マガジンのカバー画像

対話の場・実践レポート

26
実際に行っているワークショップ・戦略的な話し合いのレポートをこちらにまとめています。
運営しているクリエイター

#ローカル

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「おかえり」「ただいま」

各地で、仕事の目的地よりちょっと足を伸ばして寄るまちがあります。そこにある居酒屋で、マスターや常連が笑顔で私に向かって「おっ、おかえり」と言いながら、中ジョッキを掲げます。そしたら、私は「ただいま」と言うんです。そこには、なんとも、くすぐったいような、幸せがあります。

私は仕事が全国で、こういう場所がいくつかあります。地域によって違って、商店街、居酒屋、本屋、肉屋、新

もっとみる
なぜいま地域に「参加力」が必要なのか

なぜいま地域に「参加力」が必要なのか

この記事は、2020年度札幌市みんなの気候変動SDGsゼミワークショップのふりかえり記事です。

札幌市主催「みんなの気候変動SDGsゼミワークショップ」。気候変動対策や持続可能性をどのように実行していくかをみんなで考える場です。

2年目の今年は、新型ウィルス対策のため、すべての回をオンラインで実施。もともと、企業、NPO、学生、専業主婦、自治体職員など多様なメンバーの参加がありましたが、今年は

もっとみる
家の中で、ぐんまを旅する?|人に会いにいくバーチャル・ツアーをやってみた。

家の中で、ぐんまを旅する?|人に会いにいくバーチャル・ツアーをやってみた。

お出かけしづらい今こそ、ぐんまに旅に出ませんか。

…家の中で。

そんな呼びかけで、友人と「今、地方にあったらいいなあ」という新しいサービスをつくろうとしています。県内外から22名でおためし会をやってみました。

こんなモヤモヤ、ありませんか。

「家や職場だけだと、息が詰まる」「本当の気持ちを話せる場所がない」「一方的に、YouTubeやNetflixを浴びつづけるのに疲れた」。そんな声を聞

もっとみる
地域おこし/海外協力隊のその先へ 甘楽富岡持続会議 開催レポート

地域おこし/海外協力隊のその先へ 甘楽富岡持続会議 開催レポート

2020年3月9日に、富岡市商工会議所において「甘楽富岡持続会議」が開催されました。

今回、参加したのは、富岡市、甘楽町、下仁田町、高崎市、中之条町、みなかみ町の各地から、地域おこし協力隊、NPO、農業者、職人、銀行員、地方自治体職員、国会及び県議会議員、主婦、学生など、総勢40名ほどです。

「甘楽富岡地域」とは群馬県の西部に位置にする富岡市・下仁田町・南牧村・甘楽町が、甘楽富岡地域と呼ば

もっとみる