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【ラオスひとり旅】日本行きを搭乗拒否されたら、イケメンとデートできたアラサーの秋 #26






こんにちは!海外在住きなこです!



みなさんはラオスに行ったことはありますか?


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今日はラオスひとり旅で起きた珍事件についてシェアしていきます!



◎想像の100倍〇〇な街、ビエンチャン


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初ラオスは、タイから夜行寝台列車を使いました。学生の頃から夜行バスとかそういうのが好きです。


楽しいひとり旅を、もっとわくわくで特別な旅にコーティングしてくれる気がするからです



行ったのはビエンチャン。【世界一何もない首都】と言われる、ゆるさが魅力の小さな街です。


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その名の通り、半日あれば観光終了するくらい何もない。でも、それがまた良い。ほんまに良すぎる。最高。←しつこい



そんなビエンチャンに来て驚いたのは、想像以上にお洒落カフェ天国だったことです。

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観光客があまりいないので、ゆったりした時間が流れる落ち着くカフェだらけ。


木目調の暖かい雰囲気のカフェが多かったです。コメダを6割増しにレトロ&ゆるくした感じです。←


イタリアンなどもおいしく、すぐに私のお気に入りの街リストに仲間入りしました。



◎ギブアップ帰国to祖国


お客様の飛行機は飛びません。空港が閉鎖されてます。



帰国当日の空港。帰る気満々で笑顔な私とは反対に、だんだん笑顔が失われていく受付のお姉さんから告げられました。


「・・・・・んんん???」


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状況が追いつけないわたし。


どうやら日本の空港の橋が台風で崩壊したらしい。再開は未定で、また連絡するとだけ言われ解散しました。


るんるんだった私の心が、一気に海底二万マイルまで高速で沈みます。



というのも、これが1年以上ぶりの日本帰国のはずでした。当時留学が終わり、帰国前にちょうどラオスに寄り道をしていたのです。



待ちに待った帰国が直前で白紙になり、空港にポツンと取り残される日本人女。みんなが次々と搭乗ゲートへ向かう姿を死んだ魚の目で見送ります。


けれど悲しむ暇もありません。暗くなると危ないので慌ててさっきいた同じ宿をネットで取り直しました。



オーナーと数十分前にハグをし感動の別れを告げた日本人女が、1時間後に堂々のカムバックを果たしました。タダイマ!



◎悲劇後、ドラマ並の展開に歓喜


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「もうどうせなら残りのラオスを満喫しまくろう!」


ドミトリーのベッドでうじうじすること数時間。意外にすぐ気持ちの切り替えができました。



「何うじうじしてるのわたし!これはせっかく訪れたラオス旅延長のボーナスチャンス!」


ふと思い立って、次の日バンビエンという都市に泊まりで行くことにしました。


片道数時間。インディージョーンズのような上下左右に激しく揺れるミニバスで向かいます。



そこで運命の出会いがありました。


たまたま日本人のイケメン男性がとなりの席にきました。日本人が珍しいだけでお互い驚いたのに、さらに同年代・同じひとり旅中でした。


偶然の出会いに話が盛り上がるわたしたち。楽しい時間はこれだけではありません。


到着後、なんと彼から「一緒に観光しようよ」と誘われるまさかのドラマのような展開に!!


「え?なにこれ?もしかしてデート??
ま、まさか神はこのために
わたしを帰国させなかったのか、、!?」


先日死んだ魚の目をしてたのがウソのよう。歓喜し脳内にファンファーレがなります。←単純



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2人でナイトマーケットを見たり、ローカル店でごはん食べたり、景色を撮影して過ごしました。


そして彼は違う都市に移動するため次の日お別れをし、私もビエンチャンへ戻ります。




数日後、やっと空港も再開の連絡がきました!!


今度こそホステルのオーナーさんに「また来るね!」とハグをし、1年数ヶ月ぶりに日本へ帰国できました。




◎ピンチになったときのおすすめマインド2つ


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ひとり旅にハプニングはつきものです。


今回も、「空港閉鎖で帰国できない」というまさかの貴重な体験ができました。



このように、

生きていると予想不可能な事件はこれからもたくさん起きます。そこでおすすめの考え方が2つあります。


・どうしようもならないときこそ心から楽しむ気持ちを思い出す!
・自ら動いた数だけ物語が生まれる!


です!


今回わたしはいじけてホステルに引きこもりかけました。

けれど、前向きに動いたことで思わぬ出会いを体験でき、結果忘れられないステキな旅になりました。



みなさんも、旅に関わらずピンチのときこそ「せっかくだから精神」を思い出してください!



いかがでしたか?


このあと数か月おきにラオスへ行く機会があり、ラオスのプロになったのはまた別の記事で書きます。

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(これは搭乗拒否された直後の自暴自棄ディナー。ラオス名物カオピヤック)




・3分で読める「ひとり旅ぽんこつ事件」の記事もよかったら覗いてみてください♡

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