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#7 やっと、諦める、明らめる。《冷却期間・4月編》

前回投稿↓


前回に書いたような、
「私が私を幸せにする」
「いなくても生きていけるけれど、
いたらもっと楽しい」
「自分の感情をタイミングよく&うまく表現する」

という私らしい望みを大切にしていくべく、
感情の冷却期間について整理していきたいと思う。

✳︎このnoteは、大好きな彼に別れを告げるしかなかったことに後悔した女子大生が、気持ちの整理がついたこのタイミングで振り返りをするnoteです!
1人の人間の恋愛訓を読むような気持ちで読んでいただけるのがベストと思いまーす🙌


将来への駆け出し、4月

新年度が始まり、私の抱えている悩み、
私を丸一年苦しめていた家族問題は
ついに最終関門を迎えていた。

この4月さえ乗り切れば、私は、
私の人生を歩んでいける。

そういう、大袈裟でなく人生がかかった
大事な4月だったので、
振り返ってみると結構忙しくしていた。
別れを決めたのもそういえば、
この4月を最高なものにしたいという思いからだった。

とにかく、穏便に。
平和に、
いつも通りに、
暮らす。

そう願い、無事に乗り越えられた今、
順調に就活の波にも乗れていて
心が軽くなっている☺️


諦めの悪さ、全開。

実は別れて1ヶ月経ったこの頃、
相手と2回ほど連絡を取った。

1回目は相手から、
2回目は私から。
破局直後の私からの連絡を含むと、
別れてから3回ほど連絡をとっている。

が、

正直、取らないほうが良かった気もしている…😓

なぜなら、
《冷却期間・3月編》にもあった通り
私はまだまだ感情の波に溺れていたので、
ちっとも冷静に話せやしなかったからだ。
お互いに。

傷を抉りあうことになってしまったので、ほとぼりが覚めるのに3ヶ月は最低必要というのは案外信憑性が高そうだ。
(なぜなら3ヶ月経った今の私が、
主観的にも客観的にも1番
「自分らしく」てフラットな状態だからだ)

おまけに、私から連絡をとった時だが、
当時の私はわざわざ不成就日を選んで連絡したらしい(笑)
「こんな状態で連絡取ったってうまくいかんねーーーん」というのを暦の責任にしようとしてたらしい(笑)😂

こんな調子で、なかなか「明らめ」がつかず苦戦したいた。

不成就日…
何事もうまくいかず、何をしても悪い結果を招いてしまうとされている日。願い事などは別の日に行うのが無難。新しいことを始めても成就しない。

こちらを参考


とにかく軸足が欲しい

芯がないと人は転ぶ!!

2023.04.06

これからしばらくは
また自分の軸足を固める期間にしたいな。

「揺るがない自分」固めに勤しみたいかも

2023.04.08

周りに流されない
いろんなやり方があるし、
比べてしまうかもしれないけれど!
あとは妥協しない!

2023.04.18

就活をひと足もふた足も早くはじめたのには訳があった。

とにかく、揺るがない自己が欲しい。
軸足が欲しい。
一本まっすぐに通った芯が欲しい。

就活はそういう点で、私にとってうってつけの機会だった。
堂々と自己分析できるし、そんな私の話を聞きたがる人たちで溢れるているから
何度だって自己をアウトプットできる
どんな自分でありたいかを堂々と追求できる。

ある意味では、一足早くモラトリアムから抜け出たとも言えそうだった。
このひと月は、就活の地盤固めをするべく奔走した記憶だ。

なぜこんなに就活に意気揚々と取り組めるのかというと、
とにかく経済的に自立したい。
これに私はずっと悩んできたからだ。

精神的には自立して、
心理的にも物理的にも親から離れられても、
私には困った時に自分でなんとかできる経済力がない。
自分の身に起きた責任を、まだまだ親の財力でなんとかしてもらわねばならない部分がある。

経済的な自立は、精神的自立をも促進する。
なので私は、経済的自立を掴み取るべく、
ファーストキャリアの選択に目を輝かせているわけだ。


ちょっと踏み入れて、5月

振り返ってみると、4月はどうやら本気で軸足固めに奔走していたようで、
感情の浮き沈みに「就活」という武器で抗い続けたらしい。
日記には就活の類や、新しく関わるようになった人の話、ちょっと嬉しかったことなどで溢れていた。
やるな、自分。👏
あとは自炊をスキルアップさせたり、
弓道の再開を試みたりしてもいた。
(↑弓はやっぱり怖くて引けなかった())

そして、気持ちもほとぼりが覚めはじめ、
だんだんと冷静さを取り戻しはじめようとしたある日。

ついに、問題の核心に触れることになります。


「私は一体、誰のために
自分のご機嫌を取っていたんだろう…?」


ご機嫌でいるための「葛藤」

交際当時、《苦悩編》でもお話ししているのですが、
自己嫌悪から抜け出せない自分が嫌すぎて別れを決断するしかありませんでした。

けど当時、別れる前に相談した友だちには
「このまま別れたら、私は一生、
同じことを繰り返す気がする」

と話していました。
なんとか別の方法がないか模索していたんですね。
自分を変えたい。
そう思うくらい、彼との出会いは私にとって大きいものでした。

けれど結局、
抱えていた家族問題のストレスもあり、
なかなか前向きな思考回路を取り戻すことができず、4月はその最後の山場が待ち構えていたことから、
他の方法を見つける前に、耐えきれず別れを告げるに至りました。

不機嫌な自分でいるくらいなら、
機嫌よく別れた方がうんとマシ。

そんなふうに思っていたのかもしれません。
とにかく、この2023年4月をどんな風に迎えられるかが、当時は1番重要だった。

そして、感情の渦も治ってきて冷静に当時を振り返った時、

「なんであの時の私は、
あんなにも自分のご機嫌をとることに
苦しんでいた
のだろう。」

「もしかしてそれって、
ご機嫌の取り方が違ったのでは?

「私は、私のために
ご機嫌でいようとしていたんじゃなくて、
彼に嫌われたくなくて、彼のために
ご機嫌でいようとしてたんじゃない??」


アサーションとの出会いで、自分らしさを取り戻す

これに気づいてからというもの、
怒涛の自己変革が始まりました。
詳しくは次回投稿に書いていきますが、
ものすごい勢いで専門書などを読み漁り始め、このわだかまりを解消すべく奔走しはじめました。就活と同時並行で。(!)

なので、6月は流石にちょっとガス欠になり、自分に向き合うこととリラックスすることに重きを置いているのですが…(笑)

このとき、たどり着いた先にあったのが、
アサーションと
心のオーナーシップ

でした。


ニーズには伝え方がある。欲求には表現の仕方がある。

私が私の感情の所有権を放棄していたから、
私は自分の感情を理解することも
自分に素直になることもできなかった。

私の感情は、私だけのもの。
ほかでもない、私のもの。

そんな責任感覚が芽生えて初めて、

相手の気持ちも、自分の気持ちも
尊重した形で、
本心を表現することができるのではないか。
そんな風な"仮説"を立てるようになりました。

そして、これがつまり、
アサーティブであるということ。

例えお互いがニーズに応えようとしていても、伝え方次第で伝わらなくなってしまう。

私は、私のニーズや欲求に応えてくれる彼が好きでしたし、そんな彼の欲求に応えるのも大好きでした。けど、

そんなニーズにも、伝え方がある。

技術が必要ということに、このお別れによって気づくことになりました。

「このまま別れたら、私は一生、
同じことを繰り返す気がする」

別れる前、友だちとの会話で

当時の私の直感は正しかったようです。
もし新しい出会いに恵まれても、
このままの私じゃ、
伝わる伝え方ができない私じゃ、
きっと同じ後悔を繰り返してしまう。
延々と、自分のニーズが伝わる人を
探して彷徨い続けることになる。

相性云々を理由に色々諦めてしまうようになる前に、まだ施せる余地があることに気づいたんですね。


追記

ナンパ

彼と別れ、それとともになぜか友人らには恋人ができはじめ()、
昨年に比べればうんと心も外向きになっていたので、
ひとり街を歩く機会が増えていました。

すると、久しぶりにナンパされたんですね。
しかも美容院帰り(笑)

(すげぇなナンパ師、私のこのビジュが大爆発してるところを!目ざとい!!)
都合よく解釈させてもらい笑😂

関西弁を話しているのに親近感が湧いたので、ちょっとおしゃべりすることにしました。
相手は兵庫の出身だったかな。
(嘘かもしれないが)

他愛もない話とか恋バナを少々。
色白で清潔感もあったので、
(これもフリー期間じゃなきゃ経験できないことだよな〜)
と、初めてナンパを純粋に楽しんでおりました。

しかしまあ、
ナンパしているわけですから(笑)
そういう目的なわけです(笑)

正直いえば、その時は新しい出会いを求めてもいたし、彼がいなくなってぽっかり空いた穴を埋めるのに苦悩はしていました。

いましたが。

はっきりと断り、駅まで見送らせました(笑)


体のオーナーシップ

私の身体は私だけのもので、
私の身体を守れるのは私だけ。
個人差があるから魅力的

前回より

前回、体のオーナーシップは持っているとお話しましたが、
"もし"私にそれがなかったら、
このナンパにホイホイついて行っていた可能性もあったかもしれません。
ifの話ですが。

けれど私は、私の体については
大切に扱ってくれると信頼できる人にしか扱わせないと、オーナーシップを明確に持っています。これは今後も揺らぎません。

これは、私が手に入れたものが揺るぎない自信を形成していると気づいた瞬間でもありました。


体だけじゃなく「心も」私のもの

こんなふうに私は、
自分の心についてもオーナーシップを持ちたくて、いま一生懸命
自分に向けてnoteを綴っています。

私自身に対する信頼「自己信頼」を高めて、
大切にしてくれると信頼できる人には
一緒に愛でてもらう。
でもまずは、自分で自分の心を大切にする。

このマガジンが、
アサーションを知ることによって、心のオーナーシップをもつと謳っているのは、
こういう思いに基づいているわけなのです😌

自分で自分の心を大切にできていれば、
自己開示も恐れないだろうし、何かあればケアすることもできます。

私が自分の心を大切にする方法を知っているということは、
相手の心も大切にする方法を知る一助にもなるはずです。


つまり、結果として
互いのことを大切にし合えるような人間関係を増やしていけるのではないか。
そんなふうに考えるわけです。

次回はいよいよ、
「じゃあアサーションって何よ?」
という問いに答えるような内容に
迫っていこうと思います。



自分軸を固めたいと奔走した4月。

冷静に自己と向き合えるようになった
私の大変革が、5月、始まりました。


次回、《冷却期間・5月前編》!

magazineから全部読めます🙌


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