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家康ラップ② ~どうする竹千代~

<2nd VERSE>

俺はこの時 まだ6才ろくさい

今川の駿府すんぷへ 行くサムライさむらい

裏切り勃発 家臣の戸田

売り飛ばされたぜ 尾張の織田

信秀 父を 脅すぜ再三さいさん

父上応じず 織田退散たいさん

裏切り多いぜ 戦国時代せんごくじだい

それでも負けない 父は偉大いだい

織田のところで 約2年にねん

信長兄貴と 出会った記念きねん

運命うんめい出会いであい 同盟どうめい気配けはい

十数年後の 歴史を誘導

安祥城あんじょうじょうに 今川攻撃こうげき

根性こんじょう見せたぜ 織田迎撃げいげき

今川 生け捕る 信広織田

俺と信広 人質交換


<HOOK>

終止符しゅうしふ打ったぜ 戦国乱世せんごくらんせ

充実じゅうじつさせたぜ 泰平国家たいへいこっか 完成かんせい

戦慄せんりつの時代 俺たち反省はんせい

堅実けんじつな社会を きずくぜ賛成さんせい

  |
  間奏
  |

<3nd VERSE>へ続く

          by ゲルゲ

   * * *

前回は「家康ラップ① ~竹千代誕生~」でした。

今回は、家康ラップ②です。

ラップだけでは歴史が分かりづらいと思いますので、簡単に解説をします。

今回登場した人物 
 ↓ ↓ 
松平竹千代(後の徳川家康)
松平広忠(三河国・岡崎城主)(竹千代の父)
今川義元(遠江国、駿河国)
戸田宗光(田原城主)
織田信秀(尾張国)(織田信長の父)
織田信長(尾張国)(織田信秀の嫡男)
織田信広(尾張国)(織田信秀の庶子)

6才の竹千代は今川義元のいる駿府へ行くことになりました。しかし、護送役の戸田宗光の裏切りにより、今川の敵である織田信秀に売り飛ばされてしまいました。

竹千代を手に入れた信秀は「YO! YO! 俺たちと手を組まねーと息子がどうなるか分かってんだろうなー!」と言ったかどうかは知りませんが、再三にわたり広忠を脅しました。しかし広忠は断固応じず。信秀は「うむ!骨のあるやつじゃねーか!」ってことで、竹千代は織田の元で人質生活を送ることになったのです。この時点で竹千代と信長の出会いがあったかどうかは分かりませんが、出会ったのではないかと言われています。

その後、今川は安祥城を攻撃して織田信広を生け捕ります。そして、今川軍と織田軍との間で「信広 ⇔ 竹千代」の人質交換トレードが成立したのです。

③につづく・・・

イェーッ!!😁



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