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悪い芝居上演に寄せて
悪い芝居との出会いは2014年。「マボロシ兄妹」という作品。
キャラメルボックス劇団員で同期の渡邊安理が出ていたので見にいった。青山円形劇場。
同期の活躍もさることながら、山崎彬が放つ独特の世界観と出演者のパワーに、「ええもん見た」と思ったのを覚えている。
2015年のリーディング公演「乱暴と待機」@赤坂RED/THEATERで山崎くんと演出家と役者として相対することになる。
公演自体は充実
キャラメルボックスとはなにか
キャラメルボックス・アクターズプロデュース2022ハーフタイムシアター二本立て
「ミス・ダンデライオン」
「水平線の歩き方」
昨日初日の幕が開きました。
今回の稽古期間は約18日間。
一般的な稽古は約30日間。
120〜130時間程度ですから、比べると短いですね。
上演時間が1時間の作品を作っているのですから、稽古時間も短くて当たり前っちゃー当たり前ですが、「演劇の稽古長すぎる問題」を提唱
今と来年のことふたつ
連日『サンタクロースが歌ってくれた』の稽古をしています。
読み合わせした次の日には立ち稽古やって、めくるめくスピードで稽古は進み、舞台上の役者の導線を決めていく「動きつけ」というフェーズに入りました。
ぶわわーっと台詞を喋り、どわわーっと走ったり飛んだりして、なおかつ演出家の指示と共演者からもらう情報を浴びているのでとっても濃い1日1日を過ごしており、1週間がとても長く感じました。
火曜日なの
『サンタクロースが歌ってくれた』のはじまり
キャラメルボックス2021クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』の稽古が始まりました。
この日を楽しみにしていたんですけど、なんだかやっぱりプレッシャーみたいなのがあって、正直稽古場までの足取りは決して軽くなかったのです。
こんなことないんです、本当に。
考えてもしょうがないことを考えてしまう感じ。
なにを?
まぁ、いろんなことを。
わたし、結構さっぱり醤油味の思考の持ち主だ
『トリツカレ男』を終えまして
10月24日(日)『トリツカレ男』無事に千穐楽を迎えることができました。
稽古期間は25日間。
稽古時間は168時間。厳密に言うと成井さんは予定されている稽古時間より早く終わることが多いし、今回は「自分の出番のシーンに合わせて稽古場に行く」時差出勤もあったので、もうちょっと少ない感じです。
自主的に早く来たり、居残って稽古する役者もいたし、スタッフさんは稽古時間以外でも活動することが多いです
『トリツカレ男』没ネタ集【ネタバレあり】
『トリツカレ男』絶賛上演中です。
3ステージが終わったところですが、どのステージでも温かく熱のある拍手をいただいて、改めて物語の力と、これまでの稽古の成果を実感しています。
成井さんの現場の特徴として、面白くなるなら「台詞を変えたり、増やしてもよい」というルールがあります。もちろん物語の根幹に関わる台詞や、世界観を壊すもの、あまりにもテンポが損なわれる変更はダメですが、お客さんが楽しんでもらえ
稽古が始まりまして、生きていると思いました。
「トリツカレ男」の稽古が13日(月)から始まりました。
キャラメルボックスの代表作のひとつです。演出は成井さんだし、キャラメルボックスの劇団員も何人か出演はしますが、劇団公演ではないので、広く演劇界からバリエーションに富んだ役者たちが集まりました。
ここ数か月、社会に潜りながら感じていたことは、「実感どこいった」って感覚です。
日々楽しいこと、美味しいことなんかをポジティブに感じてはいたので
プライベートと演劇、その関係性うんぬん
7月半ばに「容疑者Xの献身」が終了してから今までの約2ヶ月間、社会に潜り込み、勤労していました。
舞台のお仕事が無いときは、とあるNPO法人で働かせてもらっています。
一応アルバイトなんですけど、毎日いろんな種類の業務をやります。
おかげで普通に演劇だけをやっていたんじゃ知り合えない人と知り合えたり、行けない場所へ行けたり、知り得ない知識を得られたり。
これがなかなか楽しいことで。
演劇以外