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〈実話前世👘〉父の江戸時代の前世に会いに行った話

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霊能力がある母マミコは、ある日、祖母ふさ子の霊から、 「前世私は江戸時代の武家の妻だった。私の前世息子は………」と聞かされます。 果たしてそれは本当なのでしょうか? 私は、祖母ふ…
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〈実話前世👘番外編〉熊倉の戦いで戦死した、佐藤銀十郎の正体

〈実話前世👘番外編〉熊倉の戦いで戦死した、佐藤銀十郎の正体

2016年某月某日。
マミコと父トシオと私の3人は、群馬県高崎市倉渕町にある、
東善寺、というお寺に行きました。

こちらのお寺には、幕末で活躍した小栗上野介忠順の墓があるのです。
小栗上野介といえば、徳川埋蔵金伝説の張本人だとか、横須賀造船所設立とかで有名ですよね。
小栗上野介の墓所は
歴史好きな父トシオが前から行きたかった場所でした。

⛩️本堂内の資料室で、懐かしい写真を発見
小栗上野介の墓

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〈実話前世👘18〉白虎隊たちとの別れ

〈実話前世👘18〉白虎隊たちとの別れ

こんにちは👋😃、椿あんこです。
父トシオの前世を探す旅、いよいよフィナーレです。
では、いってみたいと思います☺️。

⛩️5人ぐらいに減った白虎隊喜多方でお約束の喜多方ラーメンを食べて、
車に戻って来たら、また白虎隊士が減っていました。
今は残り5人ぐらいです。
父トシオの前世、白虎隊士遠藤嘉龍二は、まだ乗っていました。

喜多方まで来ると、会津城下にもそれほどまでに遠くなく、
白虎達は三々

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〈実話前世👘17〉ついに、父の前世の“戦地”に来ました

〈実話前世👘17〉ついに、父の前世の“戦地”に来ました

こんにちは👋😃。椿あんこです。
今日も、父の前世をめぐる旅の続きを、
行ってみたいと思います。

⛩️減っていた、白虎隊士新潟県新発田市から、いよいよ福島県に戻ろうとした午後、
車に乗り込もうとしたマミコがふと言いました。

マミコ「白虎の数が、減ってる。。。」

もともと、父トシオの前世である遠藤嘉龍二についてきた他の白虎隊士は、
誰が誰なのかわからないので、
誰が残っていて、誰がいなくなっ

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〈実話前世👘16〉白虎隊士の霊達との会話は続くよ

〈実話前世👘16〉白虎隊士の霊達との会話は続くよ

椿あんこです。
父トシオの前世を探す連載、今日も行ってみようと思います。

⛩️山を迂回するより、川を渡れ前回の白虎隊士達の霊との会話の中で、
山を迂回するのではなく、
川を渡れば近道だよと言われたことを、
あらためて考えてみました。

確かに、
当時は道路もたいして舗装されていないどころか、
白虎隊士達は戦いにいくのですから、
目立つような普通の道を行軍していない可能性があります。
時には道なき

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〈実話前世👘15〉白虎隊士達が話し始めました

〈実話前世👘15〉白虎隊士達が話し始めました

椿あんこです。
父トシオの前世探しシリーズも、佳境に入ってきました。
続きを行ってみたいと思います。

トップ画像のBの地点に向かっている最中の話です。

⛩️レンタカーの中に、白虎隊士が30人
会社には、親と会津に行ってくると伝えてきました。

しかし今、一緒に会津旅をしているのは、私達三人の他に、
曾祖母の霊と、
父トシオの前世である白虎隊士遠藤嘉龍二と、
同じ隊の仲間29人。
もはや、オカル

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〈実話前世👘14〉車にいた、のっぺらぼうの正体

〈実話前世👘14〉車にいた、のっぺらぼうの正体

今日も、父トシオの前世探偵の続きを行ってみたいと思います。

⛩️三人プラスのっぺらぼう今日はこれから、
会津坂下を通り、舟渡、津川を経て、
新潟県新発田市の赤谷というところまでいかなければなりません。
帰路は、喜多方を通り、熊倉に。

この舟渡、津川、赤谷、熊倉、という地名は、
白虎隊寄合一番隊が戦った土地なのです。

彼らは徒歩で行っていますが、私達は車です。

カーナビに行き先を入力するのに

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〈実話前世👘13〉会津婦女隊の、弟の霊が現れました

〈実話前世👘13〉会津婦女隊の、弟の霊が現れました

📷トップ画像は会津石上にある、中野竹子殉節碑です。
会津若松観光公式サイトさまからお借りいたしました🙇‍♀️。

では今日も、父トシオの前世探し、
行ってみたいと思います。

⛩️4度目の会津旅(前世探し)
会津には、これまでも2回家族旅行で来たことが
ありました。
しかし、この2年間は観光というより「父トシオの前世探し」です。
家族観光旅行というより、家族de調査旅行です。

日程は2泊3日

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会津旅行に行く1週間前でした。
中学時代に私が使っていた歴史資料のテキストを
たまたま見ていたら、
幕末のページで、
会津藩籠城戦の際に、会津鶴ケ城を薩長軍がどう取り囲んだか書いてありました。
その地図に、嘉龍二が亡くなった「青木村」も書かれていました😳

○の位置になります!

〈実話前世👘12〉武家の妻の霊、また現れる

〈実話前世👘12〉武家の妻の霊、また現れる

福島県の熊倉という場所で行われた、
熊倉の戦い。

そこで負傷した、
父トシオの前世である遠藤嘉龍二(会津白虎隊寄合一番隊隊士)。

調べて行くと、
その熊倉の戦いの様子が書かれた資料が見つかりました。

その日は、白虎隊側の負傷者は嘉龍二一人だけなのです。

私「え? その日は、そこまで激戦ではなかったの?」

遠藤嘉龍二は、その日受けた傷の状態で、
約1ヶ月は生きています。
即死するような傷で

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〈実話前世👘9〉現れた武家の妻の霊

〈実話前世👘9〉現れた武家の妻の霊

こんにちは👋😃椿あんこです。

では、前回の続きを行ってみたいと思います✨

⛩️マミコの枕元に現れた武家の妻会津旅行から帰り、
父トシオの前世が、会津藩白虎隊寄合一番隊隊士 遠藤嘉龍ニだとわかってから、
私は白虎隊寄合一番隊のことばかりを調べていました。

なんといっても、
これまで白虎隊といっても、飯盛山で自決した悲劇の士中二番隊の方々しか知らなかったのですから、
調べることは山のようにあ

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〈実話前世👘11〉会津、仙台、伊勢へと、父の前世の人生を追う

〈実話前世👘11〉会津、仙台、伊勢へと、父の前世の人生を追う

こんにちは、椿あんこです。
クライマックスの手前にあるお話、を、
今回と次回で、書いてしまおうと思います(笑)。

それではいってみたいと思います🙋💕。

⛩️父トシオ、仙台の「自分のもうひとつの墓」を見つける
前回の記事で書いた、
「父トシオの顔と、前世の遠藤嘉龍二の兄、遠藤敬止の顔が似ていた件」により、
父トシオも、自分の前世探しに本腰が入って来ました(笑)。

どこで探してきたのかわかり

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〈実話前世👘10〉遠藤敬止の顔を見て、家族一同驚愕しました

〈実話前世👘10〉遠藤敬止の顔を見て、家族一同驚愕しました

こんにちは、椿あんこです。
では今日も、父トシオの前世探偵の話、
行ってみたいと思います✨

⛩️本気にしていなかった父トシオ
母マミコのところに現れた、マミコの母の前世の霊。

それは、江戸時代の武家の妻で、
前世では、父トシオとは親子だったと言う。

半年かけて探し当てた人物は、
15歳で戦死した、会津藩白虎隊寄合一番隊の隊士、遠藤嘉龍ニ。
その母の名前は遠藤龍子。

✨️✨️✨️✨️✨️✨️

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〈実話前世👘8〉青森でマミコが霊に取り憑かれた

〈実話前世👘8〉青森でマミコが霊に取り憑かれた

こんにちは👋😃、椿あんこです。

それでは、前回の続き、行ってみたいと思います☺️。

⛩️あんこ一家、青森に行く去年から計画していた、「青森旅行」という名前の、
父トシオの「前世探しの旅」。

この、トップ画像にあるエリアで、
青森でも青森市ではなく、先端の下北の方です。

ここのエリアに、
会津戦争で負けた会津藩の武士達が「斗南藩」と名前を変えさせられ、
移動させられたのです。

彼らはま

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〈実話前世👘7〉トシオの前世の家族はどんな家族?

〈実話前世👘7〉トシオの前世の家族はどんな家族?

こんばんは🌙😃、椿あんこです。

今日も、前回の続きを行ってみたいと思います☺️。

⛩️父の幕末の前世、遠藤嘉龍二
会津旅行から帰った私は、夏の斗南旅行(ザックリ言うと青森県の恐山のあたり)の前に、
できるだけ遠藤家の基本的な情報を集めておきたいと思い、
毎日、幕末の会津藩のことを調べるのが日課になっていました。

父トシオの前世である、
遠藤嘉龍二の家族構成は、
父;嘉内、
母;龍子、

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