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今回は、初心者向けの優れた構成を持つ、エクセルの本を紹介します。以下の本です。やはり、私は、こういう本をすごく面白いと思って読める、コンピューターの仕事を始めて20年の経験を持つ人間なので、コンピューターの仕事が合っているんだろうなあと思います。マイクロソフト社のExcel(エクセル)って、実は、深みがあるソフトで、極めれば、独立してコンサルティングなんかもできるソフトなんです。それくらいの面白いソフトなんです。

【1】たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】

ソフト開発に入った初心者の人って、技術的にも、人間関係的にも、会社勤めの慣れでも、すごく苦労することが多いと思うんですけど、そんな人に福音となる、初心者向けのエクセルの本を紹介したいと思います。『たった1日で即戦力になるExcelの教科書』という本は、エクセルを網羅的に説明するのではなく、うまく大胆に切り分けて、講義調に、エクセルの要点を教えてくれる名著だと思っています。初心者の人って、網羅的に把握しようとしちゃうんですけど、そういうのを防止する、見事な構成になっています。あまり、カラフルに装飾してこないのも、読みやすさを助けていると思っています。ソフトハウスに就職が決まったとか、プログラマーに就職が決まったとかいう人は、まず、このエクセルの本を購入して読むことをお勧めします。入る前に、ちょっとでも勉強しておくと、入社後の研修でもラクになるものです。コンピューターの仕事って、「習うより慣れろ」という部分が大きいので、最初は戸惑いがちです。そんな人に、この本は、大いに助けをくれる本だと思います。「コンピューター(プログラミング)って、打ってなんぼですよ」と言われますけど、本を読むだけでも、自然に頭にインデックスができて、「あっ、あの本のあれが使える」とその本のそのページの内容を思い出すだけでも、大きいというか十分なんです。思い出せれば、その本のそのページをめくるか、本の索引から、該当ページのやり方を見ればいいわけですから・・・。そうやっていくうちに、速く効率的なソフト開発ができるようになるんです。この本に書いてあることが思い出せるだけでも、相当なことができます。初心者は卒業だし、もっと、その他の本で、さらなる実力アップを狙っていけばいいと思います。となると、この本は、索引も付いているので、辞書的に使うのもいいけど、何回も読むのがいいという結論になります。ソフト開発20年目でも、参考になる本でした。40代後半になってくると、老眼が出てきて、プログラムを打つより、教える側に回りたいという希望から、書いているブログ記事です。完全にわからなくとも、とりあえず、最後まで読みきってしまうという勉強法で、コンピューター書籍(野口悠紀雄氏の超・勉強法の「8割理解の原則」)は、行くべきです。本書は、エクセルって、そんなこともできるんだと気楽な気付きがある本です。つまづきがちな「絶対参照」とかの説明も絶妙で、あまりしつこくは説明せず、次にさっさと進んじゃうのが、逆にうまいと思いました。要は、最後まで一通り読み、また最初に戻って、何回も読めばいいわけです。本書は、何回も繰り返し、読みやすい構成と文体にしてくれているのです。著者は、いろんなところで、エクセルを教えてきたようで、その実績も説得力を増してくれます。上級者でも知らないのではないかと思えるテクニックを見事なプレゼンテーションで披露してくれています。

【2】Excel 最強の教科書

2番目に紹介する本は、1冊目に紹介した本とは違って、1からエクセルの使い方をじっくりと説明してくれる本です。まさに、標準的な教科書と言ってもいいと思います。この本もぜひお勧めします。1冊目に紹介した本は、上級者でも知らないようなテクニックをいきなり教えてくれるのですが、この本は、エクセルの操作や機能を基本から丁寧に説明してくれている本なのです。

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