOSEと言うのは

我が国はこれだけの工業力をもつ

という意味になる
それがそもそもの万博というツールの目的なんです

 ロンドン万博

まさにこの文献の記載通り
30万枚のガラス板と4500㌧の鉄が使われて
着工から六ヶ月で完成させたという
イギリスの圧倒的工業力を見せつける
パフォーマンスなのです

こんな国を敵にまわせば、危険すぎる

そう思わせて
血を流さずに他民族を屈服させ服従する
それがEXPOSEの目的

しかし
2024年は
そこまで工業っていうのが
産業界でWaitが重い訳では無いのは自明な事

GDPでも20%前後程度の産業であり
もはやその工業力を示すという
万博EXPOSEの本来の目的とは
大きなズレを生じさせている

まあ例えば、昭和の後半時代
お金持ちの子供が
貧乏人の子供を家に招待すれば
その家はまずは圧倒的な広さ
そして見たこともない骨董品などが置いてあり
出てくるお菓子や飲料も豪華で
GAMEも山のようにもっていて
あぁ、世界が違う…
とみんなが思ったというような
ドラえもんのスネ夫とその他の感じ

金持ちがその力を見せつける
そしてポジションをとり
屈服させる

当時は物が満たされてない時代で
もってる者と
もっていない者と
大きな格差があった時代ですから
物をもっている人間は強かったのです

EXPOSEにせよ
時代背景にせよ
分かりやすいのがこういうシーンかな

物持ちと貧乏人の圧倒的な差

EXPOSEも目的はここにある

自分達の工業力、資本力、技術力
を他国に見せつけ
その力の違いを視覚的に分からせて
屈服させる

というね

やからこそ
2025年に万博て……
と歴史的意義、価値が見いだせずにいるっていう視点があります

みんながみんな
なんでもかんでも
感情論で大阪万博を否定している訳じゃないんですよね

それこそ
歴史的価値感で言うなら
2025年にEXPOSEをやるなら
圧倒的なAI技術とロボット世界を見せてほしいのですよ(;´∀`)

2025年に工業力を見せても仕方ない…

それこそ上の写真では
スネ夫1族がを見せつけて感動させてますが
現在、
若者の大半が車に興味を示してません
レンタルかサブスクでギリ乗るくらいという評価

むしろ高齢者の認知症&アクセル踏み間違い事故が本当に怖いってだけの対象ですらあるのが車という鉄の塊

憧れのマイカー!!!
というテレビによる洗脳なんて
もう受ける事はないでしょう

万博も本質は似てる

もう工業力を自慢しても、響かない
ってことです

ってことで
万博するなら見せびらかすってのが目的

この時代でEXPOSEと言えば
もうAIテクノロジーしかないでしょう

実力で感動させる事を辞めて
縁故と金の利害関係だけで
EXPOSEを開催するってのが
反対されてる
SIMPLEな理由です

万博、EXPOSEの大事な目的ってのは
何も他国牽制だけではない

自国の国民にも
自分達の国が如何に強いのか!
を分からせる場でもある

大阪万博
やるならば
テクノロジーで世界を驚かせる
その技術を見せてくれ






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