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Nao Kikuchi
2020年7月14日 21:14
「先生,一緒に遊びますか?」休み時間に,Uくんが僕のところに来て,照れ臭そうに言った。「うん!いいね!遊びたい。」と答えると,嬉しそうにはにかんで,友達を誘いに行った。僕も,素直に嬉しかった。「なんか,昨日,家で,お姉ちゃんに,菊地先生は業間休みに何してるの?って聞かれたんですよ。」一緒に,トランプをしながら,ひそひそと教えてくれた。その子の姉も,僕が昨年担任した子だった。「
2020年7月17日 23:41
これまで,様々な角度から「キャリア教育」に類すると思われる教育実践に力を入れて取り組んできた。社会に主体的に参画して,生き生きと働く大人を教室に招いてきた。自分の故郷を見つめ直す学習にも,機会を見つけて取り組んできた。手前味噌ながら,どの学習でも,子ども達は教科書をなぞる授業以上に目を輝かせて学んでいた。僕には提供できない学びを,たくさんの社会人が提供してくれた。そんな授業をしながらも
2020年2月2日 10:33
「子どもを見とるとはどういうことか?」朝,3階にある教室まで向かう途中,何人かの子とすれ違う。A「おはようございます」ぼく「おはよう!行ってらっしゃい!」B「おはようございます」ぼく「おはよう!○○ちゃん(妹)熱下がった?」C「…」ぼく「○○ちゃん,おはよう」C「…(恥ずかしそうにどこかに行ってしまう)」ぼく「アハハ」D・E「せんせぇー」「まぁ焦るでない。今日は,持ってきておる。
2020年1月30日 21:35
今日は,ある授業のことで,5年生が新聞社からの取材を受けた。いつも,6年生と一緒に生活しているので,少し甘えん坊なところもある、可愛い子達。でも,取材には,まるで大人のような受け答えをしていた。声は可愛いらしいものの,話す内容は,担任の僕でさえ感心するようなものだった。「下級生が,わくわくするような学校にしたいっていう思いがありました。」「自分達が,この学校にいるうちにできることって何な