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世界ALSデー(せりか基金)
世の中にはお金で解決できることと、
お金では解決できないことがある。
「お金で解決できる」ならお金で解決しちゃったほうがいい。
世の中にはお金では解決できないことの方が多いのだから・・・
「せりか基金」はALS治療の研究資金を集めるためのプロジェクトで去年5月に立ち上げたからせりか基金としてむかえるALSデーは2回目だ。ALSは医学的に見ても難しい病気で、患者さんは日本では約10,000人。原
酒井ひとみさんの取材をとおして(ALSプロジェクト)
ずっとやりたかったことがどんどん形になっていく。
先日、ALSの患者であり、自らもALS患者支援のお仕事をされている酒井ひとみさんに取材をさせてもらった。質問に、一つ一つ丁寧に視線入力でこたえて下さった。
一言一言が心に響く。
もう気管切開をされていて声は出せないから実際は声を聴いていないはずなのに、聴こえてくる酒井さんの声に耳をすます。
彼女は自分の病気のことよりも家族やヘルパーの負
私達は時代をつくれるのか
世の中は変化している。
祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり…、昔からだ。変化するということだけは変わらない。
変化には色々あって、時代はもちろん、加齢だったりテクノロジーだったり為替だったり物の価値だったり人との距離感だったり立場だったり。
変化に敏感な人の多くは失われていくものに反応する。権力の喪失だけでなく、慣習、言葉使い、若さ、情緒、時代特有の空気。変わっていくからこその儚さが人を魅了
こんなにがんばったのにとは言わない
欲しい人はずっと欲しい。それにはキリがなくて欲しいものがふえるだけ。
こんなにがんばったのに認められていないと不満をいう人は、きっと認めても認めても満足しなくて、前よりもがんばったらもっともっと認めてほしくなるだろう。
「私はこんなにあなたのことが好きなのに」という相手を好きにはなれない。
それはそれ(で感謝はしても)これはこれである。
がんばったことに対して本当の意味で評価をしてくれるのは
英語を話せるようになるアメリカドラマ
NYに住んでいたときに繰り返し見ていたドラマを紹介します。最初はNew Yorkerとの会話についていく事が目的だったので、NYのイントネーションの物が多いです。
CSIとか24、LOST、メンタリスト・・・とかそういうのもたくさん見たのだけど、英語の勉強という意味で役にたってるなあと思うものを。
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『フレンズ』
定番中の定番だけどやっぱりオススメ。「NYの友達に聞いた話なんだけど
スーパーマンはいない
新入社員の頃からなにかとかわいがってもらっている(ただ私が慕っているだけかもしれない)先輩によく言われた言葉がある。
「スーパーマンはいないからねー」
色々な場面で頭をよぎって、その意味を噛み締める。
働いていてぶつかる、組織や、能力や、人間関係の壁に、もっとできるはず、もっとこうしてほしい、こうするべきだ、どうしてできないのか、と思っていた。その先輩のことを尊敬しているから、いつも私の想い
わかることわからないこと
旋律の美しさと、音そのものの美しさがある。
旋律については、情景や、その時の感情を描くことで、心に与える美しさについて言葉で表現できる人がいる。そのものを聞くよりも美しく表現する人だっているかもしれない。
でも音そのもののについては難しいのではないかと思っている。だって、だから、音で表現しているのだから。
すべてを他のものに置き換えて表現できるわけではない。
こういうことって本当は結構あっ
私の人生に残っている人達
年末って、久しぶりの友人達に年末っていうだけで会える時期だ。こう見えても結構忙しいので(←全然忙しそうに見えてないと思うので自分で言う)今年はあんまり忘年会できてないな。
とはいいつつ、親戚、学生の頃からの親友、新人の頃のお客さん、前の会社の上司先輩同期に会ったり、会えなくても連絡をしたりしていると、
私の人生に残っている人達が誰か、を知ることになる。
数年間海外に住んでいたのでなかなか会え