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天の船で降臨した神さま 神話は今も生きている ことの葉綴り五六一

おはようございます。九月十二日の日曜日です。
どんなお休みをお過ごしでしょうか? 私は一日ゆっくり過ごして体を休めております。

さて、今日も暦をご紹介、六曜は「先勝(せんしょう、せんかち)」で朝が吉。十二直は「(みつ)」で字の通り、すべてが満たされる佳き日。ただし控えめが吉。祭祀、寺社へのお参り、お祝い、婚礼、など吉です。
二十八宿は「(ぼう)」も神仏詣でにいいですよ。お祝いごと、新規のことも吉。そして「神吉日」で、やはりご神事に関することが吉です。お天気よければ、氏神さまへのお参りいかがでしょう。

また七十二候の「鶺鴒(せきれい)鳴く」。鶺鴒(せきれい)は、人々の身近なところに巣をこしらえていた鳥。この鳴き声が聞こえてくる季節になったという意味のようですよ。

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九月十二日って、「宇宙の日」なんですよね。
理由は、1992年、平成四年の九月十二日、毛利衛さんが、スペースシャトルに乗って宇宙に旅立った日、なのです。

日本の神話でも、天の船に乗って天から降りてきたという神さまがいますよ。
お名前は、饒速日命(にぎはやひのみこと)さまです。
天から、十種のご神宝を授かられて、「天磐船(あめのいわふね)」に乗られて、「磐船神社」(大阪府)に降りてこられました。

この「天磐船(あめのいわふね)」は、高さ12m、幅も12mの船の形をした巨岩で、こちらがご神体です。
あ~お参りしたいですね(^^)

なんだか今日は、空を見上げて、壮大な宇宙へと思いを馳せたいですね。

それではいい一日をお過ごしくださいませ。

<ちょっとお知らせ>
いつも「ことの葉綴り」をご覧いただき、本当にありがとうございます。歯学部で治療(手術)をおこなったため、九月十一日(土)~三日か四日間ほど、「神話の物語」は、お休みをして、日々の「暦」と写真の更新となります。ここ数日は、ショートバージョンになりますが、どうぞ宜しくお願い致します。


<ことの葉綴り>ご案内

「ことの葉綴り」全体の神話の物語のご紹介です。
神話は、「神さまも“失敗して成長した”」「“神話は今も生きている”」と、日本の魅力的な神様の物語編。
約二千年前、伊勢の神宮ができるまでの「元伊勢」編。
ときおり綴る「エッセイ」編と、「マガジン」に分かれています。
下記のトップページから、スクロールしていただくと、物語別、神様べつに「マガジン」が選べるようになっております。
神さまの名前や、ご興味あるものを読んでいただけると幸いです。
https://note.com/kotonohatsuzuri/magazines

最新のマガジンは、天照大御神さまが伊勢の神宮にお鎮まりになられるまでの「元伊勢」物語 神話13~17です。

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