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やはりぼくは戦争が嫌いだ。現代詩。

心中で泣いたり。

お婆ちゃんがないたり

お祖母ちゃんが泣いたり

なんとなく

泣いたり

鳴いたり

凪いたり

啼いたり

ナイタリ

心中で。

自己の提出を

いつも

観ていた。


自分勝手なもの

自分勝手な生きた方

生きた形

生き方そのもの。

なんとなく

わからないけれども

否定なんてされたくない。

微笑ましく見てくれる人も

なんとなく

わからりながら

肯定は

自己肯定を

確立しながら

進むんだろうな。


ぼくは

戦争が

嫌いだ


ぼくは

戦争が

嫌いだ。


僕のお祖母ちゃん

僕のお婆ちゃん

戦争は

嫌いだ。


理屈の中で吐く。

鮮明な記憶なんてないから

そのまま

吐く

吐血なんてしないから

そのまま

吐く

拒食症でもないから


そのまま

吐く。


わからないから


わからないなりに

吐く。


言葉や

想い

その

願いは

どうなんだろうな。


お祖母ちゃんの

想い

お婆ちゃんの

想い


想いって

なんだ。

理由がわからんから。


だから

吐く


だから

吐く。


吐く


迫害


吐く


履き続ける。


なんのために

おまえは

なぜ

そのまで

犠牲者ぶる。


くだらない。


じぶんで

経験もしてないのに

吐いて。

自分ばかり

自分ばかり。


情けない。


本当に

苦しいこと

本当に

悲しいこと

経験したこと。


それを

感じて

それを

活かせ。


くだらない

しょうもない

人間になるな。


お祖母ちゃんは

怒る

お祖母ちゃんが

怒る


その

漢字の読み方

その

いみを

履き違えなく


意味を活きる

今を生きる。


いまわかったよ

あなたが

嫌いだったけれども。

いまわかったよ。

いまなら

話せるよ。


お祖母ちゃん

お婆ちゃん


ありがとう。


いまなら

あなたの

言ったことを

理解したよ。


ありがとう


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