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"あの”おじさんについて語ります,,,
おすぎです(**)こんにちは。
今日の朝、敷きパッドと敷布団の間に無理やり潜り込もうとしている瞬間に目が覚めました。
おすぎの寝相の激しさの数々については、またの機会にまとめたいと思います。(いや誰が興味あんねん)
昨日のNOTEを読んでくださった皆さん、おまけにスキをくれた心優しき方々、ありがとうございます(**)。
実際の面接は一対一で1時間ほどいろいろな話をしていたので、昨日の文章だけでは伝わりきらなかったり、誤解を生んでしまったりしたかもしれません。また、自分の”弱さ”についてさらけ出したので、特に身内の目に入るのは恥ずかしすぎます。それでも、反応をくれた友達もいて、嬉しい限りです。
さあ、3日目の今日は、まじめな話をいったんやめて、最近ハマっていることについて語りたいと思います。
時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。誰にも邪魔されず、気を遣わずものを食べるという孤高の行為。この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の「癒し」といえるので、ある。
これを見て、脳内に”あの”おじさんが浮かんだそこのあなた、さらに野田圭一さんの渋い声で脳内再生されたそこのきみ、ぜひ、握手しましょう(**)。(あっ、そのままの手でポテチを食べたらだめですよ)
そうです。最近おすぎがどっぷりハマっているいるものとは、
ドラマ『孤独のグルメ』です。
そして”あの”おじさんとは、主人公の「井之頭五郎」役を務める松重豊さん。
昨年の12月くらいにAmazonプライムに加入したのですが、プライムビデオのおすすめに出てきた「孤独のグルメ」をなんとなく見ていたら、妙にしっくりくるところがあって…。でもその時は、たま~に、この上なく暇になったときに見る程度でした。
しかしコロナウイルス感染症によって「おうち時間」が増えたこの2カ月ほどの期間で、その魅力に取りつかれてしまい、日夜松重豊の頬張る姿を眺めては、クスッとしたり、ニヤニヤしたり、ワクワクしたりしている毎日です。
原作は、『孤独のグルメ』久住昌之作/谷口ジロー画(週刊SPA!)
連載、単行本化、さらに文庫版、新装版が発売。累計58万部を超えるロング&ベストセラーのようで、世界9言語に翻訳され海外でも人気があるそうです。(テレビ東京公式HP)
おすぎは失礼ながらそんなことなどつゆ知らず、漫画は読んだことがありません…。(ごめんなさい。でも語らせてください)
ドラマの魅力について話すと、
松重豊さん演じる井之頭五郎の人間味あふれる生き方・考え方が、じわじわと、でもたまらなくいい雰囲気を醸し出しています。
五郎は個人で輸入雑貨商を営んでいるため、お客さんの所へ出張するところから各回はじまります。五郎のセンスの良さから仕事は絶好調なのですが、なんせお客のくせが強いこと(笑)。でも、こういう人いるよね~って感じの人ばかりで、五郎の「イヤイヤ対応している感」もいい。ここで必ず一回クスッと小笑いできます。
さあ、商談が終われば、いよいよ”あれ”です。
…猛烈に…、腹が………、へっ……、た…!(ポッ…、ポッ…、ポンッ…!)
ここから”ちょうどいい”お店を探しますが、お腹がすくばかりで、なかなか見つからない…。
こちらもハラハラしてきたところで、ついに発見!
そこからはもう…、とりあえず、みてください。(おい!)
無言で頬張る五郎の姿と、心情を語るナレーションの渋い声。
あきらかに他のドラマだったらカットしているであろう、箸から具がこぼれ落ちた瞬間でさえ、何のこれしき、そのまま流しちゃいます。
ねこまんまだって、それがその料理を一番おいしく食べられる手段であるのなら、堂々とやってのけます。
もうほんとに、松重さん自身が「食を楽しんでいる」感満載で、見ているこっちまで楽しくなってきちゃう。
食べていくうちに、どんどんノッてきて、後半はエンジン全開。BGMもいい味、出してます。
定食2人前食べちゃうことも少なくない。
めっちゃ食べる人を見ていると、めちゃくちゃ気持ちがいいですよね。
最後は、完璧にさらえるでもなく、ちょっとお皿に残ったくらいの状態で、姿勢を正して、
ごちそうさまでした。
店員さんのくせも強いですが、いつも結局は、人情溢れるいい人ばかりなんですよね。
ドラマ自体はここで終わりですが、ここから原作者久住昌之さんが、ドラマに出てきたお店に実際に足を運び、コメの水を片手に料理を頬張り、本物の店員さんと少しおしゃべりをする「ふらっとQusumi」コーナーが始まります。
ぜひ、ここまでセットで見ていただきたいですね。
ドラマの魅力はこんな感じで、おすすめの見かた?をご紹介します。
このドラマ、なんと2012年のシーズン1から、現時点まで、なんと8シーズン分もあるんです。
こんなに語っているおすぎですが、実はその半分くらいしかまだ見れていません。(再びごめんなさい)
で、何をおすすめしたいかと言いますと、
シーズン1から見るよりも、シーズン8から見てほしい
ということです。
たしかにシーズン1から見たほうが、松重さんや久住さんもだんだん年をとっていくわけで、物語としても同じ流れで楽しむことができます。
でも、おすぎ的には、確立されたあれこれをまずはしっかりと楽しんでほしいと思っています。
どういうことかと言いますと、各回のドラマの流れだとか、BGMの使い方、五郎の癖、といったものがルーティーン化されていることで、繰り返し見ているうちに飽きるというよりも、むしろ「おっ!きたぞきたぞ、これこれ!」という感じで、自分の中のボルテージがどんどん高まってくる感じが実にワクワクして楽しいんです。
だから、シーズン8から見ることに加えて、このドラマはじわじわと面白さがわかってくるものということで、出来るだけたくさん見てほしい!(**)
ま、結局、いっぱい見て!ということが言いたいだけなんですけどね(笑)。
ちょっと、また熱くなりすぎて2500字を迎えそうなので、この辺りにしときます。
ぜひ、『孤独のグルメ』に憑りつかれてください(笑)。そして、語り合いましょう!
おちゃらけ過ぎましたかね、すみません。
では、また。
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