【カウンセリングの疑問】カウンセリングがおっくうになってきました。今の私には必要ないのでしょうか？

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

ご相談者さんからのご質問
「カウンセリングに行くのがおっくうになってきました。今の私には受ける必要はないのでしょうか？」
に回答いたします。

カウンセリングが進み、症状が改善されたり、気分がラクになってくると、カウンセリング自体がおっくうに感じることがあります。

そもそも、人間の行動の動機は、つきつめると2つに集約されます。

ひとつは、「今の苦しみから逃れたい」という動機。

もうひとつは、「今よりもっと気持ちよくなりたい」という動機です。

思い出してみてください。なぜ、あなたはカウンセリングを受けようと思ったのでしょうか？

今の苦しみから逃れたくて受けようと思ったのではないでしょうか。

おっくうになっているというのは、今はそこまで苦しくないのかもしれませんし、苦しみが軽減されているのかもしれません。

それであれば、カウンセリングの目的を果たしたことになるので、しばらく様子をみて、苦しくなったら利用してもいいでしょう。

しかし、「今よりもっとよくなりたい！(気持ちよくなりたい)」という動機があなた自身の中で芽生えてきているのであれば、カウンセリングではなく「コーチング」に切り替えてあなたの「願望や目標」を叶えるステージに移行してもいいでしょうね。

プラスの循環に入るサポートをしていきます。

挑戦的になり、前向きになり、どんな逆境になろうとも大丈夫になれる、そんなメンタルを作っていきます。

この作業は、少し苦しいこともありますが、楽しいことのほうが勝ります。

ワクワクしながら、燃えるような「心の感覚」を得ることができれば、あなたは自分らしさを発揮し、「人間的成功」を手に入れることが可能です。

カウンセリングの使い方は人それぞれですし、カウンセリングは手段であり、目的ではありません。

あなたのタイミングで、あなたの「目的」を叶えるために使っていただければと思います。
（前田泰章）

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