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あなたの心の漢字一文字は? 幸せ願ふ十三まいり ことの葉綴り七七四

幸せ願う十三参り

おはようございます。お天気が崩れそうな週半ば!
皆さん、お元気ですか? 気温差で体調不良になりそうですね。
さて、四月十三日(水)の暦は、六曜は「先負せんぶ」で、午後が吉。万事を平静に控えめにして吉。慌てないことが大事そう。
十二直の「さだん」は、物事の善悪が定まるとされる日。建築、開店開業、引っ越し、種まき、婚礼を取り決めるのに吉の日。
二十八宿は、「」で、こちらも建築工事、改築、物の仕入れや集金に吉の日。
そして、ご神事やお参りによい「神吉日かみよしにち」です。

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毎年四月十三日は、京都の「虚空蔵法輪寺」さんで「十三まいり」がおこなわれます。
智恵・福徳の仏さまの虚空蔵菩薩さま
由来は、平安時代幼くして帝になられた清和天皇さまが、数えで十三になられた折、法輪寺で、成人の証としての儀礼をされたのが、始まりという、古い古い習わしです。
成人が十八歳になりましたが、歳には、七五三もそうですし、十三歳も、と大きな節目ってありますよね。
この成長期に、虚空蔵菩薩さまの智恵と福徳をお授けいただき、立派な成人となり、幸せな人生を送ることを願うのが、十三まいりです!!
現在でも、十三歳を迎えると、法輪寺さんにお参りをして、願いを込めた漢字一文字を書いて虚空蔵菩薩さまに奉納するのです。

こんな風に、人生の節目節目で、自分を振り返り、未来を願い、その想いや夢を漢字一文字に落とし込んでいくのって、大事ですね。
まさに「言霊」ですね。
さて、あなたの今の感じ一文字は何になりますか?(^^)

今日も皆さん、佳日でありますように!!

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