21着の服でアメリカへ移住しました

こんにちは。こえです。
私たちは2023年に家族でアメリカへ移住しました。

現在、私の手持ちの服は全部で21着です。
夏に日本からアメリカに引っ越してきたときは
さらに少なかったのですが、
寒さが厳しい地方に引っ越したために、
最近何着かまとめて買い足しました。そして21着になりました。

21の内訳は、次の通りです。

ワンピース       2
ノースリーブシャツ  3
5分袖ブラウス      1
日やけ防止パーカー   1

スウェット       2
サマーニット      1
ニット        2

パンツ         4
起毛スウェット    1
レギンス       1

ダウンコート     1

ヒートテック レギンス 1
ヒートテック トップス 1

ヒートテックも数に入れてみました。
あたかも外着のように、トップスを使うこともあるし、
レギンスをトレーニングウエアとして使うことがあるからです。

パンツ類の内訳は、
白のワイドパンツ
白ストレートデニム
スキニーデニム
黒テーパードパンツ です。

季節ごとに分けてみると
こんな内訳になります。

<夏のワードローブ>
ワンピース       2
ノースリーブシャツ  3
5分袖ブラウス      1
日やけ防止パーカー   1
パンツ         4
レギンス       1

計 12着

<春・秋のワードローブ>
ワンピース       2
スウェット       2
サマーニット      1
パンツ         4
レギンス       1

計 10着

<冬のワードローブ>
スウェット       2
ニット        2

パンツ         4
起毛スウェット    1
レギンス       1

ダウンコート     1

ヒートテック レギンス 1
ヒートテック トップス 1

計 13着

この感じで、問題なく暮らしています。


少ない数の服で暮らすようになってから
日々の生活がとても楽になりました。

それは、次のような理由があるからだと思います。
・管理の手間が少なくてすむ
・まい朝、何を着るか悩まなくてすむ
・クローゼットをほかのモノをしまうスペースに使える(我が家は、おもちゃは結構たくさん持っています)
・被服費がかからなくなった
・新しい服を買わなきゃと考えなくてよくなった。

特に、一番最後にあげた、買い物に費やす思考と時間が減ったことが
私が感じる一番大きなメリットです。

これは、そもそも、私がファッションにそんなにこだわりがないから
感じられているメリットなんだと思います。

そんなにこだわりがないくせに、
以前は、手持ちの服はすぐに飽きてしまい、
新しい服を買わなければ、といつも思っていました。
買い物に出ると、洋服売り場に足を延ばし、目的もなく物色するのが習慣でした。

それが、今は、今持っている服の数が自分にとって多すぎず少なすぎず最適で、
これ以上を新しいものを増やす必要がない、とはっきりと思えるようになってから、
新しい服をネットで探したり、
セールの売り場に出かけて行って
あれこれと試着したりすることがなくなりました。

買い物をやめたことで得られた時間と体力に気が付いてからは、
また、服を買いに出かけることが、もはやおっくうになり、
今ある服を大切に、できるだけ長く着たいと思うようになりました。


ただ、買い物に出かける代わりに、
衣類のお手入れにかける時間は増えたかもしれません。

例えば、ニットの手洗いです。
以前は、洋服を手洗いすることは究極にめんどくさくて不毛な時間だと思っていたのですが、
これがむしろ、爽快感のある活動に代わりました。

大切な服を手洗いして、すっきりときれいになったとき、
また袖を通すのが楽しみになります。

こんなことを書くと
丁寧な暮らしをしていそう聞こえそうですが、
私の暮らしはきわめてずぼらです。
手洗いしようと決めたニットを3日くらい放置することもしばしばです。

それでも、面倒だなと思いながら、手洗いを始めると、
とても気持ちよくて、やりきったときには、すっきりするんです。


こんな風に、21着の洋服に対して、
自分の持ち物だと責任をもって暮らすことが
今の私には心地よく、
これを続けるためには、これくらいの数でないとダメなんだと思います。
これよりも多くなってしまうと、きっと適当な私には管理しきれないような気がします。

そして、衣類の管理や買い物に気を取られて
もっと大切なことを見落としてしまう気がします。

思えば、そんな風に、自分にとってこだわりの少ないことを
ひとつづつ手放していった結果、
アメリカへ移住する、という
私たちにとってほんとうに大切で大きな決断をすることができたのかもしれません。





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