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大安+牛宿、突破の日。伊勢の神宮「蚕糸祭」 ことの葉綴り七七六

大安+破+牛宿の吉日


おはようございます。雨模様の金曜日。

皆さん、春の四月病的なお疲れ出ていませんか?

私は、移動続きで、駅にコートを置き忘れてしまったり(苦笑)。

腰痛でレスキュー整体でほぐしてもらったりですが、気持ちは元気です(^^)

今日から、三足のわらじの三つ目のお仕事、大学の授業も始まり、新たな学生さんとの出会いにドキドキと、日々“てんこもり”です。

さて四月十五日(金)の暦は、六曜は「大安吉日」で、万ごとにすべて佳き大吉の日。婚礼によい日。引っ越し、新規事業、建築、旅行、すべてにおいて吉です!!

十二直は、物事を突破する「やぶる」の日。誰かを説得したいなら今日がいいそうですよー。

そして、二十八宿は、鬼宿についで吉祥日の「ぎゅう」の日。引っ越し、旅行、お金の相談にもよいとされる日です。

雨模様でも、暦はどれも佳きかな、ですね(^^)

伊勢の神宮 宇治橋


古から続く、お蚕さんのご神事「蚕糸祭さんしさい


そして、四月十五日は、伊勢の神宮では、お蚕さんのご神事「蚕糸祭さんしさい」が執り行われます。

古来から伝わる、お蚕さんから絹を紡いでいく伝統技術が失われぬように、蚕業と繊維業の発展を祈るお神楽が奉奏されます。

さらにこの日だけの特別限定で、「こかい箸」が授与されるのです。

いいな~(^^)

皇居でも、歴代の皇后さまが、「養蚕ようさん」を引き継がれていますよね。「小石丸」という奈良時代から続く日本古来の種類のお蚕さんだそうです。

愛子さまも、長年お蚕さんを、お住まいの御所で育てられている写真が昨年公開されましたね。

伊勢の神宮 宇治橋の朝日

絹の肌触り……古から続く伝統……こうしたことを綴っているだけで、気持ちも落ち着いていくから不思議です(^^)


きっと、皆さんも、それぞれに新年度や新学期や、新たなことはじめで、あわただしいのではないでしょうか?

どうか、お疲れでませんように!!

肌寒い雨で体調崩されませんように!!!

今日も行ってらっしゃい
―次回へ。

伊勢の神宮 宇治橋に昇る朝日


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