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〈実話前世👘16〉白虎隊士の霊達との会話は続くよ

椿あんこです。
父トシオの前世を探す連載、今日も行ってみようと思います。



⛩️山を迂回するより、川を渡れ

前回の白虎隊士達の霊との会話の中で、
山を迂回するのではなく、
川を渡れば近道だよと言われたこと
を、
あらためて考えてみました。



確かに、
当時は道路もたいして舗装されていないどころか、
白虎隊士達は戦いにいくのですから、
目立つような普通の道を行軍していない可能性があります。
時には道なき道を行き、橋のないところで川を渡ったのでしょうね。。。

高速道路の横には、阿賀野川が流れていました。



私「(川を眺めながら)そうだよねぇ。
こんな川を、渡ったんだろうねえ。(しみじみ)」



すると、後部座席の白虎隊士達が、
どっと笑いました。



⛩️白虎隊士達に、川の渡り方を教わる


白虎隊士達「ぶわははは!!!(笑)、
渡るわけないじゃん!!!!」

え、川、さっき渡るっていったじゃん。。。
(ていうか、渡れって言ったじゃん。。。)
自分たちはいとも簡単に渡るような発言したじゃん。。。



白虎隊士達「こんな、流れが速い、深いところは渡らないよ(爆)」

白虎隊士たちは、ゲラゲラ笑っています。



白虎隊士A「もっと浅いところを渡るんじゃ😆」

あ、なるほど。。。


白虎隊士C「一列になって、手ぬぐいを皆の腰に結びつけて渡るんじゃ」

なるほど。

自分の持っている手ぬぐいで、
一方は前の人の腰に結びつけ、もう一方は自分の腰に結わえるそうです。
皆がそれをやると、全員が手ぬぐいで結ばれて、一列のチェーンみたいになるのですね。
その状態で、浅瀬の川を渡るのか!

なるほど、勉強になります。



⛩️白虎たち、まさかの○○○談義始まる

白虎隊士F「お腹が空いたら、ミミズを捕まえて食べたのう~!!😁」

私「え、、、ミミズ?!😱
今ミミズ食べるって言った?😱
ミミズ!😱」


白虎隊士B「わしの捕まえたミミズは大きかった(どや顔)」

白虎隊士H「わしの捕ったミミズの方が大きかった!」

白虎隊士K「わしのミミズが一番じゃった!!!」

~15分経過~

突然マミコが叫びました。



マミコ「もうミミズの話はいいから!」



白虎隊士達は、いったんミミズの話をし出したら、
そのあともずっとミミズの話で盛り上がっていたみたいです。
私や父トシオには聞こえてきませんが、
マミコは隣でず~っと、ミミズ談義を聞いていたみたいです。


だんだん、白虎隊士たちが、
修学旅行中の男子高校生たちにみえてきました😅。
いや、視えんけど。



⛩️赤谷の呼び方


私達の車は、いよいよ新潟県に入り、
高速道路を降りました。
料金所のところで、父トシオがスタッフにたずねます。


トシオ「あかたに、方面に行きたいんですけど、どっちにいけば。。。」

白虎隊士達「ぶわははは!!!あかたに、だって!あかたに!!!(笑)(笑)(笑)」

いちいち大爆笑する白虎隊士たち。


私「赤谷に行くのに赤谷はどこだか聞いて、何が悪い」


すると、道路標識が見えました。
そこには、こう書いてありました。

赤谷
AKADANI


私「あ、あかたに、じゃなくて、
あかだに。。。😅」


いい間違いひとつで大爆笑する。
やはり高校生。。。



⛩️上の道?下の道?


さて、
トップ画像の地図をご覧ください。

左手に赤谷郵便局があり、中央で道がふたてに別れています。
ひとつは、立派に舗装された国道、
一方で、山の方に上がるのは、細い道です。


さて、どちらにいくか。


トシオ「どっちいけばいいんだ?この辺に古戦場の碑があるんだけど。」



白虎隊士達「山の道だ!山の道!」


マミコ「白虎たちが、山に上がる細い道の方だって言ってるわよ」


父トシオ「いや、、、山の方に行く道は、行き止まりになるかもしれない」


マミコ「そうよね、白虎たち、
からかっているのかもしれないわよね」


私達は、立派な国道の道の方にいきました。
その先に、かくして古戦場の碑はあったのですが、
一旦また赤谷郵便局の方に戻らなければいけません。


トシオは、帰路はためしに、山の方に上がる道を行くことにしました。

すると、その道からでも赤谷郵便局に戻ってこれたのです。


私「山に上がる細い道からでも、古戦場の碑に行けたんだ。
白虎たちの言うことは合っていたんだ!」


確かに、幕末の時は、この整備された国道の方こそ、存在しない道で、
山の方に上がる細い道は、存在していたのでしょうね。



新発田市でお茶休憩して、いよいよ復路です。
熊倉の戦い(嘉龍二が負傷した戦い)があった、
福島県熊倉にいきます。



続く!



椿あんこでした。
今日もお読みいただき、ありがとうございました😊。

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