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ニートの私が「幸せとは何か」を探し求める旅 : 住んで旅する26歳ワーホリメーカー 001【海外行ってみた】

私は上司に呆れていた。

いくら楽しい仕事であれ、尊敬出来ない上司らとは、同じ“チーム”に属したく無かった。

「もう少し様子を見てみたらどうか?」
「辞めることは逃げじゃないのか?」

日本に居たら、きっとそんな事を思うだろう。

私はオーストラリアに住む、
26歳のワーホリメーカー。

2014年、学生ビザでここメルボルンに暮らし始め、今はカフェでのんびりと記事を書いている。

職業はニート、時々カメラマン。

というのも、先週までは“ガテン系配送ドライバー”として、週5日ハイエースを乗り回していたのだが、
会社の人間関係に嫌気が差して辞めた。

今日、4月10日から5ヶ月ぶりのニート生活を再開するにあたり、ブログを開設することにした。

物事の終わりは、何か新たな始まりでもある。そんな節目の日だからだ。


(私が運転していたTOYOTAのハイエース)


オーストラリアに来る前までの私は、
「日本に居る自分」にストレスを感じ、
時には薬にお世話になった事もあった。

筋道の通らない事が嫌いで、白黒ハッキリする性格は、例え人の流れに合わせるのが得意であっても、
本心ではあまり日本社会には馴染めなかった。

初めて海外に興味を持ち出したのは、
かなり幼い頃だったと思う。

母の影響で洋楽を好んで聞いていた。
ビートルズ、クイーン、マイケル・ジャクソン、スティービーワンダーは今でもお気に入りアーティストだ。

また、NHKで放送されていた海外ドラマも”外国”に引き込まれる要因の一つになった。

アメリカ・サンフランシスコに住むシングルファーザーとその子供たちの日常を描いたドラマ、
『フルハウス』。


(フルハウスを見始めたのは幼稚園に通っていた頃だったと思う)


今では字幕無しでも洋画を難なく観られるようになっただけではなく、ネイティブスピーカーとも徐々にではあるが、対等に会話出来るようになった。

私たち日本人が、全ての漢字を読み書き出来ないのと同じく、ネイティブであっても間違えることはある。ましてや、第二言語として英語を話す私たちが
“完璧”を目指す必要も無いと、私は思う。
言語学習に終わりは無い。


この記事のタイトルについて話をしよう。

前半ではネガティブな事ばかりを発している私だが、今はとても幸せな人生を送っている。

年を重ねるごとに、新たな出会いがあり、
新たな経験をし、新たな自分を発見している。

“海外に暮らす”というのは、
あまり特別なことではないとも思っている。
私にとってそれは、大学生の頃に横浜で一人暮らしを始めたのと同じ感覚なのだ。

問題は、
「自分が自分らしくいられる環境かどうか」だ。

人は皆、それを“私らしい”というか、
それを嘲笑うかのどちらかだが、
「将来の夢は?」
と聞かれたら私はいつもこう答えている。

「幸せに暮らすことだ」とね。


(去年ウルルからメルボルンまで9日間かけてロードトリップをした。何も無い、オーストラリアのど真ん中)


私は今、オーストラリアに暮らしているが、

来年はニュージーランドに行くつもりでいる。

今の若いうちに、ワーホリで行ける国を
暮らしながら旅をして、
自分が本当に幸せに暮らせる土地を探したいと思っている。

このブログでは、私の日常と、旅の記録、道中で出会った幸せな人たちを紹介していきたい。

今の時代、海外生活をする人たちのブログなんて
正直なところ山ほどある。
そのほとんどがいわゆる情報系ブログだ。


もしここに、それを求めている人が居たら、
今後読むのはオススメしない。

私はただただ自分らしく、書きたいことを書くだけ。

だけど「日常の小さな幸せ」について、
読者の方の頭の片隅にでも植え付ける事が出来ればと願っている。


▼ニートの私が「幸せとは何か」を探し求める旅 ~住んで旅する26歳ワーホリメーカー~ 001

http://blog.livedoor.jp/misosoup_happylife/archives/1459580.html

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