見出し画像

規模がでかい!オランダのマーケットなるものに潜入捜査:オランダ女子ライフVol.1【海外行ってみた】

【目次】

1.フリマとは規模が違う、マーケットというもの
2.オランダのマーケットは思ってたよりスゴかった
3.パパが買い物するのも当たり前
4.チーズ食べ過ぎオランダ人
5.サドルも売ってる自転車大国オランダの市場
6.空を見上げてお魚をパクリと食べるオランダ人
7.オランダおばちゃんの服はここで調達
8.市場とスーパーとの売り物の違い
9. 店員さんはみんなフレンドリー
10.海外の店員さんは"働いている感"がなくてちょっと笑っちゃう:ちょっぺ〜編集長の編集後記


1.フリマとは規模が違う、マーケットというもの

dagnaはオランダに暮らす普通の女の子。彼女はごく普通の出会いをして、二人はごく普通の恋に落ちました。

でもただ一つ違っていたのは、恋人がオランダ人だったのです。


と、奥様は魔女のナレーションで始めてみましたが、これずっと前からやってみたかったんです。こういう欲求ってたまに湧き上がったてきたりしませんか? 芸人さんのボケとかやりとりもそうですが、気に入ったことってなんだかちょっと真似したくなりますよね。あ、今更ですが、恋愛事情もよく知らずに"ごく普通"とか言ってごめんね dagna。ひょっとしたらただ僕が知らないだけで実際の二人は月9みたいな恋愛をしているかもしれないですからね。


というわけで改めまして、こんにちは! ちょっぺ〜編集長です。今回も新メンバーの記事です。オランダっていうと、その国について僕は全然何にも知らないのでdagnaと話をしているだけで発見の連続です。

今回はそのオランダ事情の中でも買い物、マーケットについて話してくれています。日本だとマーケットや市場という言葉を聞くと、フリマのあのイメージを連想しがちかもしれませんが、daganの写真を見る限りそこにあるのはしっかりとしたお店です。即席感なさすぎです笑。それもそのはずでオランダではマーケットは毎週定期開催されており、そこで買い物をするのはオランダで生活する人にとってはスーパーに行くくらい当たり前のことだからです。

ちなみにスーパーとマーケットとでオランダに住む人は買い物の仕方を使い分けているのですが、その理由は写真も豊富なdagnaの記事を読んでのお楽しみにとっておきましょう^^

※※※

2.オランダのマーケットは思ってたよりスゴかった

 Hoi ! みなさん、はじめまして!オランダに住んでいるdagnaです。

 今回は、オランダ各地で毎週開催されており、ローカルな暮らしを知ることができる穴場となるマーケットを紹介します。

 日本でマーケットと言えば、週末に駅前や公園などで開催されるフリーマーケットや骨董市又は、スーパーや道の駅で開かれる朝市のような場所をイメージする方が多いのではないでしょうか?
 
 私自身、そういう場所で販売されているものは、品ぞろえが少ないわりに、スーパーよりも割高で、食材にこだわることができる金銭的余裕がある年配の方をターゲットにしているイメージがあります。

 オランダのマーケットの様子はというと、とにかく規模が大きく、老若男女の地元民や旅行者が行きかう街のど真ん中で定期的に開催されているので集客数がものすごいのです。また、生鮮食品、乳製品、衣類、おもちゃなど、取り扱っている商品の幅が広くて、見てまわるだでも楽しめます。東京の上野にあるアメ横といった感じでしょうか?^^

↓フルーツを主に取り扱うお店

↓活きたお花を取り扱うお店

↓オランダ人の主食!パン専門店


3.パパが買い物するのも当たり前

 マーケットに限る話ではないですが、オランダでは男性であっても、買うものリストを書いたメモを見ながら、ショッピングしている光景をよく見ます。家族との時間を大切にする文化が根強いオランダでは、フレキシブルな勤務体制も浸透しているので平日の昼間でもお買い物をする大人たちにたくさん出会います。マーケットに並ぶ商品をゆっくりと眺める人たちを見る度に、食卓へのこだわりも感じます。


4.チーズ食べ過ぎオランダ人

 オランダ人の友達に、スーパーでいつも買うものは何?と聞くと皆、口をそろえて、「チーズ、パン、ヨーグルト」と言うのですが、本当に、オランダ人は乳製品とパンをこよなく愛しています。マーケットでももちろんこれらを取り扱うお店の前には人が絶えません。
 日本では、「スライスチーズ10枚入り」というような商品が目立ちますが、オランダではそのような少量だけチーズを買うということはありえません。笑 1週間あれば、1~2人で少なくとも500グラムから1キロ食べています。食べすぎ?

↓ というわけで、チーズの売り方も豪快。


5.サドルも売ってる自転車大国オランダの市場

 下の写真に吊るしてあるカバンは、自転車の後ろの荷台(キャリア)取り付けるカバンです。自転車大国と呼ばれているオランダに住む人にとっては、マーケットという生活に身近な場にもちろん自転車用品も欠かせません。バックの形もそうですが、オランダで主流の自転車のルックスは、昭和の通学自転車を思い起こさせます。サザエさんのカツオが乗ってるチャリといったところですかね!

↓自転車用品を売るお店


6.子供みたいにお魚をパクリと食べるオランダ人

 生魚を食べる習慣がほとんどないオランダですが、「ハーリング」は生のまま魚を食べるオランダ料理です。一日塩漬けした生ニシンの塩を抜き、そのまま食べます。
 食べ方が独特で、ハーリングのしっぽを持ち、顔の位置まで上げてパクっと食べます。これ、他人が食べている姿を見ると思わず、笑みがこぼれます。ハーリングの味は、刺身で食べるニシンと変わりないので、日本人も好きな人が多いと思います。


7.オランダおばちゃんの服はここで調達

 マーケットは、食べものばかりだと思いきや、洋服屋さんのお店の規模も大きいです。クオリティー的には、どうかな?と疑問ではありますが、おばさま方には割と人気の様子です。

↓洋服を取り扱うお店


8.市場とスーパーとの売り物の違い

 今回のマーケットで私が買ったのは、チーズ600グラム(5ユーロ位)、キャベツ(1ユーロ位)、レタス(1ユーロ位)、トマト200グラム(1ユーロ位)です。値段的には、スーパーとどっこいどっこいですが、スーパーで売っている商品が、何がいくらかを把握できるようになっているとマーケットで賢いお買い物ができます。
 また、スーパーでは、キャベツやレタスが既に刻んである状態で売ってあることが多いので長持ちしないのですが、マーケットでは新鮮かつ丸ごと安く買うことができるので、お得です。


9. 店員さんはみんなフレンドリー

 マーケットでお店を出している人たちもとてもフレンドリーで、お客さんと世間話をしたり、お得な商品をみんなに紹介していたりと、いつもにぎわっています。
 オランダは、移民に寛容な国で、どこにいっても多国籍の人たちに出会います。そんな異文化が入り混じっている環境が当り前にあるからか、国籍、年齢、性別関係なく、マーケットの様な1つの空間でも、それぞれが楽しめている雰囲気があります。


皆さんが、オランダに旅行する機会があれば、ぜひマーケットものぞいてみてください!ローカルな食材との出会いや、地元の人とのふれあいは旅のいい思い出になると思います!

ちなみに、“マーケットはオランダ各地で毎週開催されており..”と冒頭に書いておりますが、地域によって出店数や営業時間が異なるので、事前に市役所のホームページを見てから訪れてみてくださいね^^

※※※

10.海外の店員さんは"働いている感"がなくてちょっと笑っちゃう:ちょっぺ〜編集長の編集後記

ここから先は

1,191字

¥ 220

有料記事の購入を迷っている方は、無料で読めるブログ記事を参考にどうぞ!http://kruchoro.com/ 月額会員になれば有料記事はすべて読めます。https://fanclove.jp/club/kruchoro