ゐどむ(いどん)

実践と学びのnote/メタ認知・教育・子育て(小4と5歳の父)/余・理想人(よりそう人)

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マガジン

  • EMSi Fellow Community Magazine

    • 369本

    EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは、EMS(Essential Management School)本質行動学基礎原理コースなどの修了生のCommunityです。 多様な人、多様な考え、多様な日々、多様なビジネス、多様なアートが雑多に、ごった煮していく、本質追求マガジンです。

  • アリストテレスの窓

    • 28本

    オンライン教室「アリストテレスの窓」のマガジンです。 「どんな時代でも自分らしく生きる」ために何が必要なのか?日々の子供たちの様子をお伝えしていきます。

  • ポジティブ心理学ワーク

    誰でも簡単に取り組めて、幸福度があがるワーク。 プチ解説とともに私の実践(変容)を公開。 読むだけでは知識でしかないので、実践してほしいという願いから有料にしました(人間心理として、身銭を切ると元をとりたくなるものです)。 習慣化の目安21日分(21テーマ)の記事があるので、これらのTIPSが日常に当たり前にあり、ちょっとでも幸福度の上がる人が増えたら嬉しいです。

最近の記事

『自己紹介』の授業

先月末(2023年度最後の授業)、各々の振り返りをしつつ、この時期必須の自己紹介について対話した。 ①自己紹介の目的 子どもたちが自己紹介をする目的は、 「仲良くなるため」 じゃあどうやって仲良くなったのかを聞くと、 「自然と」 「いつの間にか、話したり、遊んでた」 そのときの自己紹介について聞くと、 「してない」 「え?自己紹介っていらなくね?」 「そういえば、いどん(俺)も初めて話したとき、ちゃんと自己紹介してないよね?」 バレたw 「自己紹介があ

    • いのちはきもち

      生物学者、哲学者、医学者、宗教学者など、専門によって『命』の定義は様々。そんな定義はいっさい無視して、子どもたちと『命』について対話した。 「弟がケガをしたときに、命を感じる」 「鳥はさばけないけど、魚はさばける。鳴かないし、表情がないから。」 「感情が揺さぶられるものに命がある」 「命は受け継がれていくもの」 「命がなくなった遺体を大切にするのはなんでだろう?」 「命が大切というなら、戦争や死刑で大切な命を奪うのはなんでだろう?」 「自分たちが考える人間像と違うと、(同じ

      • 人生に意味はなくてもいい

        4歳次男は、思いついちゃったから、 パジャマを着替えることもなく、足で筆を持ち描く。 そこに意味はない。 我々大人は、目的や意味を求め、 「意味≒目的を成し遂げる」と思いがちだ。 人生は思い通りになんていかないものなのに。 人生にまで意味を求めたら、つらくなっちゃうかもね。 いわゆる成功者と呼ばれる人でも、 もともとそれで成功しようと考えていなかったケースが非常に多い。 そして何かを成し遂げたとて、もっと、もっと・・・ 終わりなんてあるのだろうか。 欲望とは無縁なあの

        • 自己紹介できますか?

          俺は自己紹介が苦手だ。 苦手というか、自分で自分を決めつけたくないのかもしれない。 そうじゃない自分もいるよね?って思ってしまう。 いつだって俺は自由でありたいのかもしれない。 かっこよく言えばね。 かっこわるく言えば、その現実を直視できていないのかもしれない。 ものはいいようだ。 良くも悪くも自分は自分。 でも「こんなところあるよね」って、他人からフィードバックをいただけることはありがたい。 「そうそう!」「そうかな?」「違う!」 全部、自分。 そういう自

        『自己紹介』の授業

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        記事

          桃太郎から考える「鬼は外」というソリューション

          昔、新聞広告でこんなのが話題になった。 「ボクのお父さんは、桃太郎というやつに殺されました」 鬼目線では違った物語がある。 ミステリと言う勿れ久能整は、それを真実と呼ぶ。 真実を理解しようとしてくれる人がひとりでも傍にいるだけでどれだけ救われるか。 真実に寄り添うって大事だ。 「鬼は外!」とは便利な言葉だ。しかし、時に真実を隠してしまう。 「ここでの鬼≒厄」として、鬼という抽象的な言葉のままでは災いに備えることはできない。 現実問題として防ぎたいものがあるならば願掛け

          桃太郎から考える「鬼は外」というソリューション

          小中学生が自分を知る方法

          小学校高学年と中学生のクラスにて、 生き方や幸福について偉人たちの言葉をヒントに考えたのだが、 結局、答えは自分の中。 行動しか勝たん。 未来を創るのは、過去の行動であり、これからの行動だ。 自分の行動を振り返ることで、自分を知ることができる。 自分の行動を振り返ることで、これからの行動が変わる。 だけど、こういう自分を知るための振り返り時間は大切だが、なかなかとれないものだ。 俺が中学のとき、日誌の宿題があったのだが、 タイムスケジュールは、毎日、「睡眠/学校/い

          小中学生が自分を知る方法

          『集合』の授業から『自分』を考える。

          算数や数学って、日常と乖離して難しく感じることが多いので、日常や遊びとの繋がりを感じてほしくて、「集合(ベン図)」と「あるなしクイズ」や「なぞかけ」を繋げて具体と抽象をいったりきたりして遊んだ。 トップ画は、Mちゃんが考えた問題。 何が【   】に入るか・・・ 「消える」と答えたあなた! Mちゃんは、計画的にお金を使えるので、 お金は消えたりしない。 正解は、「はらう(払う/祓う)」 呪術廻戦! ほかにもおもしろい問題を子どもたちが山ほどつくった。 さて、

          『集合』の授業から『自分』を考える。

          僕の手を売ります。

          『僕の手を売ります』の主人公オークワさん(大桑北郎)の肩書を一言で説明するならば、借金返済のため必死で働くプロアルバイター(なんでも屋)。 オークワさんは、大卒時、友人と起業するも大失敗。友人に逃げられひとりで5000万円の借金を背負うことになった。結婚して、娘が15歳になった今も借金を肩代わりしてくれた債権者に、毎月20万円の返済をするためあれこれ必死に働く日々を過ごしている。 オークワさんは、この債権者に恩義を感じているようだだが、そこには別の真実が隠れているかもしれ

          僕の手を売ります。

          一番大きい数は、3かもしれない。

          子どもたちが数字や算数に親しみを感じてくれたら嬉しいなと、小学一年生の多いクラスにて『家の中から数字が隠れているものを探す遊び(語呂遊び)』をしたときの話。 例えば、バナナをみつけたら「877」、黄色ととるなら「916」みたいな感じ。 燃えられるようにゲーム性は高めつつ、自分なりの楽しみかたをしてほしい思いから、たくさん発見したらチャンピオン、大きな数を見つけたらチャンピオン、おもしろい発見をしたらいどん賞的な感じで様々な基準を設けはするが、やはり一番大きい数を狙いたくな

          一番大きい数は、3かもしれない。

          真実は 人の数だけあるんですよ。

          新年最初ということで、小学校高学年から中学生のクラスにて、歌会始をして遊んだ。 例えば、俳句を3パートにわけて、ひとりがはじめの5文字、もうひとりが真ん中の7文字、3人目が最後の5文字を自由に考えて、くっつけてみたら目の前にどんな世界が広がるかや、2024年最高に輝いている瞬間を妄想して俳句・川柳を詠むとか。 みんなの頭に浮かんだ言葉を適当に繋いだら、こんな感じの句が偶然できる。 「 チョコレート 毎日、削る 終わったわ」 チョコレートを削るとかわけがわかんないと思い

          真実は 人の数だけあるんですよ。

          学校には行きたくなくなった。

          ミュージシャンのTOKIさんとご縁があって、トークライブの話が進んでいる。昨日、企画の打ち合わせがあった。 TOKIさんのこの曲、 NPOや民間で出会ってきた子どもたちの目線でも共感できるし、昨日の投稿でちょこっと触れた『面白がれなくなった時期』の自分にも重なる。 子どもと関わりがあまりない大人の皆さんにも、学校をそれぞれの会社や組織に置き換えて聴いてほしい。 TOKIさん自身はホームスクーリング(シェアハウス)で育っていて、そもそも学校に通わないのが当たり前の環境で育

          学校には行きたくなくなった。

          ゐどむの日

          1(イ)月10(ドン)日。 本日(1月10日)は、いどんの日。 ということで、名前と意味から考える生き方の話。 「いどん」が愛称となるきっかけは、20年近く前までさかのぼる。 当時、俺はテレビドラマの制作スタッフ(AD)をしていた。 俺の本名(漢字)から「ポセイドン」を発想したTBSの磯山晶プロデューサーに「ポセ」のあだなをいただいた。 スタッフ、演者、みんなが当たり前にポセと呼んでいるものだから、本名と勘違いした初対面の方に「出身国はどちらですか?」と聞かれるように

          最高の学び方

          『アリストテレスの窓』の1学期授業を子どもたちと振り返った。 子どもたちが作問した思考問題を解いたり、 別解を考えて遊んだり、 これまで授業で触れてきたテーマについて対話したり。 いやー、学校やテストで扱わないことばかりやってんな!笑 それを知ること事体が楽しい。 それを知ることで日常がより楽しくなる。 それを知ることで日常の見え方が変わる。 つまり、世界(認識)を変えられる。 インプットした知識そのものが日常を豊かにする。 インプットから学んだ考えかたが日常で生か

          意味のないもの探し。

          千葉県松戸市で見かけたマンホール蓋。 なんでコアラなのだろうと思ったら、 千葉県松戸市の市の木がユーカリだった。 ユーカリが主役か! ん? コアラオンリー。 もはや、縁もユーカリもない! ユーカリきっかけで、オーストラリアのホワイトホース市と松戸市は姉妹都市になったようなので、 まあコアラだけでも・・・ いや、その場合は白馬がいい気も・・・ そもそもコアラはオーストラリア、 白馬はホワイトホース市の象徴的なものなのだから、 松戸市のキャラにするのはなんか違う

          意味のないもの探し。

          自分時間。至福の時間。

          ここのところ、心が不調 隙間時間にカフェで息抜き レコードでジャズ 好みの本 おいしいコーヒー&スイーツ 至福の時間 自分時間大切 大人の時間 面白かったので『はじめアルゴリズム』を全巻大人買い 続きが気になる 楽しみだ

          自分時間。至福の時間。

          くすみカラーと落書きと自由研究

          日常で見つけた自由研究テーマを、夏休みまで毎日、1個インスタに投稿チャレンジ中。 先週は妻の入院やら、次男の体調不良やらいろいろあったけど、Instagramは写真載せるだけだからお手軽なのね。 投稿が途切れることなく、今日で18日目。 それにしても、茶系やグレー系ばかりで、見事にくすんでいる俺のInstagram。 この映えない感じはけっこう気に入っている。 ところで、くすみカラーってナンデスカ? 判断や境目がムズカシイ。 この机はくすみカラーなのだろうか?

          くすみカラーと落書きと自由研究