#私の仕事
古舘伊知郎初の小説「喋り屋いちろう」の読書感想文を書いてみた
古舘さんのエピソードで僕がいちばん好きなのが、アナウンサー駆け出し時代の話である。今より圧倒的に勢いのあったテレビ局に存在した、先輩から受けた厳しい指導や上下関係のエピソードは、いかにも放送局というかんじで、地方の小さなラジオ局で育った自分にはとても羨ましく思えるからだ。豪快で、おおらかで、理不尽。例えて言うなら、室温40度の中でヒンズースクワットを繰り返す昭和の新日本プロレス道場伝説のようなもの
もっとみる知らなかった業界コンテストを「実況」で伝える異色すぎる番組がNHKでスタート
日本国内には、業界のスキルアップを目的に開催されているコンテストが数多く存在することをご存知だろうか。大小合わせて年間に100を超える大会が行われているものの、一般的にはほとんど知られていないのが現状である。『ニッポン知らなかった選手権 実況中!』とは、そんな“日本の技術力”を支えている業界コンテストを紹介する番組なのである。
テレビの世界では、高い技術を持った人をスタジオに呼んで大会を開いたり