こえ@アメリカ移住家族

家族でアメリカ移住した38歳2児の母です。 少ないもので身軽に暮らす主婦 海外での子…

こえ@アメリカ移住家族

家族でアメリカ移住した38歳2児の母です。 少ないもので身軽に暮らす主婦 海外での子育てや暮らしについて書きます。

最近の記事

家族の暮らしを守るために備えたい<海外暮らしの保険事情>

今日のトピックは家族4人でアメリカへ移住した我が家の生命保険事情です。 私は元金融機関勤務で、FP2級をもっています。 家族の幸せの基盤になるお金を守るため、日々情報収集に勤しんでいます。 海外暮らしを縁の下で支えるお金マニアの主婦が 家族を守るために用意している生命保険について赤裸々にまとめます。 海外移住の準備をする方の参考になりましたら幸いです! 生命保険の必要額は?生命保険を誰に対していくらかけるか。 家庭の状況によって、答えは千差万別です。 ただ、保険に対

    • アメリカ育児のここがやっぱり好き。自由と寛容さのある世界

      今日は、前回の記事で記録したアメリカの小学校での国際交流イベントに出展した出来事を通して感じたことを書きます。 結論、アメリカの学校での保護者の活動は 総じて、ゆるく、自由です。 このスタンスがとても好きだ、という話です。 完璧を互いに求めない寛容さの中で育つ子供たち返ってこなかった質問の返事 上記のイベントで、出展をすることに決めてから、 準備をするうえで知りたいことが出てきたので、 主催者の先生にメールで聞きたいことを質問しました。 だけど、待てど暮らせど返事は来

      • アメリカの小学校で日本について紹介した話【Multicultural Night】

        今日は、海外育児の日記です。 2月のある日、小学校から息子が手紙を持ち帰りました。 手紙の内容は、 「Multicultural Nightを開催します。自分の国について紹介してくれる家族を募集します。」というものでした。 迷わず「うちも日本を紹介しよう」と夫と息子を誘いました。 今日の記事では、イベントの様子を記録のためにまとめます。 次回の記事では、海外子育て中の私がこのイベントを通して考えたことをまとめます。 イベント準備:どんな内容を伝えたいか決める 早速、

        • 【消費大国アメリカで思う】子育てとお金のはなし

          アメリカに住む人々の消費意欲はすごいです。 大きな家に住み、大きな車を複数台、所有し、 ショッピングカートはお菓子やおもちゃが山のように積まれて。 週末にはレジャー施設やショッピング施設、レストランが どこも人でにぎわう。 みんな、手にはカフェのコーヒーやおやつ、おみやげを下げている。 そんなアメリカで暮らす我が家ですが、 私たち家族の暮らしはかなり質素です。 小1の息子は、もっと外食をしたい、と言います。 あれを買ってほしい、といつも言っています。 買って買って攻撃

        家族の暮らしを守るために備えたい<海外暮らしの保険事情>

          【アメリカで育児】親が子供に英語で話しかけるかどうか

          4歳の娘は、アメリカ生まれ。 だけど、英語より日本語の方が得意です。 娘は、アメリカ駐在をしていた際に生まれました。 誕生から2年半、アメリカで育ち、 その後1年、日本で過ごして、再渡米。 2023年からまた、アメリカで過ごしています。 今日まとめるのは、 少し前に行われた幼稚園での個人面談での出来事です。 担任の先生に 「家庭で英語を話すことが彼女のためだと思う」と言われました。 衝撃すぎた、このアドバイス。 とってもショックでした。 この言葉を、時間をかけ

          【アメリカで育児】親が子供に英語で話しかけるかどうか

          【移住と子育て】子供に何を授けるのか?海外育児はトレードオフ。

          海外で育つ子供たちが失うもの アメリカに移住して半年たち、 子供は英語を覚えはじめ、 新しいスポーツに興味をもち 少しずつ、こちらの暮らしに慣れてきたように見えます。 でも、まだまだ、本人は自分をよそ者だと思っているとみていて感じます。 海外移住を検討している時、 「子供たちは、アイデンティティに悩む時期が長くなるだろうね」 と夫婦で話したことがありました。 6歳、3歳でアメリカに移住した我が子たちは 日本の国籍を持った日本人だけど 人生の半分以上をアメリカで過ごしてい

          【移住と子育て】子供に何を授けるのか?海外育児はトレードオフ。

          【アメリカ移住】親と子の見ている世界と、海外子育ての苦悩

          日本のことを息子に聞いてみたら。 アメリカの現地校に通う小1息子に 「アメリカの友達に 日本のこと伝えるとしたら、どんなことを教えてあげたい?」 と聞いてみました。 この質問をしながら、私の頭にあった答えは ポケモン、マリオ、折り紙、日本食、忍者、お雛様。。。 子供が答えることってこのあたりかな?なんて 勝手に想像していました。 反して、息子の答えは、こんな感じでした。 日本では、子供だけで歩いて通学すること。 ランドセルというバックパックがあること。 給食はカ

          【アメリカ移住】親と子の見ている世界と、海外子育ての苦悩

          【子どもと海外移住】一番の目的は英語ではなかった?

          教育移住という言葉、 ここ数年よく聞くようになりましたよね。 教育移住とは、子供の将来のために 住む場所を移すこと。 我が家は家族4人でアメリカへ移住しました。 子供の未来に良い方向にはたらけば、という思いもあるので 我が家も教育移住者の一例です。 だけど、夫婦で移住について話し合っていた時 「子供の”英語力のために”移住したいね」という合意はありませんでした。 私たち夫婦は日本生まれ日本育ちです。 さらに、大学生になるまで海外に行ったことがありませんでした。 そ

          【子どもと海外移住】一番の目的は英語ではなかった?

          海外育児。子供の英語教育で一番大切にしていること

          海外子育て中の私が英語教育で一番大切にしていること。 それは、 日本語の土台をしっかり作ること。です。 さらにいうと、 絵本の読み聞かせを通して 母語で考える力を養う ということです。 海外で5年間子育てをする中で どんな考えで子供と触れ合っているかを 詳しく書きます。 よろしければ最後までお付き合いください! はじめに:我が家の英語事情 我が家は日本人の4人家族。 アメリカ在住歴、合計で約5年です。 子供は7歳と4歳です。 長男は2歳から5歳までアメリカ

          海外育児。子供の英語教育で一番大切にしていること

          アメリカで社会復帰のリハビリをする

          こんにちは。こえです。 家族4人でアメリカで暮らしています。 以前の記事で、アメリカで就活を始めると、書きました。 今日はその続報です。 あれから就職活動に必要な、レジュメを作りました。 日本の履歴書のようなものです。 アメリカで就活に使うレジュメには、決まった書式はありません。 自分のアピールポイントに合わせて好きなスタイルで作成します。 自由といわれると悩む私。 どんな書式が良いのかわからず、早速手が止まります。 アメリカで転職経験のある夫に相談して ウェブで

          アメリカで社会復帰のリハビリをする

          他人と同じでなければならないと思ってしまう、この社会で

          こんにちは。こえです。 家族4人でアメリカに移住し暮らしています。 今日はアメリカと日本の学校教育を行き来している息子を見ていて感じた 日本の同調圧力について書きます。 息子は1歳9ヶ月まで日本で育ちました。 アメリカで約4年過ごし、 5歳のときに日本に帰国しました。 幼稚園の年長から小学1年生の1学期末までの 1年4ヶ月を日本の教育機関で受けたのち、 7歳でまた渡米し、5ヶ月が経ちました。  我が子ながら、 よくがんばっているなぁと思います。 新しい環境に素早く順

          他人と同じでなければならないと思ってしまう、この社会で

          やめるための環境を整える。お酒を飲まないという選択

          こんにちは。こえです。 アメリカで暮らす2児の母です。 今日はここ数年お酒の量を減らしていることについて書きます。 お酒は好きですか? 私は大好きでした。 今でも、たまにビールを飲むことがありますが、 アラフォーになった今は、20代のころに比べると お酒の消費量は1割以下に減少しました。 およそですが、毎日ビール1~2本飲んでいたのが、 今は、多くて2週間に1本くらい飲む感じです。 どうやってここまでお酒を減らしたのか。 まとめてみます。 酒飲み時代の生活サイクル

          やめるための環境を整える。お酒を飲まないという選択

          これまでにやった固定費削減とこれからやりたいこと

          こんにちは。 アメリカで2児の母をしています。節約が苦手です。 ですが、 私は現在、専業主婦で 物価高のこのご時世 節約しないわけにはいきません。 節約するためには まず、固定費を見直そうといいます。 節約が苦手な私ですが、この点だけは 意外と昔から 気にかけてきました。 これまでにどんな固定費削減をしてきたかを今日はまとめます。 1.家賃 家賃は、できるだけおさえたい。 だけど生活の質が下がってはどうしようもないので 基本的に探すときは、立地を優先します。 自分の

          これまでにやった固定費削減とこれからやりたいこと

          お金で解決する思考の癖を変えてみる

          足りないものは買うしかない。 お金があれば自分の抱える問題はもっと解決できる。 学生時代からずっとそう思っていました。 お金を使うことは、問題を解決する唯一の手段だと思ってこれまでの人生を過ごしてきました。 しかし、最近、お金との付き合い方が少し変わってきたような気がします。 いま、必要だと思ったもの、が家を散らかす。 これまでの私は、 生活で何か足りないものがあったとき 何かを買って解決しようとしていました。 むしろ、買わないと解決しないのだから、 必要経費だと

          お金で解決する思考の癖を変えてみる

          21着の服でアメリカへ移住しました

          こんにちは。こえです。 私たちは2023年に家族でアメリカへ移住しました。 現在、私の手持ちの服は全部で21着です。 夏に日本からアメリカに引っ越してきたときは さらに少なかったのですが、 寒さが厳しい地方に引っ越したために、 最近何着かまとめて買い足しました。そして21着になりました。 21の内訳は、次の通りです。 ワンピース       2 ノースリーブシャツ  3 5分袖ブラウス     1 日やけ防止パーカー   1 スウェット       2 サマーニット

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          子供の宿題をどこまで手伝うか。魚の釣り方を教える。

          こんにちは。ページをご覧いただきありがとうございます。 私は、アメリカで子育て中の主婦です。 今日は、日々子供が取り組んでいる宿題について 親としてどう付き合うか、考えたことを書きます。 アメリカ在住でもそうでなくても、 子供のやる気を引き出しながら、 いかに家庭学習を習慣化するか。は一つの課題かと思います。 我が家の例も、一例として、お隣をのぞき見する気持ちで見ていってください。 我が家の日本語学習事情我が家には小1の男の子がいます。 1年生の1学期まで日本で暮らしてい

          子供の宿題をどこまで手伝うか。魚の釣り方を教える。