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さあ、史上初のベスト8へ。

 こんにちは。
 今日未明、今年の冬に開催されるカタールワールドカップの組み合わせ抽選会が行われ、日本はグループEに入ることになりました。
 各グループの組み分けは以下の通りです。

なお、記事は¥100を設定していますが、全文無料公開しています。応援していただける方は、無理のない範囲でお願いします。

カタールワールドカップ組み分け

グループA

カタール🇶🇦(FIFAランク51位/開催国枠)
エクアドル🇪🇨(FIFAランク46位/南米)
セネガル🇸🇳(FIFAランク20位/アフリカ)
オランダ🇳🇱(FIFAランク10位/欧州)

グループB

イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿(FIFAランク5位/欧州)
イラン🇮🇷(FIFAランク21位/アジア)
USA🇺🇸(FIFAランク15位/北中米)
PO(ウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿orスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿orウクライナ🇺🇦)

グループC

アルゼンチン🇦🇷(FIFAランク4位/南米)
サウジアラビア🇸🇦(FIFAランク49位/アジア)
メキシコ🇲🇽(FIFAランク9位/北中米)
ポーランド🇵🇱(FIFAランク26位/欧州)

グループD

フランス🇫🇷(FIFAランク3位/欧州)
PO(ペルー🇵🇪orUAE🇦🇪orオーストラリア🇦🇺)
デンマーク🇩🇰(FIFAランク11位/欧州)
チュニジア🇹🇳(FIFAランク35位/アフリカ)

グループE

スペイン🇪🇸(FIFAランク7位/欧州)
PO(ニュージーランド🇳🇿orコスタリカ🇨🇷)
ドイツ🇩🇪(FIFAランク12位/欧州)
日本🇯🇵(FIFAランク23位/アジア)

グループF

ベルギー🇧🇪(FIFAランク2位/欧州)
カナダ🇨🇦(FIFAランク38位/北中米)
モロッコ🇲🇦(FIFAランク24位/アフリカ)
クロアチア🇭🇷(FIFAランク16位/欧州)

グループG

ブラジル🇧🇷(FIFAランク1位/南米)
セルビア🇷🇸(FIFAランク25位/欧州)
スイス🇨🇭(FIFAランク14位/欧州)
カメルーン🇨🇲(FIFAランク37位/アフリカ)

グループH

ポルトガル🇵🇹(FIFAランク8位/欧州)
ガーナ🇬🇭(FIFAランク60位/アフリカ)
ウルグアイ🇺🇾(FIFAランク13位/南米)
韓国🇰🇷(FIFAランク29位/アジア)

日本のワールドカップ

日程

第1戦=11月23日 ドイツ-日本
(ハリファ・インターナショナル・スタジアム) 午後4時(日本時間22時)KO

▽第2戦=11月27日 日本-コスタリカorニュージーランド
(アハマド・ビン・アリ・スタジアム) 午後1時(日本時間19時)KO

▽第3戦=12月1日 日本-スペイン
(ハリファ・インターナショナル・スタジアム) 午後10時(日本時間翌2日午前4時)KO

他国の情報

 日本とグループリーグで同居する可能性のある4チームについてまとめてみました。
 順番は、対戦順にしています。

ドイツ

FIFAランキング 12位
欧州予選グループJ 1位通過(9勝0分1敗:36得点4失点)
監督 ハンジ・フリック(2021~)

主なメンバー

 ここでは、ドイツ代表の主なメンバー。中心選手や有望選手を見ていきたいと思います。

マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)

生年月日:1986/03/27
 身長 :193cm
市場価格:14.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:109試合

 バイエルン・ミュンヘンの守護神で、ドイツ代表の守護神。36歳と大ベテランの域に達してきたが、その安定感は衰え知らず。193cmの恵まれた体格を活かし、ハイボールも何なりと阻止する。また、東日本大震災の際には、所属していたシャルケ04で同僚であった内田篤人選手のアンダーシャツに書かれていたメッセージをアピールするなど日本好きな面もある。

ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)

生年月日:1995/02/08
 身長 :177cm
市場価格:85.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:64試合

 現在、27歳のキミッヒは、ボランチを主戦場としつつも、右サイドバックでもプレーできる選手で、その万能性からフィリップ・ラームを彷彿とさせる。代表デビューは2016年で、すでに64試合の代表戦に出場している。代表デビューは21歳の時なので、若くして台頭してきた選手であることがわかる。シュツットガルトからバイエルン・ミュンヘンに移籍した際の移籍金は8.5m€と言われているので、バイエルン・ミュンヘンでの活躍によって、市場価値を大きく上昇させた選手であることがわかる。

カイ・ハフェルツ(チェルシーFC)

生年月日:1999/06/11
 身長 :190cm
市場価格:70.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:25試合

 2020年の夏に、ドイツ🇩🇪のレバークーゼンからイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿のチェルシーへ80.00m€と言われる高額な移籍金で活躍の場をイングランドに移した。代表デビュー時代は、2018年の9月であり、まだ10代の時であった。チェルシーでも、今季ここまでに20試合に出場し6ゴール3アシストと、試合数換算をすると、約2試合に1点のペースで直接的にゴールに絡んでいるということがわかる。
 代表デビューの試合は、国際親善試合のペルー🇵🇪戦でヴェルナーとの交代で88分に出場した。今では、二人ともチェルシーの同僚である。

ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)

生年月日:2003/02/26
 身長 :193cm
市場価格:55.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:11試合

 21世紀生まれの若い選手で、イングランドとドイツの国籍を持っている選手。中学生年代までは、サウサンプトンやチェルシーの下部組織でプレーをしており、日本で言う高校生の年齢になった際に、ドイツのバイエルン・ミュンヘンへと移籍をすることになった。加入後半年で、U17からU19へ。そのまた、半年後にはU19からトップチームへと昇格をしており、その半年後には、ドイツ代表デビューを果たしている。
 所属チームのバイエルン・ミュンヘンでも欠かせない選手となっており、ここまでにブンデスリーガ24試合出場で3得点5アシストとなっている。まだ、10代の若い選手で、今後のドイツ代表を引っ張っていく選手と見て問題ないであろう。

カリム・アデイェミ(RBザルツブルク)

生年月日:2002/01/18
 身長 :180cm
市場価格:35.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:3試合

 今回取り上げるメンバーの中では、一番の「期待枠」かもしれない。現在は、ハムストリングスを痛めており、負傷離脱中となっていて、復帰時期も未定である。幼い頃は、素行面が問題になるなどと言うこともあったそうだが、オーストリアのRBザルツブルクで大きく才能を開花させ、2021年9月には代表初招集・代表デビューを果たした。そして、初ゴールも記録している。
 リヴァプールやバルセロナが獲得に乗り出したという情報もあり、今後はさらなるビッククラブへの移籍を果たし、世界屈指のFWになるかもしれない。

ニュージーランド

IFAランキング 101位
オセアニア予選グループB 1位通過(3勝0分0敗:12得点1失点)
監督 ダニー・ヘイ(2021~)

主なメンバー

 ここでは、ニュージーランド代表の主なメンバー。中心選手や有望選手を見ていきたいと思います。

リベラト・カカーチェ(エンポリFC)

生年月日:2000/09/27
 身長 :183cm
市場価格:2.50m€(2022/4/2現在)
代表出場:8試合

 オーストラリアのウェリントン・フェニックスから2020年の夏にシント=トロイデンへと移籍し、左サイドバックの主軸を務めた2021年の夏に開催された東京オリンピックにもニュージーランド代表として参戦した選手。一時は、ユベントスへの移籍の噂があった中、2022年冬の移籍市場で、イタリアのエンポリへと買取り義務発生の可能性もある期限付き移籍で移籍し、4大リーグ参戦を果たした。また、カカーチェ自身は、イタリアの国籍も持っている選手であるが、ニュージーランド代表を選択している。

クリス・ウッド(ニューカッスル)

生年月日:1991/12/07
 身長 :191cm
市場価格:10.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:65試合

 ニュージーランド代表で、65試合に出場して33ゴールと圧倒的な成績を残している選手。絶対的エースストライカー。17歳の時に、イングランドのWBAの下部組織へと移籍し、その後はイングランドでサッカーキャリアを歩んでいる選手
 2022年冬の移籍市場では、買収され豊富な資本がバックについたニューカッスルに30.00m€という高額な移籍金で加入した。今季のプレミアでは、27試合に出場し4ゴールという成績を残しており、ニュージーランド代表の中でも実績では群を抜いている。

マシュー・ガーベット(トリノU19)

生年月日:2002/04/03
 身長 :188cm
市場価格:100km€(2022/4/2現在)
代表出場:8試合

 ドイツ代表のムシアラが将来のドイツを担うのであれば、ガーベットは将来のニュージーランドを担う選手であろう。
 ニュージーランドとフランスの国籍をもつ選手で、ロンドン生まれという異色の経歴を持っている選手で、イタリアのトリノのU19チームで、主力として活躍している。プリマヴェーラで22試合に出場し、2ゴールという成績を残している。また、東京オリンピックにも招集されていた選手である。

コスタリカ

FIFAランキング 31位
北中米予選決勝ラウンド 4位通過(7勝4分3敗:13得点8失点)
監督 ルイス・フェルナンド・スアレス(2021~)

主なメンバー

 ここでは、コスタリカ代表の主なメンバー。中心選手や有望選手を見ていきたいと思います。

ケイラー・ナバス(PSG)

生年月日:1986/12/15
 身長 :185cm
市場価格:10.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:100試合

 コスタリカ代表の絶対的守護神で、代表ですでに100試合に出場している。35歳と大ベテランの域に入りつつある選手ではあるが、フランスの強豪、パリサンジェルマンでイタリア代表のドンナルンマと激しいポジション争いを繰り広げており、ここまでにフランスのリーグ・アンで17試合に出場している。
 アンダーカテゴリーでプレーしている際には、コスタリカでプレーしていたが、2010年にスペインのアルバセテへと移籍して以降は、2019年夏にレアル・マドリードからパリサンジェルマンへと移籍するまでの約10年間、スペインでプレーした選手。スペインの国籍も持っている選手。
 年齢的には、今回のワールドカップがラストになる可能性も高い選手で、守護神としてゴールマウスに立ちはだかる。

ジョエル・キャンベル(CFモンテレイ)

生年月日:1992/06/26
 身長 :178cm
市場価格:2.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:109試合

 かつては、アーセナルに所属していた選手だが、トップチームで活躍することはなかなかできず、2018年夏にフロジノーネへと完全移籍をした。現在は、メキシコリーグのモンテレイに所属しており、13試合に出場しているが、無得点となかなか結果を残すことはできていない
 代表では109試合に出場しており、代表のキャップ数だけ見ると、ナバスをも凌ぐものである。代表デビューが2011年6月6日であり、10代のうちに代表デビューを飾ったが故の数値ではあるが、いまもなお、コスタリカ代表では多くの出場機会を得るとなっている。

ジュイソン・ベネット(CSエレディアーノ)

生年月日:2004/06/15
 身長 :175cm
市場価格:200k€(2022/4/2現在)
代表出場:3試合

 2004年生まれと、日本でいえば、普通に高校生年代の選手であるが、コスタリカ代表にとってすでに貴重な存在となっている。ポジション的には、先ほどのキャンベル選手とは逆サイドでのプレーを得意としている選手で、先日のアメリカ戦ではスタメンとして起用された選手。
 コスタリカリーグでは、15試合に出場し1ゴール3アシストとなっているが、総出場時間は691分で、1試合平均は46分。つまり、絶対的なスタメンかといえばそうではない中での結果ですので、将来的には、キャンベル選手を超えるようなスターになるかも

スペイン

FIFAランキング 7位
欧州予選グループB 1位通過(6勝1分1敗:15得点5失点)
監督 ルイス・エンリケ(2018~)

主なメンバー

 ここでは、スペイン代表の主なメンバー。中心選手や有望選手を見ていきたいと思います。

ペドリ(バルセロナ)

生年月日:2002/11/25
 身長 :174cm
市場価格:80.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:12試合

 カンテラ育ちではなく、ラス・パルマスの育成育ちだが、2019年の夏にバルセロナへと移籍をした後、瞬く間にバルセロナのサッカーにフィットし、中盤の帝王に。
 まだ、10代の選手で、バルセロナでの主力、EUROスペイン代表、東京五輪スペイン代表に臨んだ2020-21シーズンはありえないくらいの過密日程となった。バルセロナの試合を見ても、格の違いを見せつけており、スペイン代表でも背番号10を託されるなど、今後のスペインやバルセロナ。もっといえばサッカー界を引っ張っていく選手であることに間違いない。

ガビ(バルセロナ)

生年月日:2004/08/05
 身長 :173cm
市場価格:60.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:6試合

 こちらも、ペドリ同様、10代でありながら、バルセロナの中盤に欠かせない存在となった選手。ペドリとは異なり、カンテラ育ちのカンテラーノで、今季のラ・リーガでは24試合に出場し、2ゴール5アシストという結果を残している。
 2021年の9月には飛び級でスペインのU21代表に招集されますが、そのわずか1ヶ月後にはフル代表で初キャップを経験するなど、異次元のスピードで飛び級を繰り返している。
 若い、ペドリとガビが中盤の軸になったスペイン代表は、ティキ・タカをするための準備が整った段階と言ってもいいだろう。

パウ・トーレス(ビジャレアルCF)

生年月日:1997/01/16
 身長 :191cm
市場価格:50.00m€(2022/4/2現在)
代表出場:17試合

 ヴィジャレアルの生え抜きの選手で、守備の要。OAとして、東京オリンピックにも出場しており、メダル獲得に大きく貢献をした。
 EURO2020にも主力として出場しており、その後の東京オリンピックにも参戦したという点は、ペドリ同様タフな選手。レアルマドリードが獲得に乗り出したという噂もある選手で、年齢的にもピーク。フランスからスペインに帰化したエメリック・ラポルトと強固な守備陣を形成するであろう。

まとめ

 確かに、このグループは「死の組」というのにふさわしいグループだと思います。ただ、日本がポッド3にいる以上、単純に考えれば格上のチームが2チームいることになります。
 しかし、サッカーはやってみないとわかりません。
 決勝トーナメントに行ける可能性は低いでしょう。でも、ゼロではありません。可能性が1%でも、0.01%でもある限り、日本からTVで声援を送るのみです。

最後に

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