マガジンのカバー画像

俳句

689
テレビ番組のプレバド特に夏井さんのファンで俳句の面白さ、奥深さに感心していました。そこで私も無謀な挑戦を始めます。でも俳句と呼ぶのも恥ずかしいので誰かさんを見習ってタイトルは 「… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

ビールの季節

ビールの季節

いよいよビールの季節に近づきつつありますね。ビール瓶は前に練習で描いたことがあったのですが、麦酒の泡はまだ挑戦したことがありませんでした。どこまで泡を描いたらいいのか?描かずにそう見せられるのか?始めは色だけで表現しようとしましたが、全然駄目なので結局泡を描いてしまいました。でもどこまで描くか?色の推移と泡の見える範囲とをじっくり見たつもりですが、まだまだです。
何故か麒麟ビールなのにコップはアサ

もっとみる
よさこい祭り

よさこい祭り

今年は高知よさこい祭りが開催されるとヤフーニュースに出ていました。全員を描くのは難しいので何人かを描いてあとはボヤかして描きました。本来は統一された踊りなのでしょうが、検索した写真はこんな感じでバラバラでした。

よさこい祭りは本場では見たことがないので調べてみたら私の生まれた年によさこい踊りが誕生、その4年後からよさこい祭りが開催されたと書いてありました。そうか私と同じ戦後生まれか〜。でも今では

もっとみる
カンガルー

カンガルー

カンガルーの絵をペン水彩画と普通の水彩画で比較して見ました。ペン水彩画だとペンで陰影を書き込む為、絵の具の使い方がややいい加減になります。というより絵の具の濃淡への意識が薄れると言う方がいいかも知れません。

スケッチだと線が重要なので、絵の具は軽く落とす程度なのに私は中々出来ないですね。絵の具の濃淡も必要ですが、これをどのくらいにするか悩みどころですね。まだまだ勉強は続きます。

天気がいいので

もっとみる
オットセイ・アシカ・アザラシ

オットセイ・アシカ・アザラシ

今回はオットセイの絵と思って描いたのですが、これは少し太めなのでオットセイではなくアシカかも知れないです。体は黒いだけなので、頼りは光の反射だけです。毛並みに沿って丁寧に筆を撫でます。美味しくな~れ美味しくな~れ。いや美しくな~れです。

アシカとオットセイは兄弟でアシカが大きめなのでアシカの方がお兄さんかな。ゴマフアザラシで一躍人気ものになったアザラシは似ていますがアシカやオットセイとは別物なん

もっとみる
落柿舎

落柿舎

松尾芭蕉の弟子、向井去来が住んでいた落柿舎には芭蕉も何度か滞在したようです。入り口の簑笠が在宅の印とか。長閑な佇まいの庵です。一見すると当時のままのように思えますが実は井上某と言う俳人がのちに再建したもので当時の庵とはだいぶ違うそうです。

落柿舎という名前はこの家の庭に柿の木が多く植わっていてその柿を売る約束をしていたのに台風で一夜にして全部柿の実が落ちてしまったという出来事に因み、そう呼ばれて

もっとみる
哲学の道

哲学の道

桜の名所であり紅葉の名所でもある哲学の道は哲学者西田幾多郎さんなど京都大学ゆかりの人が好んで散歩していたことからそう名付けられました。

「人は人吾はわれ也とにかくに吾行く道を吾は行くなり」
法然院の近くには西田幾多郎さんの歌が書かれた石碑があります。

普通、銀閣寺にお参りしたあと南禅寺方面に歩く人が多いし、銀閣寺の方が北にあるので、こちらが上流と思っている人もいるかも知れません。でも琵琶湖疎水

もっとみる
ひまわり

ひまわり

昔見たマルチェロマストロヤンニとソフィアローレン主演の映画「ひまわり」が今回のロシアの軍事侵攻を契機に再演されているようですね。エンディングロールで画面いっぱいに広がるひまわり畑は今でも目に焼き付いています。
ロケ地のウクライナは今でも世界一のひまわり生産国だそうです。

さて俳句ですが、ひまわりは夏の季語ですね。

スペインのひまわりの海地平線スペインを旅行した時に映画のひまわりと全く同じような

もっとみる
東京駅

東京駅

勤務先の最寄り駅はこの東京駅でした。もちろん出張に出かける時も自宅からでなければ東京駅から出ることが殆んどです。駅の構内で駅弁もよく買いました。でも思い出があるかと言えば駅を舞台にしたことは余り思い出せません。仕事が中心だったからでしょうね。

そう言えば駅構内でのコンサートを立ち見するとかステーションホテルの喫茶店には何度か行きましたね。窓から乗客の行き来するところを眺めながらビールを飲んだりし

もっとみる
花水木

花水木

今はちょうど花水木の季節ですね。遠くから見ると桜のように見えて、少し前の桜を思い出させてくれます。今回は鉛筆ゼロで筆だけで描いて見ました。花と葉っぱの大きさのバランスが微妙に違う気もします。この白やピンクの花弁と見える部分は実は花ではなくて蕾を包む葉っぱの変形したものだそうです。びっくりですね。では花はどこに?実は真ん中のゴチャゴチャっとしたのが蕾なんですね。

私が花水木と言う名前を知ったのは自

もっとみる
秋田犬

秋田犬

ウクライナの忠犬ハチ公のことをテレビでやっていました。帰らぬ主を待ち食事さえ取らない忠犬秋田犬を見ていたら涙が出て来ました。プーチンには本当に心と言うものがないのでしょうか?

そんなことを考えていたら秋田犬を描きたくなりました。プーチンがサポートしていたザギトワが大好きな秋田犬なのでちょっと微妙ですが、犬に罪はありません。今回は鉛筆でのデッサンは最小限にして殆ど筆で描いた絵です。

主待ち痩せゆ

もっとみる
岡山の後楽園

岡山の後楽園

スケッチと水彩画のハイブリットで描いた後楽園です。遠くの木はまずまずでしたが、岡山城はペンでしっかり描きすぎました。なんとなく取って付けたようなお城になってしまいました。水彩画は2日がかりでしたが、スケッチでは2時間もかからないくらいで毎日描くには便利ですが、だんだんラフにもなっています。

後楽園は水戸の偕楽園、金沢の兼六園と合わせて日本三大名園と呼ばれています。三つとも周りましたが庭園を見渡せ

もっとみる
トゥクトゥク

トゥクトゥク

バンコックで何度も乗ったこの絵にあるトゥクトゥクは日本のダイハツミゼットが原型だと言われています。タイは女性の旅行先としても人気があるので知っている方も多いと思いますが、実際に乗るのは躊躇う人もいるかも知れません。何故かって言うとタクシーと比べて車内が汚い気がする、むき出しで走るので汚染した空気を吸い込みそう、事故を起こしたら怪我が大きそう等などと考えるからですね。

私がバンコックにいた90年代

もっとみる
コアラ

コアラ

コアラを見たのは今から43年前シドニーでのことです。その頃まだ日本の動物園にコアラはいませんでした。シドニーからメルボルンに転勤になって少したったころ始めて日本の動物園にコアラが行くことになり日本はコアラの大ブームになったことをよく覚えています。オーストラリアにはこんなにいるのになあと思ったものです。

当時、観光客のオーストラリア土産はコアラの人形とカラスミが定番でした。なぜカラスミかと言うと私

もっとみる
御茶ノ水のニコライ堂

御茶ノ水のニコライ堂

木のスケッチが上手くいかなかったので、木にもう少しペンを入れて再チャレンジです。更に木に縁取りも入れてみました。この絵は神田駿河台にあるニコライ堂を描いたものでロシア正教の日本本部となる教会ですが、今はやはり微妙な感じですね。

神田界隈は私にとって学生時代から会社人生を終えるまで常に身近にありました。古本屋街や予備校、多くの友人たちが通っていた大学、会社の帰りに通った中華料理店や飲み屋などいろい

もっとみる