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思い出ノート

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忘れたくない思い出をつづった自分のnoteをまとめていきます。
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大好きな人がくれたエール。

大好きな人がくれたエール。

 2020年8月、約6年間離れていた故郷で久しぶりに職についた。新しい仕事は全国展開している某有名企業の商品販売員。正社員ではなくパート採用。最初の2ヶ月は試用期間ということで、月間120時間の勤務。日数的には15日で月の半分はお休みという状況。

 これまでにも自分の得意な食に関する分野での接客経験はあったけれど、今回はまったく違う分野。しかも商品知識はほぼゼロからのスタート。48歳にして初めて

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今日、仁淀ブルーに会いに行って来た。

初めて訪れた安居渓谷の水晶淵は本当に美しいクリアブルーで見ているだけで癒された。

関西や九州からの県外ナンバー車が多くて、みんな清流を楽しんでたんだよね。

ほんとならよさこい祭りで盛り上がってたはずだけど、今年は静かな土佐の夏。

仁淀ブルーだけじゃなく、フォレストグリーンも美しかった高知県仁淀川町の安居渓谷。

自然の中を自分の足で歩くと、身体中の細胞が喜んでいるのがわかる。

こういう時の過ごし方、大切だな。人生観が変わる豊かなひととき。

今日は山の日。うちの近くでは山を切り開いて広大な面積でお茶が栽培されていて。実は西日本最大級の広さを誇る茶園が高知にあるなんて、地元にいながらわりと最近まで知らなかった。この風景が大好き。

仁淀川で涼を楽しんだのはおとといのことなのに、なんだかずいぶん前のことのように思える。

自然の中と街の中では時の流れ方が違うような感覚。

自分の人生があとどれだけあるのかわからないけど、少しでも長く自然の中に身を置く時間を作ろう。

故郷を離れていた間に、
おきにいりの眺めのいいカフェが閉店してた。

あそこでしか見られない景色が、
あそこだからこそ映えるしつらいが、
あそこじゃなきゃ味わえない開放感が、
もうこの世に存在しない。

それはとても悲しいことだけれど
幾度も私の心を癒してくれてありがとう。

ヒッピーだった人に恋をした話

ヒッピーだった人に恋をした話

◆ときめきは、突然訪れた。 それはとある職業訓練スクールでのこと。これから1年をともにするわたしたち生徒に、先生が自己紹介をしてくれた。

「僕、もともとヒッピーだったんだよね。」

 そのたった一言で、わたしの先生に対する視線に熱が帯び、胸が高鳴るのを感じた。それを聴くまでは正直苦手なタイプだと思っていたのに、”ヒッピー”というキーワードだけで先生はいきなりわたしの意中の人になった。

・・・だ

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