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【シャニマス】シャニマスを始めてからの10ヶ月間

こんにちは。
岡山ディヴィジョンです。

皆さんは『アイドルマスターシャイニーカラーズ』をご存じですか?
このnoteを読みに来ている方のほとんどはご存じだと思いますが、ブラウザやアプリなどで遊ぶことが出来る、基本プレイ無料のゲームです。
5周年を迎え、新作ゲームの発表があるなど、さらなる飛躍を見せようとしているコンテンツとなります。

今回のnoteの趣旨としては、そんな『シャニマス』と私の歩みを振り返っていきたいと思います。


……………………………………………………


いや誰が興味あんねん!

とは思うのですが、
既プレイの方は「こうやってシャニマスにハマっていった人もいるんだな」
未プレイの方は、「こんな風に入っていくのもアリなんだな」
と思いながら読んで欲しいです。

ちなみに、プレイ開始2ヶ月時点でのnoteもあります。


1.8月上旬~10月


夏の暑い日。道を歩いていた私の元に突然、天啓が降りてきました。

「シャニマスをやる時が来た!」

このとき、何故こんなことを思ったのか全く分かりません。友人から熱烈にシャニマスのキュレーションを受けていたわけでも、特別シャニマスが話題だった時期というわけでもありませんでした。
しかしどういうわけか私は、そんな風に感じたのです。

私はそもそも、一度シャニマスをプレイしたことがありました。
シャニマスが一周年の頃、アプリ版のリリース時期に友人が始めたのをきっかけに、自分もアプリをインストールしていたのです。

プロデューサー就任も1周年の頃になっていますね

ところが当時の私は、WING優勝、そしてTrueEnd達成の難易度の前に心がくじけ、ログインしなくなってしまいます。
幽霊プロデューサーの誕生ですね。
今思えば、当時からプレイしておけば、闇鍋ガシャをこんなにも引くことはなかったのにな…とは思うのですが、後悔は先に立ちません。失ったガシャ石を数えるのはやめましょう。
ともあれ、当時の私はシャニマスから遠ざかってしまっていました。

そんな私が、再びアイドルプロデュース業に向き合う時が来た。

そんな直感と共に帰宅した私は、手元に残っていたガシャ石で30連を引いて、SSRをPとS併せて6枚抜きをするという快挙を見せ、やっぱりシャニマスをやるべき時が来たのだと確信を強めました。
そして、プロデュースしていくことになります。

当時のDiscordメッセージが残っていました。

8月11日時点で、6人のWING優勝を達成しています。
プレイした順番にあまり意味はないのですが、元々2019年当時にプレイしていた際には、SSRを引き当てることが出来た千雪をプロデュースしていたので、早い段階でアルストロメリアをプロデュースしたことは覚えています。
ちなみに、TrueEnd研修は浅倉透でした。

そんなわけで、順調にWINGをプレイしていく私。
2日後、プレイ状況はこうなりました。

画面直撮りというローテク感

2日間で11人!?

と、すっかりシャニマスにメロメロのご様子。WING攻略ミッションやTrueEnd研修のおかげで、かつて心くじけたWINGを攻略できることに喜びを見いだし、キャラクターへの愛着も徐々に高まっていきました。この時点で私は、立派ないちプレイヤーになっていたのだと思います。

さらにその翌日、私は友人にこんなことを言っています。

このとき涙を流したコミュというのが、【はれのひ喫茶店】福丸小糸のTrueEndです。

当時、小糸のP-SSRを持っていなかったので、プチセレチケットで交換した【はれのひ喫茶店】を初見プロデュースしました。個人的に小糸WINGとの相性がとても良いカードだと思っておりまして、その美しいラストに思わず嗚咽がもれてしまったのです。
今でも、このカードは特別な思い入れがあります。

さて、そんな私の2週間後、9月3日のメッセージがこちらです。

一応、友人の名前は隠しておきます

8月11日で6人しかWINGを読んでいなかった人間が、その2週間後にはノクチルのLPを読了!?!?!

どうしてそんなにシナリオと向き合う時間が捻出できたのかは、上記引用したnoteの最後にちらっと書いたのですが、まあそれは割愛するとしまして…それなりにシャニマスをプレイした今となっては、当時のプレイスピードが異常であることは何となく分かります。

もちろん、特定のキャラのLPだけを先に読んだとかではなく、ファン感謝祭、GRADなどを一通りプレイした後に、また真乃から順番にLPを読んでいって、全員分を読了したのがこの9月3日だったというわけです。

ここからさらに未読だったイベントシナリオを読んでいき、10月に入る前には全ての共通シナリオを読了していました。
ゲームを始めたばかりの熱量がなせる技ですね。こんな量のシナリオをこんな速度で読むなんて、はっきり言っておかしいです。もっと味わって読めと叱りつけたくなりますね。

シャニマスのシナリオと共に駆け抜けてきた熱く濃密な約2ヶ月間は、私をnote執筆へと走らせます。先ほど引用したノートは、このタイミングで執筆した物でした。

ですので、私が始めて「共通コミュを一通り読んだ後にリアルタイムで開催されたシナリオイベント」は、10月上旬に開催された『かいぶつのうた』ということになります。

そして10月と言えば……?

そう、10月22、23日に開催された『ムゲンビート』ですね!

シャニマスに熱を上げていた10月。
ライブにはあまり関心のなかった私ですが、リアルタイム開催のライブは初だったので、せっかくだし観ようと思い立ちました。友人を誘い、ライブの配信チケットを購入します。

この時点で私は、実はシャニマスの楽曲の魅力にも取り憑かれていました。すでに発売されている楽曲をダウンロードで大人買いしていたのです。

なので、ライブの予習は万全でした。さてどんなものかね、ポキポキ…と参加した配信映像に、2時間後、私はかじりついていました。

あまりにも…………良すぎる!!!!!!!!!!!

良さポイントは色々あるんですが、あえて印象に残ったところを挙げるとすれば、『Timeless Shooting Star』でストレイライトの三人に肉薄するカメラのパートでしょうか。表情、仕草、カメラワークの暴力に完全にやられてしまい、次からの1週間はその活力だけで乗り切ることが出来ました。

これまで、ライブというものに…そして、「声優」というものに全く関心のなかった私は、ムゲンビートを境に変わっていくことになります。

なぜなら私は、アソビストアプレミアム会員になったからです。


2.10月~3月


アソビストアプレミアム会員なった理由ですか?
ははっ、そうですねぇ…『シャニラジ』を聴くため、でしょうか。

てなわけで私は、『シャニラジ』を聴くためにアソビストアプレミアム会員になりました。

『シャニラジ』とは、『アイドルマスターシャイニーカラーズ はばたきラジオステーション』という番組の通称です。シャニマスに登場する7つのユニットのキャスト陣が、ユニットごとにパーソナリティーを担当するラジオ番組となっています(2023年6月1日時点)。

何を思ったか私は、第1回から視聴を開始しました。

シャニラジを1から聴くという経験は、非常に刺激的で楽しかったです。なぜなら、これまで関心を持っていなかった声優の方について知るきっかけとなっただけでなく、リアルタイムで進行していくシャニマスを追体験することが出来たからです。
私は8月からシャニマスを始めたので、シャニマスの「これまで」というものが完全に欠落しています。それがちょっと寂しかったんですよね。シャニラジを1から聴くことによって、そんな「シャニマスのこれまで」を追体験することが出来るような気がしたのです。

そして、私はこの回を視聴しました。

1stライブ直前スペシャルです。
シャニマスのこれまでを追体験しようとしていた私は、番組内で1stライブについて触れられるたびに、どんどんワクワクする気持ちが膨れ上がり、遂にうっかり「1stライブのBlu-ray」を購入してしまいました。

ちゃりーん。

ここから私は、シャニラジで新しいライブについて触れられるたびに、先んじてそのBD商品を購入する、というオタクお遍路の道に足を踏み入れます。惜しむらくはサマーパーティーや283カフェなど、映像商品になっていないイベントは観られていないということですが……。

そんなお遍路の道を踏破し、私は発売されているライブBlu-rayをコンプリート。シャニラジのアーカイブを全て聴ききるという偉業を達成しました!
シャニラジ最新回をきちんと「最新回として」視聴できたのは、3月14日配信のシーズ回。
10月下旬から始まった5ヶ月間の旅路でした。

そしてこのシャニラジは特別な回でもあります。
そう、5th直前の回なのです。


3.5thライブ(3/18~3/19)


シャニマスを始めた8月上旬から、5thライブ直前の時点までで私は、次のような状態になりました。

(1)共通コミュ、イベントシナリオを通読
(2)楽曲を一通り聴き、最新CDシリーズもお気に入り
(3)ラジオを聴いたことで声優さんに対する感情移入も○
(4)過去のライブも一通り視聴済み

ここに加え、8月上旬から始めた私は、
「シーズGRAD」
「線たちの12月」
「セヴン#ス」
という「3つのリアルタイム」を経験することができています。
まさに5thライブ、あるいは5周年に向けてシャニマスが高まっていた時期ですね。

ちょっとでも遅ければシーズGRADが追加されるというお祭りに立ち合うことは出来ませんでしたし、コミュを読み進めるのが遅ければ「セヴン#ス」という到達点を全身に浴びることも出来なかった。
様々なコミュにちりばめられていたシャニマスのメッセージが、5thライブに向けて集約しつつある。そんな筆舌に尽くしがたい「ゾクゾク」を味わうことは出来なかったかもしれないのです。

そう感じた時初めて、どうして自分がシャニマスを始めたのかを理解しました。

この気持ちで5thライブを迎えるためだったんだ……!

皆さんご存じの通り、シャニマス5thライブではこれまでのライブになかった様々な演出が取り入れられ、斑鳩ルカの283プロ加入、アニメ化など大きなサプライズもありましたね。
そして、この「ルカ加入」というサプライズは、これまでのシャニマスを総括するようなメッセージ性を帯びているように、私には思えます。

この感動を味わうのに、私が辿ってきた足跡は(結果的に)最短ルートのようになっていました。

始めてリアルタイムで経験できる周年ライブが5thだったことは、本当に宝物のような思い出です。


4.そして5周年へ


ちなみに、この間シャニラジに初めておたよりを投稿したところ、なんと読まれてしまいました。めっちゃうれし~!

この回のアフターふつおたです


そんなわけで、私が辿ってきた10ヶ月の足跡を記してきました。
特別触れてきませんでしたが、ドラマCD目当てにフィジカルのCDを買い集めたり、イラストレーションワークスやシナリオブックを購入したり、ライブグッズを買ったり、聖地巡礼に行ったり(!?)、本当にシャニマスづくしの楽しい期間だったと思います。

noteもしこたま書いてきました。


でも、これで終わりじゃない。
また始まるんだ。


これを読んでいる人で、シャニマスをプレイしていない人が万が一にでもいたなら、この作品に触れて欲しいと心から思います。

シャニマスの魅力が万人に伝わるとは限りません。
分からないと放り投げられてしまうことだってあり得ます。
それでも、まだプレイしていない人で、シャニマスという作品に心が救われたような気持ちになる人が、きっとどこかにいると思います。



シャニマスの祈りがどこかへ通じるよう、私も祈っています。






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