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言葉の使い方(条件世界学問書){完}

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著者 ディクーチェ・オビリオ 訳者Midi
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2021年5月の記事一覧

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){四、考えているだけでは気持ちは伝わらない}

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){四、考えているだけでは気持ちは伝わらない}

項目の通りです。

あなたが考えていること思っていることが伝わらないのは直接言葉にしていないからです。

女性に多いですが「こんなに思っているのに!こんなにあなたのことを考えているのに!何で伝わらないの!?」

その回答としてはあなたがしっかりと言葉にして伝えていないからです。

相手はテレパシストではありません。

なので気持ちは言葉にして伝えましょう。

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){三、被害者意識をアピールしない}

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){三、被害者意識をアピールしない}

よく相手から辛い言葉を浴びせられた人がやることですがさもあなたの言葉で「私はこんなに傷ついているのよ」とアピールをして自尊心を保とうとする人がいますがそれはやめましょう。

そのようなことをしてもあとであなたが辛くなるだけです。

またあまりにも過剰である場合。

本当に辛いのか?と信用されなくなります。

なのでやめましょう。

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){ニ、同調圧力を示さない}

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){ニ、同調圧力を示さない}

相手が自分と違った考えだからといってあなたにとって理解出来ないことを言っているからといってその考えを排除しようとしないでください。

月並みな言い方ですが世の中には色々な人がいますし、その人ひとりひとり複数の考えや側面を持っています。

殆どの人は一貫性など持っていません。

人は理屈では判断できません。

一貫性や理屈で判断できる面は社会性で作られた顔だと考えてください。

言葉では表せないとこ

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言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){一、自分が出来ないことは他人に強要しない}

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){一、自分が出来ないことは他人に強要しない}

自分が時間を守れないのに相手が待ち合わせに遅れたことを怒ったり自分から気持ちを伝えたことがないのに相手からの言葉や行動を待つのをやめましょう。

自分にないものを人は相手に求める傾向がありますがそれを実践してはいけません。

また例え自分には出来るからといって相手が出来るとは限りません。

自分が出来るとしても相手に何かを強要するのはやめましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十八、謝罪と感謝の気持ちは必ず伝えましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十八、謝罪と感謝の気持ちは必ず伝えましょう}

謝罪と感謝は必ず出来るようにしておきましょう。

何かミスをした時謝罪が出来るか出来ないかで相手から見るあなたの印象ははっきりと分かれます。

何がどのように悪いのか自分のどこに落ち度があったのか具体的に認識ししっかりと相手に謝罪しましょう。

そして同時に感謝の気持ちも必ず伝えましょう。

謝罪と感謝はセットで使うのが基本です。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十七、ジェスチャーを使いましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十七、ジェスチャーを使いましょう}

ジェスチャーを使いましょう。

ジェスチャーを使うと相手がこちらの言っていることを理解する可能性が高まります。

こちらが言っていることが相手の頭に入り易くなります。

こちらの言っていることが聞いてもらい易くなります。

興味を持って聞いてもらえるようになるので是非ジェスチャーを使いましょう。