過去記事の後日談③
今回は、こちらの記事の後日談を書いていこうと思います。
上記の記事の内容をざっくり解説しますと、さまざまなコミュニティに参加しているうちに、点が線となって、思いもよらない展開が降ってくることもあるかもよ⁉という話です。
私の場合は、IT系の大学に通いながら、国家資格の養成講座に申し込んだ結果、とある経営者からオンライン・キックオフセミナーのシステムサポートを依頼された、という流れでした。
その後、ちょっとした進捗があったので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
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「簡単なチラシ、作れない?」
前回のウェビナー後、しばらくして、このような依頼を受けました。
私は躊躇なく返事をしました。
「はい。やれると思います。」
詳細については書けませんが、Web用ではなく、中高年をターゲットとした紙媒体の広告チラシです。
ざっくりとしたイメージをヒアリングしながらメモをする傍ら、私はこう思っていました。
「…やったことないけど、なんとかなるか」(笑)。
全くの未経験者である私ですが、何の算段もなく受けたわけではありません。
…いや、ホントに‼(゚Д゚)ノ(←根拠はゼロw)
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遠い記憶とアプリ
私は20代前半の頃、デザインの専門学校に通っていました。
専攻は広告デザインではありませんでしたが、基礎的な知識は学んでいました。
また、大学でイベントの主催などをした経験上、ロゴやランディングページを友人が作成している工程を見ていたことも助けとなりました。
そして、何より重要なチラシを制作するためのツールは、この「note」で目にしていました。
それは「Canva」です。
あなたが記事のタイトルなどに利用しているアプリで、私はチラシを制作したのでした。
しかも無料ツールのみで(笑)。
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制作について(素人意見ですw)
こちらが真っ先に確認したのは「期限」です。
チラシに限らずですが、デザイン制作で難しいことは、依頼者の満足のいく作品にするということです。
こちらがどれだけ良い出来だと思っても、OKをもらえなければ、やり直さなければなりません。
また、私に限っては超絶素人なわけですから(笑)、一発OKなんてありえません( ̄▽ ̄;)。
ですが、「期限」に関しては、やや多めに取っていただいたおかげで、何とかなりそうな感じでした。
そうして、制作に入るのですが、依頼された内容のイメージを、なるべく早い段階で共有したかったので、3日後には第1弾の成果物を提出。
ここでイメージの乖離が激しいようなら断るつもりでしたが、方向性は間違っていないということで、内容を詰めるフェーズに。
画像の位置や記載する文章表現のチェック、使用するフォントの種類やサイズなど、複数回、成果物の修正作業を繰り返しました。
共有していく作業では、やはり一つの企業の顔として、求められるクオリティの高さを痛感しました。
それは、経営者の理念を歪みなく、チラシを見た方にお伝えするために、避けては通れないモノで、こちらも深夜まで作業が続くこともありました。
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今回の学び
前回のウェビナーでもそうでしたが、何よりも新しいことに挑戦できる環境に身を置くことは大切です。
一人で何かを始めても、必ずどこかで「依頼者」や「購入者・消費者」との接点を構築する必要があるからです。
そして、機会を得たのなら、恐れずに行動することです。
もっとも、自分の(成長も加味した)力量以上の依頼を受けることは、相手方の迷惑になることもあるので、常に自分のできる範囲は見定めなければなりませんが…。
また、今回は「note」での活動も大いに役立ちました。
「Canva」の件だけでなく、実際に使用されている方のレビューや、広告業界やデザイン業界の方の記事の記憶も、総動員して、ようやく最低限のビジネスレベルに到達できました。
あとは、個人的なことですが、過去の遠回りがチャンスを呼ぶこともあると思います。
一点集中で、時間という資源をムダにしない生き方ができる人は極めて稀で、多くの人は、ちょっとした後悔の念を抱く程度には、浪費した時間があるはずです。
しかし、面白いことに過去の浪費が、時間の経過とともに投資に変わることもあるのだと思います。
ですから、「ムダを省く」ことも大切ですが、「ムダも活用する」といった考え方もアリではないでしょうか?
あなたは、どう思いますか?
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。