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キャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングをすることになりました。

タイトルを見て「(゚Д゚;)…普通じゃん‼」と思うかもしれませんね(笑)。

しかし、キャリアコンサルタント資格保有者でも、約15%の方は資格と関係のない職業に就いており、さらに人事や総務などの職に就いていても、実際にキャリアコンサルタントとして仕事をしている方は、わずか35%に過ぎません。(独立行政法人労働政策研究・研修機構調べ)

現在の資格保有者数が6万人弱なので、人数にすると全国で21,000人しか資格を十分に活用していないということになります。

このような状況があるからこそ、「資格なんてあっても意味がない」という説が有力化するのですが、私は逆だと思っています。

もしものために保有していた資格が有益なモノなら、きっとどこかで重宝すると思うのです。

ということで、今回は資格について書いていこうと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

クラス・保育士・幼稚園・保育園・ゲーム・園内・知育

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資格と言えば「保育士が足りない‼」などのニュースが問題となっていますが、実際に「保育士が保育の現場で勤務することになりました」という当たり前の文章が当たり前ではなかったりします。

2018年時点で、保育士登録されている方の人数は、約154万人です。

しかし、現場で働いている方は、約59万人に留まっており、実に95万人ほどが、資格を有していながら保育士以外の職に就いています。
(厚生労働省調べ)

他にも、資格や技能を有していながらも、何らかの理由で別の職業に就いている方もいますが、それ自体は何ら悪いことではありません。

例えば、保育士よりもやりがいのある仕事に就いていたり、賃金の高い仕事に就いていれば、保育士を選択する理由はないのです。

ですが、かと言って保育士の資格を取得した労力がムダだったかと言えば、決してそんなことはないのです。

資格は選択の幅を広げてくれる道具に過ぎませんが、手に入れるのは免許や登録証だけではないのです。

スマートフォン・タブレット・金融・ファイナンス・株式・ナスダック・チャート・投資・お金

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仮に、あなたが金融商品を購入しようと検討しているとします。

「なんだかよく分からないけれど、とにかく儲けているという方の講座」と、「ファイナンシャルプランナーや証券アナリストなどの資格保有者の講座」があったら、どちらを受講しますか?

私なら堅調な資産運用を行いたいので、資格保有者による基礎的な講座から受講します。

このように、資格は信用になるというメリットがあります。

また、就転職で面接試験の際、「ITの勉強していました」と「応用情報技術者試験に合格しています」では、後者の方が評価は高くなります。

それは、資格という自らの努力を客観的に評価できる証明書があれば、説得力が増すからです。

さらに、難しい資格試験を合格するとなると、学習計画や継続的な学習が必要となります。

この過程自体が、資格保有者の固有財産となる点も、忘れてはならないでしょう。

スキル・知識・成長・成功・学習・能力・体系図・経験・手・分布

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さて、かく言う私も、使ってもいないけど保有していた資格のおかげで転職を果たしています。

運がいいのは、スタートアップ企業という「何でも屋」が重宝されるところからお誘いを受けて転職したので、保有資格のほぼすべての領域において仕事に結びつくことです。

保有資格についての記事は過去に投稿したので、参照にしてみてください。

…この記事の後も「マーケティング検定3級」や「甲種防火防災管理者」など取得していますね(・ω・)。

次の日曜日も資格試験なので、合格したいところです。

男性・メモ・文章を書く・メモを取る・シャープペンシル

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ここまで、資格について書いてきましたが、「使ってもいないけど保有していた資格」を掘り起こすために、再びキャリアコンサルタントの勉強を進めています。

誰かのために活用するのですから、ハンパなことは出来ません。

…他社のコンサルからスタートなんて、フリーランスでもなかなかできない経験ですから、ぶっちゃけ社会人人生をかけての学び直し&ブラッシュアップとなりそうです(;´・ω・)。

…さらに来月からはファイナンシャルプランナーとしての活動もあるので、どうなることやら…なのですが、地に足をつけてやるしかないです。

ということで、来週から本格的にキャリアコンサルタントとしてキャリアコンサルティングすることになりました、というお話でしたm(__)m。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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