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【自己紹介】岡山ディ「ヴィ?ビ?」ジョン【シャニマス】

名前とは人物を特定するための符号に過ぎないという考え方(名前符号観)があるそうですが、直感的にはむしろ、名は体を表しそうな気がしますよね。初対面の挨拶では、意外さよりも納得を感じることの方が多い気がするのはバイアスでしょうか。こうした考え方を「名実一体観」というのだそうです。
2020年に引退するまでの間、長期間にわたって阪神の守護神として活躍した名投手・藤川球児さんの存在を知ったとき、そのあまりに「まんま」すぎる名前の響きで驚愕した記憶があります。まるで野球をやるために生まれてきたような名前じゃないですか。藤川球児さんほどではないにしろ、多かれ少なかれ、人は自分の「名前」に左右されて生きるものなのかもしれません。

日本史についての本をパラパラめくっていると、登場する偉人の名前がころっころ変わっていくことに腹を立てることがあります。豊臣秀吉がドラマの中で木下秀吉と呼ばれているのを見て、怪訝に思った少年時代を思い出します。幼名だとか戒名だとか(まあ戒名は今でもありますけれど)、そうやって気安く名前が変わっていくのは今の感覚からずいぶんと距離があるように思えます。
例えば坂本龍馬のウィキペディアを見てみると、冒頭にこんな記述が。

坂本 龍馬(さかもと りょうま、天保6年11月15日1836年1月3日〉 - 慶応3年11月15日1867年12月10日〉)は、日本幕末土佐藩士志士、経営者。直陰(なおかげ)、のちに直柔(なおなり)。通称は龍馬[注 1]。他に才谷 梅太郎(さいたに うめたろう)などの変名がある(「手紙と変名」の項参照)。

坂本龍馬 Wikipediaより

この短い文章の中に名前が四つも登場するという狂いっぷり。明治に入って政府から発布された「改名禁止令」と「複名禁止令」が、今の「名前」の感覚に近づいてゆくきっかけになったようですが、そう思うと我々の感覚というのも歴史が浅いのだと驚かされます。決して当たり前でも常識でもないんですね。

283プロのアイドルたちが背負っている名前についても、時々思索を巡らせることがあります。コミュの中で「自分の名前、けっこう良いですよね」と言及した小糸や冬優子、名前は気に入っていなかったけど・・・と言及したはるきなど。きっとコミュに描かれていないだけで、他のアイドルたちにも思うところがあるのではないでしょうか?

P-SR【福はうち】TrueEnd「糸と鳥」より
P-SSR【幕間、沸々と高温】TrueEnd「はじめから終わりまで」より
P-SSR【Hopeland】TrueEnd「ささやかな記念日」より

実際、アイドルたちの名前について書いたnoteも散見されます。気になる方は是非、本noteを読んで頂いた後に(ここ重要)探して読んでみてください。よろしくお願いします。

さて・・・ここまでの話はいったん脇におくこととしまして(まじ?)。

本noteは自己紹介を目的としています。
いまさら?感が拭えませんが、声優オタクでもなく音楽に詳しいわけでもなく、絵や物語などの創作活動をしているわけでもなく、グレフェスもPカップもまともにやっていない、まあ強いて言えばコミュが好きですがそれだけの人間なので、自己紹介にも窮しているという現状があるんですよね。

「あ~、俺と同じコミュ好きなんだね。語ろうよ」とか、「へ~、そんな感じのnoteを書いたことがあるんだね。読んであげるよ」と思って頂けたら大変嬉しいですね!

それではいきましょ~


①担当アイドル

担当アイドルは福丸小糸と市川雛菜です。

ふたりを好きになったきっかけのコミュは、それぞれ衣装の【はれのひ喫茶店】【S!GNATURE】です。

小糸はWINGと一緒に初めて読んだPカードが【はれのひ喫茶店】でした。SSRを一枚も持っていなかったことと、当時存在したP-SRがこれしかなかったので自動的にこのカードでプロデュースをしたわけなのですが、シャニマスで初めて涙を流すほど胸を打たれたコミュでもあり、思い出深いですね。シャニマス歴2ヶ月時点のnoteと、10ヶ月時点のnoteでそれぞれこのカードについて言及しているほどです。

だから私は、小糸とプロデューサーの視線が、「互いに目を合わせにいこうとしているわけではないふとした瞬間に(ここ大切)」合う。【はれのひ喫茶店】のそんなシーンで、みっともないほどボロボロと涙を流してしまったのでした。

【シャニマス】2ヶ月足らずでLPまでと全イベントを読み切った初心者【復帰】

当時、小糸のP-SSRを持っていなかったので、プチセレチケットで交換した【はれのひ喫茶店】を初見プロデュースしました。個人的に小糸WINGとの相性がとても良いカードだと思っておりまして、その美しいラストに思わず嗚咽がもれてしまったのです。

【シャニマス】シャニマスを始めてからの10ヶ月間

【S!GNATURE】市川雛菜は、私がシャニマスを始めてしばらくした頃に実装されたカードだったのでわりと早い段階で読んだコミュでした。はじめたばかりで全然雛菜のことを知らなかった自分は、雛菜コミュの集大成的な側面を持つ【S!GNATURE】と、読んだばかりのWING編とのギャップに心を揺さぶられ、一気に「市川雛菜さん」に引き込まれていったんですよね。今ではすっかり担当Pってワケですなぁ。
続く【DE-S!GN】も名コミュですが【S!GNATURE】が(雛菜にとってのにとどまらず、シャニマス全体の)アンセムであったからこその【DE-S!GN】だと思っているので、まずは【S!GNATURE】を読んでほしいですね(恒常のカードなので手に入れやすいと思います)。

ちなみに、283のアイドルはみんな好きです。小糸と雛菜を特別"担当"と呼んでいるのは、ライブ『我が儘なまま』がきっかけでした。その経緯についてもnoteを書いてますので、よければチェックしてみてください!

②好きなコミュ

正直、数え切れないほどあります。基本的にコミュは可能な限り読みたいと思っているし、色々なコミュについてアツく語り合いたいとも思っているので、良ければ語らいましょう。

ちなみに1番好きなユニットがイルミネなので、イルミネのイベントシナリオが好きがちではあるのですが、アンティーカなら『かいぶつのうた』はシャニマスNo.1級の大傑作だと思ってますし、もちろん担当が出ているコミュはどれも好きで・・・ってなわけで、ユニットにはこだわりナシって感じですね。

ちなみに、好きなコミュについてのアンケートをとってます。近々noteにまとめようと思うので、よろしければ滑り込みのご協力をお願いします!

③好きなライブ

人生で1番泣いたのが5thなので、5thですかねぇ・・・

ただ、人生初の現地参加だったのは6th大阪公演だったので、色々なオタクたちとエンカできたというのも込みですごく思い出になっています。楽曲をシャッフルしたり、ソロ曲を全体で歌唱したりというこれまでにない試みがたくさんだったので、本当にお祭り騒ぎって感じでしたねぇ。楽曲中に挨拶するの大好き。
はじめて観たライブはMUGEN BEATの配信で、「Timeless Shooting Star」のカメラワークに衝撃を受けたのがライブを観るようになったきっかけでした。なんで円盤化してねぇんだよ・・・。

異次元フェスは後からBlu-rayで観たんですが、ラブライブ作品の予習をしておいたおかげですごく楽しかったです。

④活動など

ここまでもたびたび引用している通り、稀にnoteを書いています。
つい最近ですが、「イベントコミュを紹介するnote」を書きました。イベントコミュを読むきっかけが作れたらいいなぁと思って書いたので、「せっかくだしなんかイベント読んでみようかな」といった反応をいくつか頂けたのがすごく嬉しかったです。

面白いシナリオがたくさんあるので、このnoteをひとつのきっかけに読んで貰えると有り難いです!

他には、「noteを紹介するnote」という他人の作ったコンテンツに完全フリーライドする最低な試みも意外とリアクションを頂いてしまい、嬉しいよりも申し訳ないが勝ちました。シャニマスは数多あるコンテンツの中でも特にnote文化が醸成されてきた経緯がありますので、digしていただくきっかけを提示できたら嬉しいですね。
紹介できていない名作noteなんてまだまだ数え切れないほどありますので!

変なnoteも書いてます。「円香のソロライブに行ったテイのレポnote」やら「円香がエビを食べる理由考察」やら、「福丸小糸と様々なカプについて」やら。
こういうスタイルが決して王道でないことは覚えておいてくださいね(コミュの感想やライブの感想、シャニマス自体の紹介などの記事を書くことが王道なんですけど、どうしてこんなことになってるんすかね・・・?)。私のnoteアカウントはあまりにも作風に一貫性がないので、もし気になるものがあれば読んでほしいなぁ・・・くらいに思ってます。よろしくお願いしますね!

ちなみに「円香の架空ソロライブレポ」については、生乾き三十郎さんという滅茶苦茶おもしろいnote・SSの創作をしておられる方が主催してくださった「妄想Overture座談会」に参加し、そこに向けて書き下ろした記事なんですよね。
ごくささやかな私の活動の中で最高傑作だった自負がありますので、ぜひ!読んでください。

同じく生乾き三十郎さんの企画に私が参加させていただいた記事がこんな感じです。いずれも滅茶苦茶おもしろい記事に仕上がってますので併せてチェックしてみてください!

同人活動はほとんどやったことないのですが、数少ない機会としてシャニマス文芸同人『SHINOGRAPHIA』に文章を寄稿したことがあります。

再版される機会があるかどうかは不明ですが、もし手に入ったら/すでに入手しておられたら、是非読んでみてほしいですね。掲載されている文章はいずれも傑作で、何かしら得るものがあると思っています。私の文章は、雑誌冒頭に掲載されている「七草にちかが喪った『神秘性』」(ジャンルはエッセイ)です。
設定を誤解した記述があって大変申し訳ないんですが、かなり頑張って書いた文章でもあるので、何かしら感じるものがあったら嬉しいですね。私小説的な試みとしては「虚無への供物に代えて」(前後編)というnoteに投稿した文章もありますが、かなり灰汁の強い文章だと思うので気が向いたら読んでみてください。

⑤その他

現時点で一番すきな映画は『スリー・ビルボード』で、マンガは『H2』とか?あまりマンガを読まないんですよね。『神のみぞ知るセカイ』も大好きです。小説は『図書館の魔女』とかミステリー系をよく読んでましたねぇ。
オススメがあればバシバシ教えてほしいです。

音楽は全く詳しくないんですけど、スピッツ×シャニマス(ノクチル)の記事を書いたことはあります。こういう妄想は本当に楽しい。

なんか、他に自己紹介すべきことってありますかね?
利用したことないんですけど、マシュマロのアカウントを作ってみたのでURL置いてみます。なんかあればぜひ。


あと、名前は「岡山ディヴィジョン」でも「岡山ディビジョン」でもどっちでも良いです。

これは信じられないやりとりをしている私
この指摘を受けてからDiscord上の名前を「ヴィ」に統一しました

まあ表記揺れを繰り返すのもなぁと思って今は「ヴィ」に統一していますが、別に「ビ」と呼んでいただいても問題なしです。むしろ「ビで言及しちゃったけどヴィでした、すみません!」と言っていただくたびに(自分でも表記揺れしているレベルなので)ホントに申し訳なくなるんですよね。

ハンドルネームとかペンネームとかラジオネームとか、不思議な概念ですよね。少なくとも今の日本において「自ら名乗ることを決める名前」って特別な印象があります。ころころ乗り換えることだって、ずっと名乗り続けることだって自由で、名前的な響きのない名前を名乗ることだって出来る(それこそ私がそうですね)。
でも、全く無味乾燥なものでもないはずなんですよ。冒頭の話じゃないですが、やっぱりHNもひとつの「名前」だと思う。

誰かに呼びかけられるとき、それは単に呼びかけられるということ以上の意味があるように思います。
私のような零細ブロガーにアンチはいないでしょうが仮想アンチの言う「岡山ディヴィジョン」と、友達の言う「岡山ディヴィジョン」には、機械的な呼びかけ以上の意味があることは明白でしょう。

だから私は、「岡ディヴィさん/くん」と呼ばれるのも「岡ディビさん/くん」と呼ばれるのも嬉しいんですよ。ホントに変なハンドルネームだと思うんですけど、私はこの名前、結構気に入ってるんです・・・・・・!

それではまた、どこかでお会いしましょう!

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