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自分の心理状態を確かめる心理療法「書き出し療法」

✅このnoteでは、当ルームのオリジナル心理療法を体験いただけます。補足説明にそって書き出すだけで心が整理され、気づき•発見を促せる内容になっています。
*ワークシートあり!

カウンセリングでは、自分の話をすることが苦手というご相談者さんが少なくありません。

何を話していいのか、気持ちの整理もつかずモヤモヤした状態でカウンセリングを終えられる方もいました。

そのような方に、気持ちの整理をし、ご自身の物語を語ってもらうためにはどうしたらいいのか? と独自に開発したのが「書き出し療法」です。

書き出し療法は5つの質問から構成されており、カウンセリングでは、1つの質問が書き終わったら発表してもらいます。
そうすることで、カウンセラーとの間にリズムのような心地よい感覚が生まれ、本音を語りやすくなります。

川越市(埼玉)のカウンセリングルーム

この心理ワークでは、あなたの書き出した内容を聞くことができませんので、補足説明を多くし、事例などもちりばめて作成しています。

当ルームでは、2010年の開業当初からおこなっており、1000人以上のご相談者さんが体験され、さまざまな気づき・発見を得られています。

■記事を読みながら進める方は、ワークシートをプリントするか、紙とペンを用意しておこなってみてください。ワークシートは有料部分にリンクをはっています。
■記事の内容は、PDFでプリントすることもできます。(リンクを有料部分下に記載)

この記事を書いたひとはこんな人

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

当ルームは2010年に開業し、問題解決型カウンセリングをおこなっています。30種類以上の心理療法を取り入れ、心の悩み、人間関係の悩み、うつ、不安などを短期間で解決(3ヵ月前後)に導いています。

著書には、『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』(クロスメディア・パブリッシング)があり、台湾でも翻訳され多くの方に読まれています。
*その他著書多数。

著書はこちら

【書き出し療法の目的】
私がおこなう問題解決型カウンセリングの最大の目的は「行動変容」です。カウンセリング中だけ気分がラクになったり、安心できただけでは目的を果たしたことにはなりません。
しかし、行動変容を起こすには準備が必要です。書き出し療法は、行動を起こす前の準備体操のようなものだと考えてください。


こんなお悩みをお持ちの方におすすめ

  1. 気持ちの整理が苦手な方

  2. 問題が山積みで混乱している方

  3. 自分自身を客観視したい方

書き出し療法で学べること

✅なぜ書き出すと心が整理されるのか?
✅問題のとらえ方を一瞬で変える方法とは?
✅思い通りにならないことがある人は〇〇していない
✅人が最終的に手に入れたいものとは?
✅人が本当に変われた!と実感するために必要なこと



なぜ、書き出すと気持ちが整理されるのか?

この心理療法は、自分の心の中にある不安や悩み、願望などを「書く」ことで、気持ちを楽にする効果があります。

自分の感情を書き出してストレスを軽減する「筆記療法」という心理療法がありますが、この療法もその一種です。

では、書くことで心が整理され、気持ちが楽になるのはなぜでしょうか?


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この記事のみ ¥ 980

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