戦略思考の魅力度ブランディング

【読書】戦略思考の魅力度ブランディング

Aguグループのブランディングを担当する立場として、インプットの拡充は選択肢を増やし、適切に選択していく必要があります。師匠である中西元男氏は「経営戦略デザイン」といっていますが、内容はコーポレートブランディングであり、経営とブランディングが切っても切れない関係であることを示しています。

ブランディングの可能性は大きく、認知度とグループ価値を高めることができるのです。ということで、今回はこの本を読みました!

1.本の概要
企業の魅力を3要素の要素と6つの領域に分解し、大手企業の実例をもとに紹介。その後、効果的な伝え方に言及している。

3つの要素にはそれぞれに6つの領域が存在。

信頼感を向上する「人的魅力」
 1.リーダーシップ、2.誠実さ・信用、3.職人のこだわり
 4.職場風土、5.ソーシャルイシュー対応、
 6.コーポレートアイデンティティ
市場価値を向上する「会社的魅力」
 1.成長戦略、2.安定性・収益性、3.リスク&ガバナンス対応
 4.投資&財務戦略、5.市場対話・適宜開示力、6.社会共生
競争力を向上する「商品的魅力」
 1.ソリューション力、2.コストパフォーマンス
 3.リコメンド・時流性、4.共感
 5.安全性・アフターサービス力・クレーム力
 6.独創性・革新性

また、思わずシェアしたくなるコンテンツを作るためには、感情に訴えることが効果的で、以下のマップをチェクリストに3つ程度まで盛り込めると良い。

2.本を読んでタメになったポイント
これまではネタを探し、新規性や優位性、意外性などをどうしたら伝えられるかをみていたが、「何」をPRするのか、いままで以上に目的を明確にでき、且つ年間通してバランスのとれた魅力の要素を考えられるようになった。

3.本を読み終えた翌日から実践すること
プレスリリースの重要性は前回紹介した「共感PR」で理解でき、最低でも月1回は何らかのネタを出していくことを肝に命じていたが、「人」「会社」「サービス」をバランスよくネタにする・

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