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あなたは歩けない。歩けないあなたが海の水はしょっぱいと言った。現代詩。

観覧車の廻るように


海の生物のように


行灯かの中


あなたは


あなたの


顔をする。


この


世界の


高さを


2ミリ高くしてと


言った


あなたは


なんとなく


凛々しかった。。


愛することは



初めてでなかった



愛して欲しいと


想ったことは


初めてだった。。



声が出ない


息がしづらしい


本も海と言った


海が好きなんだって知った


知ったかぶりで


わかった顔をする


それは


続編を


知りたくなる


本質の声


気品の中


KIRINの

本搾り


グレープフルーツ


何も足さない


果実そのままのおいしさ。


それを


知る。


アナログ音源で


感じる


幸せ。


音は木霊を要するの


あなたは


足があるけない。


あなたは


足が歩けない。


ただ。


それだけのこと。


あまり


多くの


それだけのこと。


会いたくないと


言われたとき。


わからないと


呟いた。


穴毬に


毬が見え隠れする。


あなたは歩けるのね。


珍しい魚が


群れで


動くよ。


魚は


寂しくないよ。


この群れは


その群れは


群れの中に


意味があった。


あなたは

歩けるから。


だから

歩けるから。


歩けない人の

本当は

わからない。


そのことは


あなたのこと


そのことは


あなたのこと。


あなたは

この

風景に


本質を


言う


桜の雨がふると言う。


あなたは言う


桜の雨がふると言う。


ただの


気泡が浮かぶ。


ただの


想いが


ひらめく。


ただの


想いが浮かぶ。


文字は文字だけれども。

文字は文字は文字は。

それだけのこと。



わたしは歩きたいから。

ここまでのこと。


だから。

ここまでにする。


わたしは

歩きたいから。






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