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運命の出会いと言っても過言ではない➁
うまく行かないというのは、悔しいものである。
ゲームにこっぴどく負けたことは勿論悔しいが、まず、ゲーム自体をちゃんと理解できない自分が腹立たしい。やる事をやって負けたなら仕方がないが、ゲームそのものを理解できなかった事が不甲斐ないのだ。
その夜、私は「コヨーテ」というゲームについて調べた。その成り立ちやら、プレイレポートやら。
このゲームは、他のメンバーとの駆け引きが重要。そして、手にした
運命の出会いと言っても過言ではない①
前項で、VHSビデオを蒐集している「Good Guy Video」さんについて書いたが、私が彼を知った道のりを遡ると、元々は2019年11月に桐生市にオープンした【ふふふ】という謎のお店に行き着く。
【ふふふ】は、東京から移住されたデザイナーご夫婦のお店で、ファッションアトリエであり同時にボードゲームカフェでもある。……と、何気なく読み流してしまってはいけない。ファッションアトリエ兼ボードゲー
Who is ”Good Guy Video”? ③
ようやく、今回のZINE、「Who is "Good Guy Video"?」の内容について語る段になった。
と言っても、実物を読んでいただきたいので、具体的な内容についてはここでは触れないが、「GGV」さんが辿ってきたビデオ遍歴は、言わずもがな己のビデオ遍歴と重なる。自分語りをしたいわけではない。同じ時代を、違う年齢で生きている、その違いが、面白い化学変化を私にもたらしてくれた事に感謝してい
Who is "Good Guy Video"? ②
全く本題に行き着かない本稿、取り敢えず何故「Good Guy Video」さん(以下、「GGV」さん)を知ったのかの過程を書いてみた。急に突撃してきたアヤシイヤツと思われるのも不本意なので、知り合いの知り合いは知り合いなんですよ~という言い訳を主張してみたのである。
さて、様々な経過を辿って、「GGV」さんのZINEとビデオテープが届いた。販売は二種類あって、ZINEの単体と、ビデオテープ付
Who is"Good Guy Video"? ①
この話をする為には、結構回り道をすることになる。
2022年5月17日、つまり本日。一冊のZINEと、謎のVHSテープが我が家に届いた。差出人は、"Good Guy Video"。その名の通り、ビデオを送って来たわけだが。
定形外の茶封筒を開け、ケースからビデオを取り出す。タイトルは?
「レオマニア」。制作は?
20世紀FOX。手掛かりはビデオ本体に貼られたラベルのみ。ケースはビデオの