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「特撮ヒーローの怪人が選挙に立候補!?」空想特撮小説「怪人家族の総選挙」4月21日発売!

きみちゃんです。空想特撮小説「怪人家族の総選挙」がついに!4月21日に発売されます!Amazon、楽天などのネット書店、全国の書店で注文可能です。また、故郷の福島県内では、岩瀬書店全6店舗(福島市4、郡山市1、会津若松市1)での販売が決定しました!(くまざわ書店さんでも置いてもらえるという話を耳にしております)福島県の皆様!福島県須賀川市出身の新人児童文学作家「きみはらなりすけ」を応援よろしくお願いします。なお、私の出身地は須賀川市と言っておりますが、正確には、出生地が須賀川市、その後、父方の故郷である宮城県に移り、多賀城市で小学6年の途中まで過ごします。その後、また故郷の福島県須賀川市に戻る。という経緯になっております。ですので、福島県と宮城県、2つの故郷を持っているのです。そして、今回のテーマが「特撮」でありまして、円谷英二さんの故郷が福島県、石ノ森章太郎さんの故郷が宮城県という事で、偶然なのか、運命なのか、特撮の2大巨頭と同じ故郷を持つ私が、色んな特撮の要素を合わせた「空想特撮小説」を書いたという事で、話題性もあるのではないかと思っております。そしてその「特撮」と、私の重要な経歴である「選挙」を組み合わせた、全く新しい児童小説という事で、話題性には事欠かない作品だと思っております。当然、話題性だけでなく、中身にも自身がありますので、皆さま是非、お買い求め頂きたいと思います。なお今回、推薦文を寄せて頂いた、横浜国立大学教授の板垣勝彦先生ですが、板垣先生も福島県出身という事で、運命的なものを感じております。この場を借りて御礼申し上げます。推薦文は以下に公開させて頂きますので、是非読んでみてください。(東映特撮からジュウオウジャー、東宝特撮からゴジラ、そして円谷特撮からウルトラマンAを引き合いに出されて書かれておりまして、特撮の知識も博士級だなと驚いてしまいました笑)以上、今回はこのぐらいで。4月21日発売です!よろしくお願いします!

【書籍情報】

タイトル:空想特撮小説「怪人家族の総選挙」
作:きみはらなりすけ
絵:白獣MUGEN
発行:つむぎ書房
発売:星雲社
発売日:4月21日頃
価格:1540円(税込)

書籍情報ページ:https://tsumugi-shobo.com/book185/

【作品概要】

『特撮ヒーローの怪人達が「人権」を訴えて選挙に立候補!?一体どうなっちゃうの!?』

東京都練馬区大泉学園にある、特撮ヒーロー制作会社『宝映』屋上の神社で、新作の成功祈願が行われていたが、二日酔いで現れた監督は、神事を誤り祭壇をメチャクチャにしてしまう。すると怒った女神が現れ、今まで倒されてきた怪人達の怨念がもう抑えきれぬと言い、怪人達を現実の世界に放つ。人間達への復讐をしようとする怪人達に、女神は『人間との共存』を命じる。かくして、人間界に溶け込もうとする怪人達の奮闘が始まった。物語のカギを握るのは、尻尾があることを除き、人間と変わらぬ容姿を持って生まれた、怪人カエル人間の息子のケロ太。がんばれ!ケロ太!カエル人間!そして怪人達!人間との共存を勝ち取るのだ!

『さらば!全ての特撮ヒーロー達!今、全ての「人類」が感動の涙を流す』

異色の経歴を持つ新人児童文学作家「きみはらなりすけ」が放つ、衝撃の空想特撮ファンタジー!「怪人家族の総選挙」

『怪人にだって「家族」が居るかもしれない』

横浜国立大学教授 板垣勝彦先生推薦!(行政法専門、特撮ファン)
「子どもたちにはもちろん、大人たちにも薦めたい1冊である」

【著者プロフィール】

きみはら なりすけ(本名:鈴木公成)福島県須賀川市出身。幼い頃に見たアニメや特撮ヒーローの影響からか正義感が強く、成人後は政治家を志し市議会議員を一期務める。その後、東日本大震災を経験して人生観が変わり、人々の心に残る美しいものを作りたいという考えに至り、自伝的選挙啓発映画「ニート選挙」を製作。その後、本格的に映像の仕事をしようと上京。撮影所での経験から着想を得て本作を執筆し、児童文学作家デビュー。映像化も目指している。

【刊行案内チラシ】

【推薦コメント】

『怪人家族の総選挙』によせて

横浜国立大学教授 板垣勝彦

 ヒーローに倒されてばかりの怪人が、あるとき現実の世界に現れたなら?『怪人家族の総選挙』は、子どもの頃、誰もが一度は考えたテーマを現実の世界に持ってきたファンタジーである。「動物戦隊ジュウオウジャー」の最終回では、異世界である「ジューランド」と人間界とが融合してしまい、少なくない混乱が描かれた。長い戦いを終えた戦士たちが「ジューランド」と人間界の架け橋として精力的に活動する様子が後日譚として語られて、ストーリーは幕を閉じる。
 しかし、『怪人家族の総選挙』でスポットが当てられるのは、まさにその混乱の様子である。怪人たちがその放射能無害化能力によって福島の除染作業に協力する。「ゴジラVSデストロイア」のラストを思わせるこの能力、実用化されればノーベル賞は間違いないし、エネルギー危機が一挙解決して、世界の覇権構造まで一変しそうな技術である。しかし、あまりに革新的すぎるためか、大人の事情で、国民に対しては怪人の能力はおろか、その協力関係すら明らかにすることはできない。
 でも、怪人たちはどんな逆境に置かれても、とにかく前向きである。カエル人間の子どもである「ケロ太」君。尻尾が生えていることを除いて、なぜか見かけは人間とほとんど変わらない。異形の怪人ならばイジメても良いんだと開き直る子どもたちの姿は、ウルトラマンA最終回「明日のエースは君だ!」を想起させる。「A」では、北斗隊員が必死の説得で子どもたちを改心させたばかりか、サイモン人を超獣から守ろうとして悲劇的な結末を迎えるが、本作では、怪人たちの前向きな姿を人間たちが正面から受け止めることで、ハッピーエンドの展開が待っている。
 ケロ太君を学校に通わせるべく、女神の力で戸籍を与えられた怪人たちが選挙に立候補する。とはいえ、改造される前の彼らはれっきとした人間であったそうで、現行法でも人間態のときの戸籍が通用しそうな気もするが、そのあたりは深入りしない。その前向きさを正面から受け止めて実行する所長、石神井先生、そして政治家たちが心地よいリズムを奏でている。新聞やテレビ、週刊誌に登場するような、私利私欲を追求する悪代官のような政治家とは異なり、社会を良くしよう、日本を良くしよう、国民の声に応えたいという気持ちで活動している姿が描かれており、地方政治の世界に長く身を置いた著者の自負が隠れているようである。誰をモデルにしたのかわからない「大泉純三郎」総理も、周囲を固める各大臣も、怪人の声に素直に耳を傾ける。なんとも懐が深い。
 何か悪いことを企む怪人は登場しないし、素っ頓狂な行き当たりばったりの展開もなく、全編を通じて、安心して読み進められる。普段当たり前のように学校に通っている子どもたちにはもちろん、シニカルな読み物に食傷気味の大人たちにも薦めたい1冊である。

【取扱店舗】

空想特撮小説「怪人家族の総選挙」が買えるお店!「怪人マップ」大公開!(著者の故郷、福島県版)

・岩瀬書店・全6店舗(福島市4、郡山市1、会津若松市1)
・ブックエース・いわき市3店舗
その他、くまざわ書店さん等でも買えるかも?全国の書店で注文可能!

福島県のお店で怪人達をゲットせよ!🐸

【各種リンク】

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/443431971X

楽天 https://books.rakuten.co.jp/rb/17476266/

カーリル https://calil.jp/book/443431971X

読書メーター https://bookmeter.com/books/21190522

ブクログ https://booklog.jp/item/1/443431971X

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