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国際恋愛をして気づいた価値観の違い。人付き合い・ファッション編:オランダ女子ライフVol.4【海外行ってみた】

【目次】
1. 文化の違い?個人の性格の違い?
2. 二人の関係性と付き合い方について
3. 服装や容姿について
4. 日本で働く外国人が思う、日本企業の労働問題とは? :ちょっぺ〜編集長の編集後記


文化の違い?個人の性格の違い?

こんにちは!オランダはますます冬モードとなり、日中は10℃を下回り、夜は−1,2℃ですが、オランダ人に負けじと、毎日自転車で街を走り抜けているDagnaです!

さて現在、私には、お付き合いをして3年目のオランダ人彼氏がいます。はじめて国際恋愛をしているのですが、一緒に過ごしている中で、”え!?”と思うことが多いような気がします。日本人同士でも、育ってきた家庭や地域によっていろんな違いがあるんだから、国が違えば当然だよな~とは思っています。

彼と付き合い始めたころは、数々の”え!?”と思うことが全て、日本とオランダという国の違いからくるものなのか相手の性格がそうなのかがよくわからなくなっていましたが、3年付き合い、オランダに住み始めてから半年以上が経ったいま、オランダ人だからこうなんだという部分がハッキリしてきたのでそれをご紹介します。


【二人の関係性と付き合い方について】

1.ストレートに気持ちを表現する

日本では、相手の気持ちや周りの状況を考えた上で、自分の意見を発言するということが多い傾向があると思いますが、誰に対しても、自分の思うことを素直に表現する習慣がオランダ人にはあるようです。

彼と付き合いたてのころ、「気持ちを素直に言ってくれないと、僕は,いつまでもdagnaが求めていることをしてあげることができないよ」と言われ、はっ!としました。相手の気持ちを受け入れる気持ちが互いにあれば、素直になることはとても気持ちがいいなと思いましたし、和を考えすぎて自己を抑制し過ぎていた自分にも気づきました。



2.よく見ている

髪型や洋服といった容姿だけでなく、体調や気分のアップダウンについても、彼はよく気づき、「今日は何かあったのか?どんな気分なの?」と聞いてきます。オランダにいると人とのすれ違う際に、目や体で追うように他人を見る人が多いのですが、こっちの人は、他人への興味も素直に表現していると思います。


3.お金のメリハリ

倹約家でケチなオランダ人というイメージを他国から抱かれているわけですが、実際こっちに来て思うのは、長期のバケーションでどかんとお金をつかい、日常生活では無駄を省く生活をしています。電気を消す、スーパーのセールをチェックする、エコバックを持参するといった基本的なことを彼のみならず、徹底しているのがオランダ人。


4.話し合いの時間を好む

彼には、「最近、2人とも忙しかったから今日はソファーでゆっくりお話しようね~」とよく言われるのですが、オランダ人、かなりのお喋り好きなようで他人同士での立ち話もよく見る光景です。オランダのビジネスにおける会議時間は、ものすごく短いと言われていますが、皆ストレートにどんどん意見を言い合うので、話しがトントン拍子で進んでいくようです。


5.夜ご飯までには帰る

17~18時が帰宅ラッシュのオランダでは、夜ごはんは家族そろって食べるということを大切にしているようで、私が友人と遊びに行ったりする際にも彼は、「夜ごはんまでには帰ってきてね~!」と必ず言います。今日あった出来事を家族そろって報告しあうのがオランダの家庭みたいです。外食するとかなり高いので、家でご飯を食べるという習慣をつくりやすいのかも。


【服装や容姿について】

1.ヒゲは大事にケア

日本を比べて毛が濃い(?)からなのか、ひげを伸ばしている若者が多いです。こちらだと男らしさの象徴のようで、彼も髭の剃り方にもかなりのこだわりようです。


2.香りにこだわる

始めて彼と会う時に、彼は「dagnaのために新しい香水を買ったんだけど、多分、dagnaが好きな香りだから楽しみにしててね!」と言われました。オランダでは若者、おじさんも、香りにこだわる男性が多く、デパコスの香水コーナーには男性が香りを吟味していることがよくあります。こっちにきてからオランダ人男性に女子力を思い出させてもらっている私です。笑 


3.下着を選びに行こう

「下着を一緒に買いにいこう!」と彼に言われ、えー?!と思っていた私ですが、オランダの下着店に行くとカップルだらけ。男も女も皆たのしそうに、手にとって選んでいます。若者だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん夫婦も…。歳を重ねていてもセクシーさを意識し続ける人は同じ女性として憧れますね。



4.どんなルックスがすき?

彼の服や下着を選ぶ際にも、「僕には、どんなのが似合うと思う?dagnaの好みは?」と聞いてきます。そう言われてみれば、私は、どんなのが好きなんだろ?と自問自答が始まるのですが、自分の意見をストレートにいうオランダ彼といるおかげで、日々私の意見を求められるので、自分の好みや性格がよくわかるようになってきました。いい習慣かもしれません。


つづく!

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日本で働く外国人が思う、日本企業の労働問題とは?:ちょっぺ〜編集長の編集後記

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