khanomchan

タイ語、タイBL、タイ料理が好き。「カノムチャン」はタイのお菓子です。(写っているのはチェーン店のチョコケーキです)

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タイ語、タイBL、タイ料理が好き。「カノムチャン」はタイのお菓子です。(写っているのはチェーン店のチョコケーキです)

最近の記事

ナリカーとはなにか? (タイ語)

またもごぶさたです。 急に寒くなり、タイが一層恋しい季節になりました。 最近、『タイ日大辞典(改訂版)』を買い、心のおもむくままに拾い読みをしています。 以前は中古で9万円くらいまで値が上がっていたのですが、改訂版が去年刊行されてるよ、と教えてもらい、これは本を買うチャンスだと。 冨田先生が生涯をかけて編纂したものを、改訂版では赤木先生が[ ]の形で補筆しています。 で、私はなんとなく「時刻」の表現を復習しよう思い、時刻に関するいろいろな項目を拾い読みしていました。「ナリ

    • 「お塩をください」「小盛りにしてください」(タイ語)

      タイ語の依頼文は、基本3通り、と覚えています。 khɔ̌ɔ+名詞+nɔ̀y k   例:写真をください chûay+動詞+(hây) nɔ̀y ☆ k   例:写真を撮ってください khɔ̌ɔ+動詞+☆ k   例:写真を撮らせてください 3は1の変形ですが、日本語話者(わたし)は2と3を混同しがちなのであえて分けて覚えています。 それで、これまで旅行でなんとなく使っていたわけですが、丁寧表現の「dâay máy」って2の☆のところには入れられるものの、3の☆には入

      • 「恋人」「いい感じの人」の匂わせタイ語表現

        お久しぶりです。7月半ばになってしまいました。梅雨明けも間近かも。 タイBLの何が好きかっていうと、周りの友人たちが主人公をいじったりからかったりするところが一番好きです。 そのあたりの質問をタイ語教室でしまして、先生の答えを忘れないうちにここに書いておきます。 รู้ใจ (rúu cay) 辞書では、「rúu cay B」でBの気心が分かっている、趣味嗜好をよく知っていると解説される。 A rúu cay Bで、AはBの気心をよく分かっている、となり、phʉ̂an

        • GIGGAさんのステイトメント

          DMDのZeeさんとの間の関係性がとりざたされていたGIGGAさん(กิ๊ก kíkさん)が声明を出しましたね。 私はこの件についてよく知らないし、どなたの肩を持つつもりもありませんが、こうしたことは気になるし、今後もBL俳優と関係者との間で同様の案件が生じる可能性はあるのではと思い、(GWで時間もあったので)訳してみました。 タイ語初中級なので訳し間違いがあったらご容赦・ご指摘ください。特に後半部分、集中力が切れました。なお誤字と思われたものは直してあります。 _ _ _

          バンコク旅行記⑫(2024.2) 旅を終えて

          バンコク旅行(2/5月〜2/10金)、落ち穂拾い&まとめです。 びっくりしたこと プロンポンのスターバックス。アメリカーノ小が105バーツ! やっておいてよかったこと 日本にいるうちに同行者のSIMロックを解除しておいて、タイの空港でSIM入れ替えたこと。バラバラにいてもLINEで連絡がとれる安心感。 本来は4泊のところ、金曜夜も含め5泊扱いにしておいたこと。最終日まで有効に使える。最終日も遊び回ってホテルで帰ってシャワーしてパッキングして空港。深夜便で帰国。 行

          バンコク旅行記⑫(2024.2) 旅を終えて

          バンコク旅行記⑪(2024.2) クレット島の平日

          最終日の行動。クレット島に行きました。 渡し舟のあるワット・サナームヌア(วัดสนามเหนือ)までGrab。 ワット・サナームヌアの境内を突っ切って舟着き場へ。 あずき色の看板、「無病は良い僥倖」(การไม่มีโรค เป็นลาภอันประเสริฐ)って書いてあるのだろうか? 途中の売店で7upを買う。タイの細いペットボトル、大好き。 冷たいものを何回も買って飲めるから。 タイ語で話しかけるとみんな笑顔で返してくれてうれしい。 一通り話したあと「ところで…ト

          バンコク旅行記⑪(2024.2) クレット島の平日

          バンコク旅行記⑩(2024.2) 「幻」のカオマンガイ

          「やりたいなあ」と思って数年間温めつづけたことがあります。 それは、「セーンセープ運河のボートに乗って、ピンクのカオマンガイ(ゴーアン・カオマンガイ)を食べに行くこと」でした。 それを(半分)果たした今からすると、なんてことないミッションでしたが、私にとっては立派な「冒険」「観光」でした。 はじめにそれを思いついたのは2020年。当時のタイ語の先生に相談すると運河ボートは汚い水がかかってきて大変だから、どうかなって言われました。 (日本のタイ語教室の先生たちはいいところ出の人

          バンコク旅行記⑩(2024.2) 「幻」のカオマンガイ

          バンコク旅行記⑨(2024.2) 配車アプリかタクシーか

          旅行最終日。5日目朝。クレット島へ向かいます。 同行の親戚にGrabをつかまえてもらう。クレット島への渡し船があるワット・サナームヌアへ。 乗る時、ピックアップポイントの指定を少し間違えていましたが、親戚はドライバーにさっと電話をかけ、いま向かうので少し待っててほしいと告げる。すごい。 そんなやりとりが英語でまったく苦でない感じのGrabドライバーだった。 英語のできる親戚に会話をまかせ、私は後部座席。 ドライバーは普段は外資系で働いていて今日は季節休暇、小遣い稼ぎだそう。

          バンコク旅行記⑨(2024.2) 配車アプリかタクシーか

          バンコク旅行記⑧(2024.2) チキンがカリふわっ

          今日はついてないのかも、と思った。タクシーとの攻防戦に負け(勝ち?)、ホテル12階のOnsenにでも入ろうかと思ったら、そのレセプション(温泉、プール、エステが兼用の受付)で制止される。 バスロープでないとだめらしい。 一度部屋に戻り、バスロープを「持って」きたら、また怒られる。 少し分からないところもあったがこういうことを言ってたらしい。「いまは宿泊客のほかに有料で開放している時間帯です。区別するために、宿泊客は手ぶらでバスロープで来ないといけない。キーカードだけ持ってくる

          バンコク旅行記⑧(2024.2) チキンがカリふわっ

          バンコク旅行記⑦(2024.2) タクシー攻防戦

          バンコク4日目夕方の日記。 今日書く出来事は人によってはあまり気分のよいものではない内容なので、無理そうなら避けてください。「誠実でないタクシーに乗ったけど最後はチップ少し乗せて払った」という話です。 ワンラン市場を見たあと、プラ・アーティット桟橋に行き、プラスメーン砦を見て、カオサン通りを横切りつつ、タクシーを拾ってホテル(ラマ9世駅)まで戻る、という行程です。 カオサンのそばで客待ちしているタクシーを拾うのはあまり気が進みませんでしたが、だいたい予想通りになりました。

          バンコク旅行記⑦(2024.2) タクシー攻防戦

          バンコク旅行記⑥(2024.2) ワンランは買い食い天国

          バンコク4日目午後。 ワット・パークナームをあとにしMRTのワット・モンコン駅で降りる。お目当ては安くて旨いとネットで評判の「和成豊」のフカヒレ。 サイズ中(600バーツ)を3人で分ける。 うーん…。 泥がちゃんととれていない。 いつ蒸したか分からない点心が美味しくない。 こんなにはっきり料理をダメ出しすることはあまりないのですが…。 同行者からお値段相応だねって慰められる。 あと、つっけんどんな接客に、これまでの料理店がどれだけ客本位だったのかが分かる。中華街としてはスタン

          バンコク旅行記⑥(2024.2) ワンランは買い食い天国

          バンコク旅行記⑤(2024.2) インスタとアヘン

          バンコク4日目。今日のテーマは「下町のバンコク」としました。 MRTバーンパイ駅下車。小学校などがある道を縫って歩く。 Google Mapで徒歩約15分。 インスタ映え寺こと、ワット・パークナーム・パーシージャルーンに着く。 寺の敷地に入っていくと、まず通路はファサードに覆われて、どんどん奥へ進むとそのファサードが途切れ、見上げると黄金の大仏がいる、というしくみ。よくできているなあ。 緑のガラスの大仏塔にも行く。 ねこちゃんがいた。 ねこちゃんを撮るとき、カメラを出しつ

          バンコク旅行記⑤(2024.2) インスタとアヘン

          バンコク旅行記④(2024.2) 小さなハプニング

          滞在3日目の後半です。 サティアン・タンマ・サターンを出たあと、ジム・トンプソンの家博物館に行こうということになった。 BTSのワット・プラシーマハータート駅まで短距離をタクシーで乗って、BTSで都心まで行くことにした。 タクシーに行き先をつげ車は走り出す。感じいい人。「ワット・プラシーマハータート駅ね。そこは寺の仏像が美しく〜」と勝手に講釈を始めるのでおおこれは自動的に連れてってくれるもんだと安心して乗っていた。 そうしたら運転手さんの携帯が鳴った。恋人らしかった。「今なに

          バンコク旅行記④(2024.2) 小さなハプニング

          バンコク旅行記③ (2024.2) サティアンへ

          今回の旅行、同行の親戚は初タイ、私は「観光のし直し」ということで、ガイドブックのほか、ブログなどのバンコク旅行記の投稿をたくさん読んで行きました。 とても参考になりました。先達のかたがた、ありがとうございます。 そんな旅行ですが、私自身も未踏のところを最低1つは入れたかった。 それがUNIさんの日記にでてくる「Sathira Dhammasathan」(เสถียรธรรมสถาน)です。 上座部仏教国のタイでは女性がお坊さんとして出家できない。しかし篤い信仰を持つ人々を受

          バンコク旅行記③ (2024.2) サティアンへ

          バンコク旅行記② (2024.2) 大都に。

          東京では今日、すごく寒い雨が降っていて、2週間前にタイにいたことがうそのようです。 バンコク2日目。 MRTサナームチャイ駅で下車。ワット・ポーをかすめながら渡し船でワット・アルンへ。同行の親戚と会話。 今から行く寺は三島由紀夫の『暁の寺』で取り上げられたところだよ、「読んだの?」 もちろん。タイでの通訳者が偉そうだったので一喝したら卑屈な態度に変わったという話だよ、などと。 でもほぼほぼそんな話ではなかったか。 親戚には『暁の寺』が超短編小説ととらえられたみたいです(笑)

          バンコク旅行記② (2024.2) 大都に。

          バンコク旅行記① (2024.2) 瓜の若芽をいただく

          先週、バンコクに旅行しに行きました。 今回は初タイとなる親戚二人をお連れして、定番観光地プラス、私が行ってみたいところを少し混ぜました。 到着時、「#今からタイに」のキャンペーンはすでに終了していて残念でした。まだ間に合うと思った…。空港でSIMカードを買います。8daysで299バーツ。しかし取扱いは現金のみ。 「現金のみ」は半年前に行ったチエンマイ空港でもそうでした。うーん、なんとかしてほしい。クレカ使えるブースもあるのかな。 はやる気持ちをおさえてエアポートリンクと地

          バンコク旅行記① (2024.2) 瓜の若芽をいただく