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この記事も、ラテン語法格言の検討なのですが、やはり、ラテン語法格言は、最強じゃないかという気がする格言を紹介します。

・国民の安寧は最高の法律である。
・公けの安寧は最高の法律である。
・国家の安寧は最高の法律である。

これもよくその当時に思い付いたと思いますが、やっぱり人間の営みは、古代でも、現代でも、変わらないということなんだろうと思います。これも、ちょっと深いとしか言いようがない、格言だと思います。どちらかというと、国家の憲法や国連の憲法になっても、おかしくないような格言だと思います。支配階層にある人の保身のための格言とも解釈できますし、一般大衆の幸せはここにあるという格言なのかもしれません。この格言は、世界史においては、あまり守られていないこともあると思います。たとえば、白人による中南米のアジア系人種への征服事業などは、この格言に反する行為だとも言えます。日本史や朝鮮史や中国史やヨーロッパ史は、住んでいる人は変わらず、単に政府が色を変えて、交代しているだけで、大きくは、このラテン語法格言の原則は、守られているとも解釈できます。「公の安寧」は「公共の安寧」と言い換えることができ、現代社会においても、当局は、「公共の安寧」をくつがえす行為は、目を光らせている可能性があります。現に、中央省庁には、「公安調査庁」という省庁があって、国家の乗っ取りや国家の転覆を狙う行為は、目を光らせている可能性があります。
ただ、公共の安寧をくつがえすものも、健全なものであれば、社会や国際関係のネタになるし、それは、勉強や学問を振興するものであれば、中国当局や日本当局も、大歓迎というところじゃないでしょうか。
ラテン語法格言は、現在も、国家運営の裏マニュアルとして、脈々と生きているのではないかと思わざるを得ませんし、ラテン語法格言、恐るべしと言わざるを得ません。

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