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『ふしぎの国のアリス』と子ども教育。そして、ビバビーバー♪

前回の記事を書いて、先月、『ふしぎの国のアリス』の授業をやったことを想い出したので、本日、動画をYOUTUBEにあげた。


そして、今朝、こんな夢を見た。

私は学生なのか社会人なのかはわからないが、講義を受けている。

距離感の取り方がうまい素敵な講師で、その場にいる誰もが笑顔だった。

休み時間をあけると、その講師は呪術師のような恰好に着替えて戻ってきた。誰も違和感を抱いておらず、自然と受け入れている。

そして、講師はなにか呪文のようなものを唱えはじめた。

「(よく覚えていない)・・・集え、精霊たちよ。汝・・・わらわに力を授けたまえ!・・・ビバビーバー♪ビバビーバー♪」

みんな当たり前に、笑顔で「ビバビーバー♪」と答える。

そこで、目が覚めた。

ビバビーバーってなに?!

駄洒落?!


妻にこの話をしたら「アニメの見過ぎじゃん」と一蹴。

たしかにBLEACHの影響ありそうな・・・


私はアリス(子ども)のような創造性を取り戻したのだと信じたい。


記憶にある限り、私はビバビーバーなんて言葉に触れたことはないので、おそらく無意識に自分で作った言葉なのだろう。

そこで、改めてビバビーバーについて考えてみた。


vivaは、イタリア語・スペイン語・ポルトガル語で「万歳」。 直訳すると「生きよ」。

work like a beaver (ビーバーのように働く)という言葉があるように、 beaverは「勤勉さ」の象徴。

つまり、

先生(正しさ、権威)が呪術を使って学生に「ビーバー万歳!」「勤勉に生きよ!」

これは・・・



授業の話に戻ろう。


動画ではカットしている授業後半で、こんな内容を話していた。

A:やりたいをやれる場合
①好奇心→行動→成功
②好奇心→行動→たまに失敗→次はこうしよう(反省)→同じことをしないようにする(改善)→いつか成功

B:やりたいをやれない場合
③好奇心→反対される→失敗抑止→納得
④好奇心→反対される→納得できないので説得→それでも反対される→自分が大人になるまで我慢する→大人になってから失敗する?大人になったら成功する?興味がなくなる?

私「ちなみに、本当にやりたいことを我慢できる?」
K「できない!笑」

私「もしやっちゃったらどうなる?」

⑤好奇心→反対される→納得できないので説得→それでも反対さされる→やっちゃう→たまに失敗→次はこうしよう(反省)→同じことをしないようにする(改善)→いつか成功

結論、「やっちゃったほうがいい」


だったら、

➅好奇心→反対される前にやっちゃう!

という選択肢も生まれるけど、これだと致命的な失敗をするリスクは大きくなる。

結局、肯定も否定もなく聴いてくれる信頼できる人の存在や、自分自身で決めるための認識力があればあるだけいいってことだ。


「後悔はないですよ。反省は死ぬほどあるけど。」 

これは『ブルーピリオド』の主人公、八虎の言葉。
関わった人すべてが、こんなことが言えるといいと思って私は活動している。

子どもも大人も全員が自律し、自分が主人公の人生を歩めるように、その人にとって良いと思ったことをやっていこう。

本人の気持ちを大切にしていこう。


やりたいを実現できるサポートをしていこう。


背中で語れる人であろう。


『ふしぎの国のアリス』の授業を創ってみて、改めて思った。

そして、いまのままひとりひとりと関わるだけでは限界があるとも思う。

(あと、1人~2人なら時間を作れそうなので、私に伴走してほしいかたはご相談ください。)


俺はスーパーマンじゃねぇから世界中の人を守るなんてデケーことは言えねぇけど、両手で抱えられるだけの人を守れればそれでいい、なんて言えるほど控えめな人間でもねぇんだ。俺は山ほどの人を守りてぇんだ。By黒崎一護

はい。頭の中はいまだBLEACH。

でも、だからこそ、『おやこの羅針盤』と『アリストテレスの窓』も育てていきたいと思っている。





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