英語を話せるようになるアメリカドラマ
NYに住んでいたときに繰り返し見ていたドラマを紹介します。最初はNew Yorkerとの会話についていく事が目的だったので、NYのイントネーションの物が多いです。
CSIとか24、LOST、メンタリスト・・・とかそういうのもたくさん見たのだけど、英語の勉強という意味で役にたってるなあと思うものを。
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『フレンズ』
定番中の定番だけどやっぱりオススメ。「NYの友達に聞いた話なんだけどね、」と話し出してから、あ、この話はフレンズのエピソードだと気付くときもあるくらい、あの6人はみんな友達だと思っている。
『グレイズアナトミー』
英語が得意な日本人にも医療用語では勝てるようになった作品。正式な病名とかオペ中の用語とか、器具の名称とかはここで覚えた。専門用語は使うことがないから自分が話すのには全然日常の役にはたってないけれど、医療系コンテンツは多いから知ってると他のも楽にみれる。
ストーリーも最高だよ。
『friday night lights』
アメリカ人と話す上で割とベースとして必要なアメフト知識。ルールとか、かけ声とか、日本語で覚えると英語でなんて言うのかなーと翻訳脳になってしまうけど最初から英語で覚えればその必要もなし。日本人とアメフトについて話すことあんまりないから日本語を知ってる必要がないしね。
あと、背番号33番がかっこいいので、いつも真似してた。余談だけど、私はモノマネ欲求が強くて、カッコイイセリフとか、面白いセリフをマネしてなりきってみないと気が済まないので、それは英語の上達に役に立った気がする。
『glee』
メジャーな歌が覚えられるドラマ。歌が一緒だと英語もリズムで覚えられる。レッスンに使っていたスタジオの横の部屋でgleeの新キャラのフリーオーディションをやっていて、応募するかすごく迷った思い出もあり。
『sex and the city』『ゴシップガール』
この二つドラマのladys達の会話のテンポに慣れれば、ニューヨーカーとの会話も怖くない(かも)。日本語も一緒だけど、決まったリズムがあるので、そのリズムと定型文を覚えちゃえば結構いける(ハズ)。テンポは早いけれども会話の内容自体はそんなに難しくないのでオススメ。ただちょっと偉そうにしてる発言も多いので、マネするとsnobbyになってしまう危険も。(何回か怒られた)
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最初は、聞き取れるまで聞いて、一字一句すべてわからない言葉を辞書で調べて完璧にわかる状況にしてみたり、
使えそうなフレーズは書き出して丸暗記したり、
同じ速度で言えるようになるまで発生練習したり、してました。
(早口言葉が苦手なので、an environmentを一息で言えるのに30分位かかったりした。今でも英語を話す局面の前に口を動かすときの筋トレに使う単語)
気付いたら、そういうのをしなくても笑えたり泣けたりする自分にふと気付いて、感動したものです。
考えてみると当たり前なんですが、英語ができても話すことがないと話せないわけで、映画やドラマなどのアメリカ人と共通のコンテンツで、感動を味わっておくと伝えたいという欲求で頑張れるし、話も弾みます!昨日のアレみた?とかは万国共通の会話ですよね。
といっても、私もまだまだなんですけど、こんな私でも上達できたドラマシリーズでした。
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