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地方大の凡人が大企業へ就職した話

みなさんこんにちは
私は2018年に大学院を卒業、
社会人一年目として大手化学メーカーで働いています。
自分がしてきた就職活動の経験を配信することで、
ひとりでも多くの就活生が自分の夢を見つけ、
素敵な人生を送ってほしいと思っています。
そのために、君たちがこれから挑む就職活動で
考えなければならないことを教えてあげようと思います。

先日、リクルーターとして母校を訪問し、
業界と自分の会社について説明会をしてきました。
しかし、もう本格的な就職活動解禁まで一か月を切っているというのに、
「なにをしたらいいのか分からない。」
そんな人が大勢。

自分が就職活動をしていたときも、
一つ下の後輩が就職活動をしていたときも、
自分の周りにいた人はみんなそう。
とりあえず、就職四季報買って、
マイナビ、リクナビ、キャリタスに登録、
名の知れた会社の説明会に行き、
自分の受かりそうなレベルの会社を受け、
うまくいけばいくつかの内定を手に入れる。
会社を選ぶ決め手は「ネームバリュー」と「給料」。
そう決めた彼ら、彼女らは
毎週のように居酒屋に集い、仕事の愚痴を垂れている。
よるあるサラリーマンの図。

僕は皆さんにそうなってほしくない。
週末集まる仲間とは馬鹿話に花を咲かせたら夢を語り合ってほしい。
これからの世界を変えていくのは間違いなく自分や君たちの若者だからだ。
愚痴や悪口からは何も生まれない。
仕事のやる気や新しい仕事のチャンス、尊敬できる先輩社員、、、
失うものはあれど、得られるものはないんじゃないでしょうか。

「水は低きに流れ、人もまた低きに流れる」

そうならないために就職活動は本気で取り組んでほしい。
と言っても何をしたらいいかわからないから困ってるんだろ??
そう言われそうなのでこれからは少しずつ別のnoteでポイントを述べます。

自分の働いている会社は従業員7000人超、
海外拠点も30以上ある。
世界トップシェアの製品群も複数ある。
(最近ではLINEでも株を買えるようになった)
60人の同期入社も東大、京大、阪大など旧帝大、海外からの大学など
学歴は自分よりも格上、社内でも少数派。


じゃあその人たちと同等に戦える学力があったかというと、正直ない。
学部のGPAは2.4くらいだったし(たぶん)、
授業中はスマホいじってたし、学校終わってからもバイトや趣味に費やす。
テスト前は頭のいい奴にかじりついて教わってギリギリ再テストを回避。
こんな感じ。
毎日仕事をしていても、製品設計を勉強したり、
開発背景を聞いたり、同期の仕事ぶりを聞いていると頭いいなあ~
もう少し勉強したらよかったと思うことばかり。

そんな自分も今の会社に就職できた。
研究室の同期には僻むやつもいたし、能力的に言えば研究室でも最底辺のお前が何でそこなんだ?なんで俺が落ちた会社の内定取れたんだ?
たぶんこれから就活が進んでいく中でもそういう人がでてきます。
自分をふくめて、そういう人たちは内定先の会社から、
「学業以外の何か」を期待されています。
自分の場合はそうでした。
続きはその2。

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