いよかん

ゲーム。たまにデータ分析、経済学、数学、VTuberとか。

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マガジン

最近の記事

なぜ私は崩壊スターレイルにドハマりしたのか

最近はずっと崩壊スターレイルをプレイしている。正直ドハマりした。 正直最初はあまり乗り気じゃなかったのに、なぜこんなにハマったのか。一応ちゃんと論理だてて説明しておこうと思う。 初見の印象:なんかよく分からんゲームだな あの『原神』のHoYoverseが出す新作ゲームということで、とりあえずリリース初日にインストール&プレイした。 初見の印象は「キャラがなんか喋ってるけど何言ってんのか全然わからない」というのが一番。ストーリーは全く頭に入って来なかった。 バトルの方はどう

    • ことばを掴む

      本もろくに読まない生活が続くと、ほんとうに文章が書けなくなる。 といっても、大学生になったあたりから本を読まなくなったので、そういうふうになって久しいのだが。 しかし、ここ最近は本当に文章が思いつかないというか、思っていること、感じていることと、ことばが結びつかないことが増えた。 世の中の事象や作品に対する意見や感想、生活の中で気づいたこと、本当はなんでも文章にできるくらい、いろいろ考えているはずなのに、いざ文字に起こそうとすると、出てこない。 それはおそらく、自分の中で考

      • なんでもいいから投稿するためだけの日記。

        やべー、4月終わる。 noteは連続投稿するとほめてくれる。このあいだ、4月中に投稿したら連続投稿になりますよという通知が来たので、よっしゃーなんか書くかと思っていたけれども、結局なにも書けずに終わりそうになっている。 さすがに連続投稿してほめられたいので、なんでもいいから投稿しようということで日記を急いで書いている次第。 最近は仕事の件でバタバタしていた。外部でプレゼンをやるということで(しかも会社関係で外部向けにセミナー登壇するのは初めて)、その資料の用意でとても忙しか

        • 『ぼっち・ざ・ろっく!』感想。これが日本のボヘミアン・ラプソディだ

          私はオタクのわりにあんまりアニメを観ない(というかコンテンツ消費量が全体的に少ない)のだが、最近は『リコリス・リコイル』や『水星の魔女』といった話題のアニメをいくつか観た(どちらも面白かった)。 その流れで『ぼっち・ざ・ろっく!』も観たのだが、これがもうめちゃくちゃ面白く、感動してしまった。とくに話の構成や展開がとても丁寧で引き込まれたので、そのあたりを感想としてまとめたい、と筆を執った。(放送が終わってからもうだいぶ経っていて、あまりにも遅すぎるが、まあ私は流行に乗り遅れる

        なぜ私は崩壊スターレイルにドハマりしたのか

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        • お題箱
          3本

        記事

          「繰り返し」という戦略

          Twitterに流れてきた以下の記事が面白かったので、感想を書いたところ、思いのほか長くなったのでnoteに転載する。せっかくいっぱい書ける場所なので少し加筆もしてみる。 なるほど「エモい」という言葉の根底にはパターン化があったのかと、目から鱗が落ちるような思いをした。 「エモい」という表現は単に多くの意味合いを持った(ヤバい、のような)便利な言葉という印象だったが、なるほど確かにパターン化、繰り返しによる感情の揺り動かしが共通点としてあると感じた。 よく「エモい」と言っ

          「繰り返し」という戦略

          『終のステラ』感想。人を人たらしめるものとは何か

          『終のステラ』をプレイしたので、その感想をざざっと。 以下ネタバレあり。 作品を一言でまとめると、アンドロイドのフィリアが心を手に入れるまで、ジュードとフィリアが「父と娘」という関係性になるまでの物語、と言えるだろう。ありがちといえばありがち、しかも終末世界の一縷の希望というところも含めて、王道オブ王道といえる作品だった。 このゲームのサブタイトルは「Even if humanity dies, the machines we have created will inhe

          『終のステラ』感想。人を人たらしめるものとは何か

          転職1か月お疲れ様でした日記。

          転職して1か月。長かったようなあっという間だったような。 とりあえず前回の日記で言っていた仕事はひと段落した。内容は正直お粗末だったけど、上司が有能すぎて事無きを得た。上司ありがとう。最高。 クエリ書くのには結構慣れてきた。前よりは早く書けるようになったかな~と思うし、なによりコーディングルールがちゃんと決まっているのがありがたすぎるということに気づいた。人のも読みやすいし自分のも読んでもらいやすくなるし。リーダブルコード、だいじね。 KPI指標の規模感もだんだん身につい

          転職1か月お疲れ様でした日記。

          転職日記②。そういえば俺、天才じゃなかったわ。

          転職して3週間くらい。ようやく仕事にも慣れてきたような、まだそうでもないような。 今日は出社して仕事した。前の会社よりも職場は働きやすい。やっぱり電話がないのはいい。「出なきゃいけないかも」と思いながら仕事するのは私には負担が大きい。あと開放感のあるオフィスなのも大きいかも。「こんなおしゃれにして意味あんのかな」と思ってたけど意外と意味ありそう。まあソファ席とかは一生使わなそうだけど。わざわざ行くの面倒だし。 仕事は結構大変だ。今週は「市場分析」のような依頼をこなしたが、

          転職日記②。そういえば俺、天才じゃなかったわ。

          転職して3日。っていう日記。

          久しぶりに日記みたいなのを書く。原稿をやっていない罪悪感からだろうか、無性に文章を書きたくなってしまったのだ。なら原稿やれよという話だが、そうもいかないというのはよく分かると思う。分かってほしい。 本当はちょっと前にプレイした『イハナシの魔女』のレビューなんかも書きたいなと思っていたのだが、うまくまとまらずに頓挫してしまった。作品に対する「好き」を言葉にまとめるのは難しい。お勧めしたいポイントはいくつかあるが、自分の中にある言葉を一つの文章として繋ぐのはなかなかに骨の折れる作

          転職して3日。っていう日記。

          こじらせオタクに『Idol Manager』を勧めたい3つの理由

          どうも、逆張りこじらせ後方腕組み彼氏面オタクのいよかんです。 今回は最近少々話題となりつつある『Idol Manager(アイドルマネージャー)』というゲームが、私のような某アイドル育成ゲーム(アイ○スとか)のめんどくさいオタクに一番向いているゲームだという話をします(以下、ストーリーのネタバレはありませんが、ゲームシステムの説明は多少します)。 おすすめする前にゲームの概要。 『アイドルマネージャー』はアイドル事務所の社長兼プロデューサーとなって事務所を大きくしていくと

          こじらせオタクに『Idol Manager』を勧めたい3つの理由

          シャニマス「海へ出るつもりじゃなかったし」感想。少女たちの船は「海」へと出航する

          待望のノクチルイベントが来た。 今回は明確に『天塵』の続きであったし、『天塵』に対するアンサーを描いてきたコミュ内容だった(前回のイベントコミュ感想はこちら)。そこで今回はノクチルが以前からどう変わったのかに焦点を当てて感想を書いていきたい。 なお、私の感想は『ツバメ号とアマゾン号』(アーサーランサム作、神宮輝夫訳)の内容を多く含んでいる。ノクチルに対する理解の解像度を上げるにはもってこいの一冊なので、こちらも一読することをお勧めする。 (注意!)『海に行くつもりじゃな

          シャニマス「海へ出るつもりじゃなかったし」感想。少女たちの船は「海」へと出航する

          新卒新人が仕事について思うこと徒然

          お題箱に、「時間外労働について」「転職の是非」をいただいた。とはいえ、私はこの春から働き始めた新人。思うところといっても浅すぎる……。ということで、どちらにも言及しつつ、広く「仕事について」と題して適当に綴ろうと思う(一気に消化できるしお得だね!)。ま、コンプラ云々もあるし、突っ込んだ話は書きにくいが。 私はとある会社でデータ分析をメインに仕事をしている。仕事を始めてから3ヶ月くらい、ようやく仕事も分かってきたような気がする。データ分析と言ってもはじめからデータがあるわけで

          新卒新人が仕事について思うこと徒然

          シャニマス『天塵』感想。透明なまま終わってしまった

          ノクチルイベントが来た。コミュの感想を書く(注意!『天塵』ネタバレあり、その他ノクチルに関するコミュに言及あり)。 彼女たちは「透明」なまままず衝撃的だったのは、ノクチルの面々が全く「アイドル」にならなかったということ。 彼女たちは最後まで、関係性も、考え方も、生き方も変えなかった。4人はずっと幼馴染としての関係を崩すことは無かったし、練習も、本番でさえも日常の延長線上に置いていたように思える。 「そんな中で、どうなんでしょうねぇ 遊びのつもりだったら、かえって残酷です

          シャニマス『天塵』感想。透明なまま終わってしまった

          ぼくだって目立ちたいのに

          今回もお題箱より、「死ぬほど他人に嫉妬してしまった話」。 「死ぬほど」嫉妬するような嫌な思い出かと言われると、そうじゃないような気もするが、お付き合い願いたい。 私は大学生のころある合唱サークルに所属していた。そのサークルでは、1年生は1年生だけで集まって練習するという方式を取っていたため、必然的に同期と共に過ごす時間が多かった。 当然、ほとんどの人は初対面。これは私にとってはあるあるなのだが、新しいコミュニティではとにかく他人が怖い。相手がどんな人間なのか、何が好きで

          ぼくだって目立ちたいのに

          Twitterのミュートについて。

          お題箱を設置したところ、さっそく投稿があった。ありがたい。 本当は他のものから手を付けようと思ったのだが、とある理由から順番を入れ替えることにした(理由は後述)。というわけで、今回は「Twitterのミュートについて」。 私は2014年4月からTwitterを使っているが、始めたばかりのときはミュート機能はなかった(ソースはこちら)。 ミュートを使えば、「フォローの有無にかかわらず」「相手に全く知られない形で」相手のツイートをタイムラインから消去できる。リムーブやブロッ

          Twitterのミュートについて。

          がんばれって、なかなか言えないけれど

          『糸』と『ファイト❕』を聴くために、中島みゆきのCDを買った。 『糸』は前から好きだったのだけれど、『ファイト❕』の歌詞をじっくり聴いたのは初めてで、その内容に感動してしまった。ということで、その感想などを書く。 子どもの頃はよくがんばれーとか気軽に言っていたように思うんだけれど、最近はあまり言わないなと感じる。「『がんばれ』って、あんまり言うものじゃないよね」という言葉をずいぶん耳にするようになって、なんだか素直に「がんばれ」って言えないなあと思ってしまうし、「がんばれ

          がんばれって、なかなか言えないけれど