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こたつの楽屋
2022年11月2日 00:07
「好きって極めると感謝になるんだ」今年の3月、1年の足踏みを経て大学に合格したとき、私はそう思ったchapter0 空白の1年秋になってもまだ感じることがあります広い広い大学の敷地に入ると「この大学の地面をずっと踏みしめられるんだ」受験の一度きりじゃない、これからも「本当に、頑張ってよかった」、と春の頃なら誰しも感じたであろう温かい誇らしさでも私は年がら年中感
2022年12月12日 02:43
前回の記事↓第1部「高3期」の登場人物「私」「背高猫背目つき悪男」「初恋の人」「初恋の人の友達」(Kさん)※4人ともクラスが一緒ーあらすじー「密」であるはずの青春がほとんど失われた高3。そんな中趣味が同じで幸せそうな女性に私は恋をして卒業式で告白をするも、気持ちは届かずにそのまま高校を卒業することに。その後たった一つの連絡手段をもとに舞台は新たなステージへと切り替わる
2023年1月11日 22:58
前回の記事↓chapter11 3つの未来平日のビル街暖かな日差しが降り注ぐ大通りにはたくさんの人が行き交っている塾が乱立するエリアに入ると一気に年齢層が低くなった隣も、前も学生服を着た人で溢れている小学生も中学生も高校生もいるそんな人込みをかき分け、私は最も高いビルに入ったエントランスには警備員が配備されておりやや威圧感を感じるそれとは対照的に受付にはぱっと見
2023年2月23日 01:21
前回の記事↓chapter13 梅雨の大型契約2021.6予備校の裏にある、レンタカー店の隣のコンビニにはなんと小さい庭があるそこには店主さんが植えたのだろうか、綺麗な紫陽花が咲いているサラリーマンたちと一緒の時間に昼食をよく買いに来る私はその紫陽花を思わず写真に収めた(あの人に送ろっ!)(この先も会話を続けてもいい許可がおりたらだけど)そう、この時はまだ返信待ち
2023年4月27日 18:24
前回の記事↓chapter18 電子版文通「LINE」それは気軽にいつでもどこでもコミュニケーションがとれる画期的なツールである今やそれを使っていない若者はいない程世の中に浸透しているだが近年では友達の今を共有するストーリーズから会話を広げることのできるInstagramがコミュニケーションアプリの主流になりつつあるらしいLINEは事務的なもので仕方なく入れている感じ年