【小説】クお白チ 105【第一期】
「おにいさんごめんなさい。私達じゃ分からない苦しみなんですね」
「いや、いいんだよ。怒鳴ってごめん…」
「でも、私の前で思ってる事を言ってくれてよかったですよ」
「ラブの前だから言えたのかな…」
「少しは悲しくなくなりましたか?」
「ラブに言ったら気持ちが楽になったよ」
「お仕事してても、ご飯をたくさん食べてても、みんなを笑わせたり、いじめたりしてても、おこってても、笑ってても、泣いてても、強がってても、弱くても、みんな、私の大好きなおにいさんですよ」
強がってても、弱くても