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真っ白に燃え尽きたカラオケオール後の話。




今日は
私がエイトプリンスに住んでいた頃のおはなし。







門限のある寮には入らず、
カラオケオールをしまくっていた学生時代。




もうえぇわ…、、ってくらい歌っていた頃の
ノスタルジーにひたひたひたります。





歌広場の狭い部屋のソファで、
睡魔に負けて脱落していく皆の衆。





私は割と序盤で寝落ちして、
終盤は起きているタイプであった為、
みんなの無防備な寝顔をひそかに楽しんでいた。


え、かわいい…って。笑








もう今はカラオケオールなんて、出来ない。










オールなんてしようものなら、
動悸、息切れ、手足のこわばり、頭痛、、、







もう、あの頃の様に若くないのだ。笑







金曜日の部活終わりに
8時間ほど、居座った後…
いつもこんな感じでした。



※筆者、元アカペラサークル。
 歌った後に歌いに行くという流れ。
 3度の飯より歌が好きな人が集まるカラオケ
 最高なんです。




本編どうぞ。 











白いもやがかかる、風が冷たい朝。






駅前の通りを黙って歩き、
唯一開いている京八(京王八王子駅)のマクドへ。




みんな真っ白に燃え尽きた
ジョーみたいな顔面で


朝マックのマフィンを頬張っていた
学生時代が昨日のことのようだ。





※マクドって言うのに、
朝マクドって言わないのなんでー?
っていう難問にはお応え出来かねます。笑

ヒョウ柄のおばちゃん県の住民より










始発が来るまで冷たいベンチで待ち、
バスに揺られる事30分。





どんどん田舎へと走り出すバス。







眠い目をこじ開けながら
必死で寝過ごさないように起きている。





止まりますボタンをちゃんと押せた。



無愛想な京王バスに別れを告げ





バスを降りる。







うん、今日も牛くさい。
野焼きの匂い。
落ち着く。






自分の城へと帰宅。








「ただいまー」


と、言わないのは
もし、返事が返ってきたら
恐怖に慄いてしまうからだ。





※過去に
勝手にガラスのコップが真っ二つに割れる
勝手にテレビが点く
勝手に懐中電灯が点いている









…そんな不気味な事が
ときたま起こる部屋だった笑









一旦ベッドの端に腰掛ける。






毛先に染み付いたタバコの匂いを嗅いで、
ちょっと寂しい気持ちになるが



熱いシャワーをサッと浴び、
適当に髪を乾かして
下着のまま
ベッドへとダイブする。






眠たい…
瞼と胃が重い…。







まだハッシュポテトが
胃の底に鎮座しているのだろう。




5分もしないうちに、深い眠りへと落ちる。












ベッドで寝返りを打つと、
ミシッという音で目が覚めた。





身体が痛い。







どうやら、かなり長いこと寝てしまったらしい。






朝か、夕方か…




よくわからない空の色になっていて
1日を無駄にした絶望感に苛まれ、
とりあえず外に出てみた。





(晩ごはんの用意買いに行って、、課題やろう。)








ぼーっとしながら、ふと目線を上に上げると







真隣のインドカレー屋の店主と

バシッと

目が合った。








上裸インド人







なんて、パワーワードなんだ。










一瞬で眠眠打破をくらうのであった。









今もあるのだろうか
ムガルキッチン🇮🇳






真夏でもエアコンを点けてくれない
店内で食べるカレー





本場を再現してくれてるのね。オッケー👌









カッサカサの水分皆無サラダと

めちゃくちゃに美味しいカレーと
特大ナンに



キンッキンに冷えたマンゴーラッシー。










◎カレーを食べ終わる頃には
軽く

脱水症状

を起こすので

ラッシーは一気飲みして
身体を冷やすのがオススメの
召し上がり方でございます。






日本語は通じません。笑






以上、私のエイトプリンス日記でした。







また、書こう。






もうちょっと
インド人と仲良くなりたかったのが
心残りです。






どろん。



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