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第二十五代 武烈(ぶれつ)天皇 継承は誰に? 神話は今も生きている ことの葉綴り八四二

夏至+一粒万倍日+巳の日 大大吉

おはようございます。さて、今日は一年でもっとも昼間が長く、陽の気の極まる「夏至」です。
朝からお参り行って参りました。
トップ画像は、鳥居に昇った朝日です。
しかも六月二十一日の暦、すごいです!
六曜は「先負せんぶ」で、午後が吉。万事に平静を吉として、控えめにするのがよし。急用は避けて。
十二直は「とず」で、物事を閉じ込めるの日よい日。お金を納めるのもいい日。二十八宿は「」で、お仕事やお稽古を始めるのにいい日。

大吉日の「一粒万倍日いちりゅうまんばいび」。一粒の種をまけば万倍の稲穂が実る吉日。他の吉日と重なると効果が倍増!! 婚礼や引っ越し、開店開業、何かを新たに始めるのに最適。ただし、お金を借りるのはダメ。
金運大吉の「巳の日」も!! 弁財天さまのお使いの巳。金運・財運に大吉。そして、ご神事によい「神吉日かみよしにち
極めつけが、「夏至」ですね。

お参りにもってこい! 宝くじを買うのも良さそう。お財布の新調もいいですね。皆さん、楽しい大吉日でありますように!!

お魚の顔のような雲


第二十五代、武烈ぶれつ天皇さま

意祁王おけのみこさまこと、第二十四台、仁賢にんけん天皇さまの七柱の皇子の中で小長谷若雀命をはつせのわかさざきのみことさまが、皇位を継承されて、第二十五代、武烈ぶれつ天皇さまとなられます。

長谷の列木宮はつせのなみきのみやで、八年間にわたり天下を治められました。現在の奈良県桜井市出雲の「十二柱神社」さんの境内一帯が、武烈天皇の皇居「泊瀬列城宮跡」であったという石碑が残っていて、武烈天皇社の祠もあるそうです。
ご祭神は、国常立神くにのとこたちのかみさまはじめ、神代七代の神々と、皇祖神の天照大御神さま、地神五代の十二柱の神さまです。

こちらは、垂仁天皇の御世に、相撲の発祥となった相撲神社と共に、相撲発祥の地とされているそうです。

 



日嗣知らすべき王(みこ)なかりき


武烈ぶれつ天皇さまには、皇位を継承される御子がいらっしゃいませんでした。そのため、御子の代わりに、小長谷部をおはつせべをさだめられました。

御陵は、片岡の石坏の丘にあるとされています。
これは現在の奈良県香芝市となります。
武烈天皇 傍丘磐坏丘北陵(ぶれつてんのう かたおかのいわつきのおかのきたのみささぎ)」です。

そして、この武烈天皇が身罷られたあと、日嗣の御子が、いらっしゃらなかったわけです。

さて、どうするのでしょう?
皆さん、皇位継承、どうなると思いますか?

―次回へ

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