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娘の1年の製作集を見て、振り返ることから逃げない大切さを痛感した話。

1年でどれだけ成長しただろう。


3歳の娘が1年間、保育園の製作の時間でつくった製作集を見ていた。

1年分の製作集だから、なかなかの分厚さで、

その量を見ただけでもたくさんつくったんだな〜と

積み重ねてきたことを直に感じることができた。


中身を見て、しみじみしてした。

娘が今のクラスになったときには2歳。

まだ絵も何かを形取ることもできなかったし、

はさみやのりを使った製作もできなかった。


月ごとに分かれているページをめくっていくと、

だんだんと絵が形どられてきて、

色もぐちゃぐちゃだったのが、

キレイに塗ってたり、

色を使い分けていたりしていて、

最初はただ書いたり塗ったりするだけだったのが、

途中からはさみやのりを使った製作が入ってきたりと、

絵の上達ぶりをページをめくる度に感じられた。


書いている絵にはアンパンマンやママを書くことが多かったが、

1枚だけ自分の絵もあった。

1枚でも自分があることが嬉しくて、じんわり来た。


ページをめくる度に段々と上達していく様子を眺めていて、

改めて成長に近道なんてないんだなと感じた。


楽に劇的に成長する、そんな都合の良い方法なんてなくて、

日々、コツコツと繰り返して練習していくのが結局は一番の近道で、

むしろそれをコツコツとできた人だけが成長していくんだなと。


1日を切り取ると成長してる実感はないかもしれない。

でも、こうしてこれまでのことを振り返ってみると、

随分と成長してるんだなと実感できる。

こうして振り返ってみることも大事だなと思えた。


振り返ってみて、成長を感じられなかったら、

それだけの行動しかしてこなかった、ということで、

それがわかったらならば、今度はそうならないように動けば良い。


振り返るのは恐いかもしれないけど、

振り返らないとわからないこともあって、

井の中の蛙になってることにも気づけなかったりする。


自分の状態を知るのはすごく大事なことで、

それを知るにはこれまでの自分の歩みを振り返ることが一番良い。


僕自身も振り返ってみたが、成長も感じられたけど、

それよりも反省が多く、

もっと行動を変えていかないといけないなと思えた。


娘がどんどんいろんなことをできるようになっていくように、

昨年9月に生まれた息子もどんどんできることが増えていくだろうし、

僕自身も負けじとどんどん成長していかないとと勇気づけられた。


何もしない、は停滞。

現状維持は衰退。


製作集を見てじんわりするのはそこそこにして、

自分の成長、行動に向き合って、

家族を、自分を笑顔にできるようにしていきたい。

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