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【小説】クお白チ 【第一期】

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前に挙げた物を構成を少しばかり変え、マガジンにしてみました。
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【小説】クお白チ 001【第一期】

7月下旬の夕方、親方の車の中で 「明日から6時に待ち合わせ出来るか」 「平気だよ」 「しば…

サチ
10か月前
14

【小説】クお白チ 002【第一期】

その後はひたすら灯具を付けてたんだけど、段々顔見知りの子が増えてくる。話しかけられても仕…

サチ
10か月前
9

【小説】クお白チ 003【第一期】

毎日毎日良く飽きもせずに来るなって思ってた。買い物に行かなくてすんでたから助かってた。み…

サチ
10か月前
9

【小説】クお白チ 004【第一期】

仕事は一生懸命やったから、ノルマはこなした。俺はやっと見える位の明るさ、7時頃まで仕事し…

サチ
9か月前
5

【小説】クお白チ 005【第一期】

教室は飽きたし…時計を見ると3時まで1時間半強。教室は絶対終わらない。材料は全部用意して…

サチ
9か月前
11

【小説】クお白チ 006【第一期】

親方がむかえに来た。車に乗って、ちょっと感傷的になって黙ってた 「どうした?疲れたか?」 …

サチ
9か月前
8

【小説】クお白チ 007【第一期】

ダラダラダラダラ仕事してた。教室の時計を見たら10時をちょっと過ぎてる。もらったジョージ○持って裏庭にいく。8時から9時まで働いてないのに、10時からしっかり休憩だけは取る、体たらくな俺。彼女達の事を考えてた。俺が高校生の頃の女子ってこんなものだったかなぁ…仕事をしてる時の男って彼女達の目にはどう映るんだろう 見上げたら真っ青な空と木漏れ日がキラキラ輝いてた… 仕事に戻る。蛍光灯は4列で並んでる。机は6列で並んでる。灯具を付けるのはそんなに手間に感じないが、机の移動が一番面

【小説】クお白チ 008【第一期】

おしゃべりとチビはキャキャ言いながらしゃべってたが、クッキーと白は険悪な目線をおしゃべり…

サチ
9か月前
9

【小説】クお白チ 009【第一期】

次の日の朝、親方がむかえに来た。車に乗ると 「交渉中だからあまり心配するなよ」 「あぁ、心…

サチ
9か月前
13

【小説】クお白チ 010【第一期】

仕事に戻って、手伝ってもらわないで頑張ってみた。とうてい昼までに1教室は無理。俺の予想通…

サチ
9か月前
11

【小説】クお白チ 011【第一期】

午後からは彼女達に手伝ってもらう事にした。いくらなんでもフルパワーはそうは続かない。少し…

サチ
9か月前
7

【小説】クお白チ 012【第一期】

やっぱり次の教室は2/3しか終わらなかった。なんとかして1日2教室は、終わらせたい…でも…

サチ
9か月前
7

【小説】クお白チ 014【第一期】

クッキーのサンドイッチはツナサンドだった。○ョージアももちろんある 俺「今日の塩加減は絶…

サチ
9か月前
8

【小説】クお白チ 015【第一期】

裏庭に行く時になにか変だなぁって思ってた…裏庭に行くと小鳥のそぼろ弁当が用意されてた。弁当箱三つ! 俺「すごい量だねぇ!」 小「食べられませんか?」 俺「いや、無理してでも食うから」 「あはははっ」×8 俺「ところでさ、他の生徒を見かけないんだけど、どうしたの?」 チ「他の部活はもうやってないんだよ」 俺「どういう事?」 ク「部活は8月15日までなんです」 白「だから先生も一人も来てませんよ」 俺「ゲッ!じゃみんなは無理してきてるんじゃん…」 お「いいのぉーそれもみんなで決め